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レドックスフロー電池 vs リチウムイオン電池
- 世界初の大容量蓄電池「レドックスフロー電池」とリチウムイオン電池のどちらが将来的にメジャーになるかについての疑問があります。
- 北海道電力が再生可能エネルギーの導入拡大を目指して「レドックスフロー電池」を導入することが分かりました。
- 「レドックスフロー電池」は寿命が長く安全性も高いため、再生エネの普及に貢献する可能性があります。
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重量エネルギー密度が低く(リチウムイオン二次電池の1/5程度)小型化には向かない。また、イオンの酸化還元反応を溶液のポンプ循環によって進行させて、充電と放電を行う流動電池なので・・ポンプがいるんですよね・・・・ レドックスフロー電池は大型用 と リチウムイオン電池は小型用とに住み分けることになります。したがって・・自動車にはリチウムイオン電池が大勢なのでレドックスフロー電池はメジャーになることはない・・ だだしレドックスフロー電池は、産業用としてはメジャーになるかもしれません。
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- hayasitti
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>数年後、どちらがメジャーになる? 他の方も書かれていますが、得意な方向が違います。 役割から見て、リチウム電池よりはNAS電池の方が似ています。 (使用用途が電力平滑化だったり、付帯設備が必要だったり。) 参考→http://www.enecho.meti.go.jp/info/committee/kihonmondai/28th/28-5.pdf なので、小型・局所レベルにはリチウム電池、大型・広域レベルではフローかNASか、といったところじゃないですかね。 NAS電池は出火時に問題がありますので(金属ナトリウムなので水による消火ができない)、このあたりはフロー電池の方が扱いやすいでしょう。 ただ、フロー電池に使われるであろうバナジウムは生体毒性があることが分かっていますから、容器などの破損時の漏えい対策は必要なのと、 エネルギー密度が原理的に少ないので大型化せざるを得ず、手軽に設置というわけにはいかないんじゃないかと。 (おそらく化学プラントのような施設になるんじゃないかな。)
- trajaa
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得意不得意が真逆なので、どちらかがどちらかを駆逐する=メジャーになるようなものでは無い 飽くまでも電力網の補完や小規模発電のオプション装置としての普及を目指すというモノ 車に搭載したり、パソコンのバッテリに使われる事はない
お礼
回答ありがとうございます。
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