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商品代金支払不足を後から追加請求可能か?
- 店頭で商品を販売した後に代金が足りないことに気付いた場合、後から追加分を請求することは法的に問題ないのか疑問です。
- 実際に商品代金が不足していた経験があり、お客様に不足分の支払いをお願いしたが応じてもらえなかったため、法的な根拠を知りたいと考えています。
- お客様が商品代金を支払っていないことに気付き、後から追加分を請求することは可能なのか、法的な観点でのアドバイスを求めています。
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質問者が選んだベストアンサー
もちろん追加請求は合法ですよ。むしろ当然のことです。 民法では、商品を買ってくれた方の債務の錯誤(勘違い)による不完全履行(支払い不足)と言うものです。ただしその状態を放置して長期間になると時効による債権消滅もさることながら、債権者であるあなたが「支払い不足」であることを是認したことになり、自らが改めて請求することは出来なくなります。 「ミスがあったのはあなただから、今更払えない」と言う主張は認められませんが、ミスを犯したことと再請求でお客様の気分を害したことは事実ですから、多少の値引きをして解決させることが現実的でしょう。 今回の事例で商品引き渡しと再請求の間の期間が数日ないし2週間程度なら、法律上でも問題はないでしょうね。
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- hideka0404
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レジ打った人の自己責任で処理してください。 客は言われた金額を支払っています。
- gaweljn
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法的には何ら問題ない。 そのお客様はレジに商品を持ってきたのだから、売買契約が成立する。レジ打ち漏れのミスがあったとはいえ、契約の成否や有効性には影響しない。お客様の代金未払いといえるので、店はそのお客様に対して請求できる。 お客様もレジに商品を持っていったうえで持ち帰ったことは認めているのだから、あとは交渉次第だ。 仮に、法律上請求することが出来ないとしたなら、店がそのお客様に対して商品を無償譲渡する契約(贈与契約)を既に締結したことになる。質問文からはそのような事情はうかがえない。「法的には『受け取ったお金をレジに収納した瞬間から、どうしようもない』」との回答は、いくらなんでも出鱈目すぎる。
- chie65536(@chie65535)
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法的には「受け取ったお金をレジに収納した瞬間から、どうしようもない」です。 受け取ったお金をレジに収納する寸前であれば、会計が間違っていたミスを謝罪した上で、受け取った代金を数えなおして、不足分を請求出来ます。 受け取ったお金をレジに収納してしまった後の場合は、お客が「いや、お金はちゃんと全額払っただろ。そっちがレジを打ち間違っただけだろ」って言われたら反論できず、それ以上は請求出来ません。 レジに収納してしまうと「受け取った金額がいくらだったのか証明できない」ですからね。 当然、レジにお金を収納した後や、レシートを渡した後や、お客が店を出た後では、もう、どうしようもありません。 >法的に問題ないのでしたら、もう一度お願いしてみたいと思っておりまして 「返して」と「お願い」をするのは問題ありません。「お願い」ですから、するのもされるのも自由です。 もちろん、相手が「お願い」に応じる義務は無いので「ふ~ん、あっそ。でももう手遅れ」と返されたら、引き下がるしかありません。
お礼
ご回答をおよせ下さった4名の方、みなさま有難うございました。 常識から判断しても、後請求はオーケーかと思っておりましたので、(そうでないと、販売者側にとって、あんまりに厳しい)、追認いただけて安心しました。 ただ、お客様からしてみれば、No.4の方がおっしゃるように、「言われた代金を支払ったのに、何で?」 という気持ちになるのは、もっともなことだとも思いました。 ですので、法律を云々する以前に、販売者側としては、このような初歩的ミスはなくすべく、工夫すべきは工夫し、細心の注意を払ってしかり、と改めて反省しました次第です。 なお、先般の件ですが、再度丁寧にお願いしました所、法律云々を持ち出すまでもなく、ご理解いただくことができました。