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名古屋空港の滑走路長

こんにちは。 以前から不思議に思っていることです。 名古屋空港の滑走路の長さは 2700mぐらいしかないのに ノースウエスト航空のデトロイト行きの ボーイング747-400は 何事もなく離陸していきます。 搭乗してみると ほぼ満員の乗客が乗っており 搭乗人数を制限しているようにも思えません。 名古屋空港の短い滑走路から ノースウエストのジャンボが 離陸できる「からくり」は何なのでしょうか。 教えてください。

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noname#43169
noname#43169
回答No.1

公称されているデータと実際の離発着に関するデータ は異なります。 安全度が加味されているのでしょう。 ヒントがかかれているサイトです。

参考URL:
http://n747kh.fc2web.com/page350.html
toshi1125
質問者

お礼

回答をありがとうございます。 具体的な説明のあるウェブを紹介していただき、 理解できました。 想像はしていましたが 私の予想をはるかに超える 細心の注意が払われているのですね。 次に利用するときには どきどきしながら搭乗したいと思います。

その他の回答 (3)

  • you-ko
  • ベストアンサー率34% (76/223)
回答No.4

こんんちわぁ~ 昔ぃ 、むかしぃ~ その昔ぃ~♪ abロードの記事で、その話題を読んだ友人が言いました。 「知ってたぁ~? 名古屋空港って滑走路が短いから、ジャンボだと客数少なくしてるんだってぇ~!!」 満席に見えてもシートそのものをすでに無くしてるとか? 飛行機の座席調整って、離陸当日でも可能なんですよネ? ( これは以前TV番組で見ました) 搭載のコンテナを減らすとか・・・ 体重を軽くしてると思ったんですが・・・ 違ったら ゴメンねぇ~ (でも、abロードの記事は確かなハズです)

toshi1125
質問者

お礼

ふんふん

回答No.3

B747-400は4発機です。(エンジンが4基) 4発機であるB747-400の場合、要求される離陸滑走路長は、静止出発点から離陸面上35フィート(約10メートル)の高度に達するまでの水平距離の115%、となっています(*注)。これが使用する滑走路の路長以下になるように、離陸重量が制限されます。 手元に資料がないのですが、公称性能では最大離陸重量での離陸必要滑走路長が示されているのだと思います。想像ですが、名古屋の場合、よほど良い条件が揃わない限り最大離陸重量での離陸は不可能なケースが多いと思われます。 離陸性能に影響する要素といえば、 ・飛行機の重量 ・外気温度(高いと性能が低下する) ・滑走路状態(すべりやすいと性能が低下する) ・滑走路勾配(昇り勾配があると性能が低下する) ・風(追い風だと性能が低下する) かなり省略した説明ですが簡単に書くとこうなります。 それから、離陸推力設定(B747-400では3種類)、フラップ角(B747-400では離陸設定としては3種類)がありますが、これらは当然最大推力でFlap20が最も有利となるので、これが用いられるのは当然です。 当日、離陸前には温度や風のデータから、最大離陸重量が決まります。もし予定離陸重量が最大離陸重量を上回っていた場合、重量を軽くしなければなりません。 まず下ろされるのは燃料ですが、必要最低量を下回るわけにはいきません。あくまでも予備として積む燃料を減らすことになりますが、昨今は重量増加による燃費悪化を嫌いもともと予備燃料は少ないので、あまり下ろせる燃料の余地はありません。次に下ろすのは貨物です。下ろせる貨物を下ろして、まだ重量超過ならば、乗客を下ろすしかありません。これは航空会社にとっては最後の手段といっていいでしょう。 実はもうひとつ奥の手があります。燃料を下ろすかわり、デトロイト直行をあきらめ、アンカレッジなどの地点で一度給油を目的に着陸するのです。しかしこれも乗務員の労働協定(長距離路線で2回着陸するには交代要員が必要になったりするが通常は直行を前提なので交代要員が足りない)の問題や、所要時間の増加による利便性の悪化の問題があり、簡単に選択できる選択肢ではありません。 それから、離陸性能に関しては単に滑走路長だけでなく、その先の離陸経路の障害物によっても重量が制限されます。簡単に言えばエンジン故障時に障害物をある間隔を維持して飛び越えることができなければ、離陸重量で制限されることになります。これを説明しだすとさらにややこしくなるので今回はやめておきます。 こんなかんじでいかがでしょうか? 注* (双発機、3発機の場合、離陸中のエンジン故障を考慮した値になり、少々ややこしい。4発機でもエンジン故障想定の要求性能はあるがB747-400の場合はエンジン故障を想定した要求性能より、全エンジン作動の35ftの115%の方が距離が長くなる)

toshi1125
質問者

お礼

thanks

回答No.2

B747-400機体のスペックでは離陸滑走距離3475m、着陸滑走距離2134mとか書かれてますが、運航する機材、展開路線により必要滑走路長は相当異なることを勘案し、定めた基準に適合しているということでしょう。

参考URL:
http://www.mlit.go.jp/kokudokeikaku/daishu/council/c_06/c_0604/c_060423.html
toshi1125
質問者

お礼

回答をありがとうございます。 ご紹介のウェブを見てみると 名古屋空港からは ジャンボだけではなく 以前就航していた デルタのMD-11あたりも 厳しかったようですね。

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