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電信柱の電線の配置と取付けられているもの

インターネットの普及や多様な通信サービスで最近,首都圏の住宅街は電信柱の線が密集してきて,空は網におおわれているようです。観察してみると,電線・電話線・トランス・配電盤は当たり前ですが,CATV・有線・セキュリティ通信,PHSのアンテナ・標識・看板・信号機・街灯,たまに鳥の巣(^_^;)がくっついているようです。  ところで,電線類の配置に規則があるのか教えて下さい。また,取付けられているもので変わったものがあればそれも教えて下さい。

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  • tnt
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回答No.2

下の方と重複しているかも知れません。御容赦を(下の方) 一番上は、避雷線です。電線のてっぺんの1本だけのやつ。      無い場合もあります。 次からは電力線で、上から、高圧(普通は6600v、3本のやつ)、 動力(200v、2本のやつ。無い場合が多い) 低圧(200v、3本のやつ。必ずある。縦の場合もあり    100Vはこの内の2本で作る) そして、CATV、 その下に、ワイヤーで引っ張っているようなのがあれば それは有線放送です。 そして、更に下、ところどころに箱みたいなのがついているのが (分岐用端子箱)電話線の集合線。 そして、更にその下、その箱から出てきているのが電話線の 加入者枝線です。 PHSの場合、本体は電話線のすぐ下になります。 これは、PHSはINS回線を利用しているためです。 メンテナンスの度に電力線の処までは行きたくないですから、 電話線やPHS、そしてCATVは電力線の下にあります。 ここらへんは、個々の電線についての規則と、 電力会社など、電柱所有者の内規の両方があります。

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質問者

お礼

正確な知識は,創造を豊かにします。作品として絵を作り込むときにはやはり理論の裏付けが必要で,説得力になると考えます。こんな形の電信柱があるかもしれないという可能性を知るにも知識が必要なわけで,今まで適当にそれ風に描いていた電柱も本物に見えるようになると思います。ありがとうございました。

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  • Little-B
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回答No.3

No.1で回答させていただいた者です。 度々失礼します。 写真を撮られていると言う事で、それを前提に思い付いた事を少し。 電柱には、3種類(たぶん)ありまして、一番良く目にするのがコンクリート。それで、ちょっと細めのものがアルミ。で、今ではほとんど見る事が出来なくなっているであろう、木で出来たもの。僕はこの木の電柱が大好きで、もう大概傾いていて登るのもドキドキなんですが、歴史を感じますし、力関係に忠実で、つまり線が多く架かっている方向に傾いてしまっています。その辺が健気なんですよね。がんばってるって感じがします。もう、都会では見なくなってしましました。被写体としてはとても良いと思うのですが。 それから、今はどうか分からないのですが、那須高原の一部の地域では電柱が茶色です。恐らく観光地である為、街の美観を統一することを目的と思われます。それにしても、その思惑に僕はどっぷりハマりました。ちょっと別世界に迷いこんだみたいで、ワクワクしたものです。そう考えれば、なにげに立ちそびえる電柱の、風景に対する印象ってのは、大きいのだなあと思いますね。 ああ、ちょっと電柱話が止まらなくなってきた。 最後に一つだけ。 以上の2つは、どちらかと言えば、田舎のものですが、何処の電柱にもある、以外と知られていない穴場(?)を。質問の所にある、なにか変わったものにあてはまれば良いですが、大体電柱の10本に1本、四角い銀色の箱が付いています。正確には、線に付いているのですが、それを真下から見上げると、赤いランプがついているのです。暗い夜道で見上げれば、ちょっと綺麗に見えるかも。電柱が働いている証拠です。 でもやっぱり、電柱の上から眺めるのが、一番よいですかね。「電柱は見上げるより見渡せ」が僕の中では格言です。法律的に電柱に登る事を禁止するものはないので、装備(ヘルメットと体を支える綱)さえしっかりしていれば、だれでも登れるはずです。でも、危険ですので止めてくださいね。 あー、すっきりしました。

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質問者

お礼

すっきりされてなによりです。こちらもすっきりしました。 赤いランプは私も発見しました。おっしゃっているものと同じかどうかわかりませんが,丸い筒型のクリーム色の容器の下を覗くと光ってました。 さて,今度の週末は木の電信柱を探してドライブしようと思います。写真の分類の方向性もわかってきました。2度にわたりありがとうございました。

  • Little-B
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回答No.1

規則はあります。 例外もありますが、一番下に架かっている線はNTTの電話線です。それぞれの家庭に通っている線ですね。これは、地上5m以上という決まりがあります。その上に有線関係で、その上にCATV、その上に通信線(セキュリティですかね)、その上にトランス、その上に低圧線、その上に高圧線、その上に避雷針(たぶん)です。 また、線の種類によっても変ってきます。電話線ならば、幹線と引き込み線といった具合に。 PHSのアンテナは、電話線と一緒(たぶん)。 看板、標識、街灯は電話線の下。 鳥の巣は、低圧線などのあたり、結構高いところに作っています。 電柱には、大きく分けて電力会社の電柱とNTTの電柱がありまして、それぞれに規則があるはずです。なので、上記の内容も一概には言えなくて、さらに状況によっても臨機応変に対応しています。 僕は5年ほど前まで、電柱に登る仕事をしていたのですが、生まれて初めて登った電柱に、自分の名前を記しました。今、それがどうなっているか確認してみたい気持ちでいっぱいです。

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質問者

お礼

ありがとうございます。私写真を撮りながら,街並み・風景としての電信柱に新しい見方をなんとか見いだせないかなと思っています。電信柱にも個性があって,律義な配線の場合もあるし,いい加減で丸まったのもあるし。私も下から眺めるのでなく,登ってみたいと思いました。

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