• ベストアンサー

公立高校入試問題について教えてください

図形問題なのですがわからないので教えてください。 1辺の長さが2cmの立方体ABCD-EFGHで、点Pは辺FGの中点、点Qは線分PHの中点である。また、点RはEQの延長と辺GHとの交点である。このとき△DERの面積を求めよ。解答に根号がつくときは、根号のついたままで答えること。 解答はもちろんなのですが、特にこの△DERの高さとなるのはDQにあたるのかということで、そうなるとすればどうしてなのでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • shiga_3
  • ベストアンサー率64% (978/1526)
回答No.1

ちょっと文章でわかるかどうか分かりませんが、図を書いて検証しながら読んでください。 正方形EFGHについて、線分EFをFの方向に延長して、同じく線分PHをPの方向に延長した直線との交点を取り、これをIとします。 1)△IPFと△IHEを考えます。 2つの三角形が相似だということはすぐに分かると思います。そしてFP:EH=1:2ですから、IF:IE=1:2(IF=FE)となります。 2)△EIQと△RHQを考えます。 これも錯角、対頂角で2つの三角形の角度は等しくなりますので相似です。そしてIP=PH、PQ=QHから、IQ:QH=3:1となり、その結果IE:HRも3:1となります。IE=4cmですからHR=4/3cmです。 3)△ERHを考えます。 RH=4/3cm、HE=2cmから三平方の定理により、辺ERの長さは、√((4/3)^2+2^2)=(2√13)/3cmとなります。 これで面積を求める△DERの1辺の長さが分かりました。ここで、 4)ER=RD=(2√13)/3cmというのは図形を見ると分かると思います。そしてDEは1辺2cmの正方形の対角線ですから2√2cmになります。つまり底辺2√2cm、残る2辺が(2√13)/3cmの二等辺三角形ということになります。 ということは 5)△DERにおいて辺DEの中点をJとした時に、△RJEは∠Jを直角とする直角三角形となります。ER=(2√13)/3、JE=DE/2=√2ですので、三平方の定理より、RJ=√(((2√13)/3)^2-(√2)^2)=(√34)/3 そして、 6)RJは△DERの高さになりますので、求める△DERの面積は2√2×(√34)/3×1/2=(2√17)/3cm2となります。 詳しく解いてきましたが、おそらく最初の点Iの取り方が分かればあとは比較的簡単に出てくると思います。 なお、作図すれば分かりますが、ER⊥DQではありませんので、DQは△DERの高さではありません。

latele
質問者

お礼

大変よくわかりました、ありがとうございます。

関連するQ&A