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刑事裁判で起訴されたら99%有罪になる理由
刑事裁判で、起訴されたら、99%有罪になる。 その理由として、検察官が有罪になるものしか起訴しないからだ。という説と、 検察官の言いなりになる裁判官が多いから。という説がありますが、どうなのでしょうかね? 参考までに、鹿児島夫婦強殺事件では、死刑求刑に対し裁判員が無罪判決。 70歳の被告に100回以上のメッタ打ちが体力的に可能かも疑問として残る。 ↑ この主張1つにしても、職業裁判官だったら、検察官の言うことは間違いがない。と、疑問にさえならなかったのでしょうかね?
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まず、前者はいいわけですね。検察官がブログでそんな事言っていましたね。別にコレは検察官に問題があるわけないないのに、なんで庇うんだろうねww そんな優秀な検察なら、今頃国際的な評価を受けていますよww まぁ、どう考えても無理でしょうね。 時間も人間も足りないですよねww 第一疑わしきは罰せずを遵守していない判決が多い中で「検察官は有罪になるものしか起訴しない」はいくらなんでも無理があるんですよね。
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- ape_wise
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>>その理由として、検察官が有罪になるものしか起訴しないからだ。という説と、 >>検察官の言いなりになる裁判官が多いから。という説がありますが、どうなのでしょうかね? これに加えて日本の特有の社会構造というか、人間関係の構造があると思いますね。 日本人ってとりあえず謝る。何か物を尋ねるときも最初に「すいません」で口火を切る。 会社の会見でも責任者がとりあえず頭を下げる。本当は悪くないと思っていても責任者が頭を下げないとマスコミがぎゃあぎゃあ騒ぎ出すし一般民衆も「何だあの態度は?」となる。その結果、逆風が強まります。 謝らないと何も始まらないのが日本です。これは他の国、特に欧米では見られないことです。欧米でも謝る局面はありますが、謝ったとしても最後の最後です。オバマ大統領が最近オバマケアで上手く行っていないから謝ったけど問題が起きてから一か月も経ってからです。米国では謝罪するって非常に重い行為なのです。日本だったら、最初にいきなり「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」と安倍さんが謝るはずです。謝ることは最初のステップだからです。 裁判でも同じ。自分が無罪だと信じて被告が反省したり謝罪する姿勢を見せないと、どんどん裁判官に対する被告の心証が悪くなっていきます。「オレ本当は、やってないんだけど」と思っていても、仮に有罪にでもなったら重い罰が科されるのでは、と大変なプレッシャーになります。無罪か有罪か微妙な線だったら、とりあえず罪を認めて謝ってしまった方が罰が軽くなって楽になるかも、という心理が働きます。 なので無罪の証拠が弱い、微妙な線の裁判はみな有罪になるのです。微妙な線ではない、つまり無罪の確実な証拠があって主張立証が容易、ならばそんな譲歩はしなくていいですが、検察はそういうものについてはさすがに立件しないことも多いです。 ということで99%有罪になるのです。
- hekiyu
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"検察官が有罪になるものしか起訴しないからだ。という説と、 検察官の言いなりになる裁判官が多いから。という説がありますが、どうなのでしょうかね?" ↑ 両方です。二つが合わさって99%に なるのです。 起訴した事件が無罪になる、というのは担当検察官に とっては面目丸つぶれになるわけです。 勿論、出世にも影響します。 警察にもバカにされます。 俺たちが証拠を集めてやったのに、無罪になんかに しやがって、ということで警察の信頼も失います。 だから、徹底的に証拠を集めます。 有罪間違い無し、と確信しなければ起訴しません。 また、裁判官も検察を信用しています。 考えても下さい。 被告のほとんどはならず者ですよ。 70%は前科者です。 顔つき、話し方などヤクザみたいなやつばかりです。 それに対して、検察官は難しい試験を合格した 紳士ぜんとした真面目な国家公務員です。 どちらが信用できるかは一目瞭然です。 米国辺りでは、有罪率は大幅に低いですが、 これは考え方が基本的に異なる側面があるのです。 米国は、有罪か無罪か、どちらかはっきりしない。 だから、公平な立場にある裁判官、陪審員に判断 してもらおう、と考えるのです。 人種差別大国である米国では、今でも人種による 偏った取り扱いがなされています。 警察も、検察もあまり信頼できない、という 下地があるのです。 そういう国では、このような考え方になって くるのです。
- manno1966
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私の考えとしては、 > 検察官が有罪になるものしか起訴しない だけだと、90~95%。 > 検察官の言いなりになる裁判官 の部分があるから、99%と思っています。 警察に自分がやったと言ったら、裁判で無罪を主張しても無駄だというのは、警察と検察の権威に依存しすぎていると思います。
- kingbody
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そりゃあ、プロの裁判官と、素人の裁判員では、死刑に対する認識が違うでしょう。 素人の裁判員は、なるべく死刑判決は避けたがるはずです。 一般人が、乏しい証拠だけで被告人を死に追いやりたいとは思わないはずです。 一方、プロの裁判官は、例え証拠が乏しくとも、「こいつが犯人に間違いない」という心証をを得られれば、死刑判決を出します。 ところで、検察官も裁判官も、司法試験に合格後、司法修習を受けます。つまり、検察官も裁判官も、出身は同じで、法律に対する認識も一緒です。 ですから、検察官は、裁判官の物の考え方もよく分かっています。地方の裁判所では、検察官が同じ裁判官に当たるなんてことはしょっちゅうあります。 つまり、検察官は裁判官の「手の内」を知っているので、「この事案なら有罪になる」「この事案なら有罪にならない」という線引きを熟知しているのです。
- hideka0404
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執行猶予が付いても減刑されても罰金でも有罪は有罪だからです。 逆に弁護士は求刑未満なら勝利です。 その辺で折り合い付いているのではないでしょうか? アメリカのとうに、あまり逆転無罪はありませんから。
補足
検察官は難しい試験を合格した 紳士ぜんとした真面目な国家公務員です。 ⬆︎ だから、フロッピーディスク事件も起きたんですね。 特捜部長、副部長、主任検事も一緒になってやっていた