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確定申告の医療費控除について
2年前に体調不良のため退職し、現在、収入は障害年金のみです。 医療費がかなりかかっているので、確定申告でお金が戻るかと思っていたのですが、去年・一昨年も計算しましたが戻りませんでした。 そこで思ったのですが、医療費控除というのは、源泉徴収から戻るという意味なのでしょうか? もしそうだとしたら、現在は年末調整も源泉徴収もされていないため、医療費がいくらかかろうとも、申告して戻るという事はないのでしょうか?教えて下さい。
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質問者が選んだベストアンサー
その通りです。 所得税の税額を算出する際に、社会保険料控除、扶養控除、医療費控除、基礎控除などの所得控除を行って税負担を軽減します。これらの所得控除のうち、基礎控除は全納税者に共通の控除です。 ところで所得税の税額は確定申告(多くのサラリーマンは年末調整)の際に算出されますが、所得控除を活用して所得税の還付を受ける確定申告を、特に還付申告と呼びます。 還付申告の権利を有するのは、 1.所得税を予定納税した人、または、 2.所得税を源泉徴収された人 のうち、所得税年税額が予定納税額または源泉徴収税額よりも少ない人に限ります。 ですから、もし質問者が、予定納税額も源泉徴収税額もないのであれば、還付を受ける所得税自体が存在しないので、還付申告をする権利はありません。ですから、医療費控除を申告しても無意味、ということになりますね。
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- gamkim
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障害者年金は税法上、非課税所得となっているので確定申告の必要は有りません。 収入が障害者年金のみであれば課税対象となる所得は0円です。 医療費控除は源泉税で納めたものが一部戻ってくる制度なので、質問内容のとおり納めていなければ何も還付されません。
お礼
やはりそうですか。有難うございます。
- mukaiyama
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>医療費控除というのは、源泉徴収から戻るという意味… 源泉徴収というか、前払いしてある当年分の所得税、またはこれから来年 3/15 までに払うべき当年分の所得税がいくらか安くなるという意味です。 >現在は年末調整も源泉徴収もされていないため、医療費がいくらかかろうとも、申告して戻るという事はないの… 当年分の所得税を払う必要のない人には、縁のない話です。 病院に支払った医療費が返ってくるわけではないのでね。 医療費が戻るのは、健康保険の高額療養費補填制度ですが、これも何でもかんでも返ってくるわけではありません。 国保の方かと想像しますが、市役所の国保担当窓口で該当しないかどうか聞いてみてください。 (某市の例) http://www.city.kakamigahara.lg.jp/life/kokuhonenkin/43/000352.html >現在、収入は障害年金のみです… 老齢年金と違って障害者年金は非課税所得ですので、確定申告は必用ありません。
お礼
詳しいご説明ありがとうございます。「高額療養費補填制度」も調べてみます。
- adobe_san
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>現在は年末調整も源泉徴収もされていないため、医療費がいくらかかろうとも、申告して戻るという事はないのでしょうか? その通りでっせ! http://www.tetuzuki.net/insurance/medical.html#_01 あんさん、医療費控除の元銭は医療費じゃおまへん、「税金」でっせ! 一切税金支払っとらん人には戻ってこん銭なんですわ。 それよかあんさん。 >現在、収入は障害年金のみです。 あんさんが住んどる、地域の福祉事務所はんで相談される方が宜しいのとちゃいまっか? 年金のみの銭やったら「医療費免除」出来るんとちゃうやろか?
お礼
ありがとうございます。「医療費免除」調べてみます。
お礼
詳細なご説明ありがとうございます。参考になりました。