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否定文中の接続詞thatの省略
英和辞書をひくと、"I think that Ken is nice." や"I thought that he was right."などのように、肯定文ではthink that とthatを省略しない形が多く、否定文ではthatを省略しているような文が多いような気がします。 基本的な考え方として、肯定文でも否定文でもthatは省略可能ということは知っているのですが、「否定文の方がより省略されやすい」ということはあるのでしょうか。 あるとすれば、そこに接続詞thatが含んでいる意味についてのヒントがあるような気がするのですが。
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英米の新聞・雑誌などの検索(つまり安心できる文章ということ)をかけると "I think that we" 23,555 "I think we" 675,714 "I don't think we" 751 "I don't think that we" 22 となりました。このことからも、あなたの言われることが正しいだろうと思われます。 私は、これは単純に音の強弱の問題と理解しています。 don't thinkとすると、don't が強く発音され、それに伴いthinkが弱く発音されます。 そこにさらに弱く発音すべきthatをつけると、弱く発音する単語が2つ並ぶことになります。 しかし、I think that . . . .では、thinkが強く読まれることが多く、逆にI を強く読む時はthatが省略されることが多いと思います。もし、私の認識が正しく、Iが強く読まれるとthatが省略されることが多いのが事実なら、それはこの問題が音の強弱の問題という私の考えの証左となると思います。 以上、いかがでしょうか。
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- wind-sky-wind
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現実的に,肯定文か否定文かで that の省略に影響はほとんどないと思います。 話し言葉では特に say/think/know のようなありふれた動詞の後の that はまず省略されます。 一方,学術的な文章とか新聞になると省略されないことが多いです。 そういう文章の質の違いによって異なり,肯定文・否定文はほとんど関係ありません。 いろいろ辞書を見てもおっしゃるような傾向は特に感じません。
お礼
ありがとうございました。ベストアンサーの方のコーパスの数を見てみると傾向があるような気もしましたが。
お礼
ありがとうございました。"I don't think~"の場合、thatを入れて、わざわざ冗長にするまでもなく、自分の否定したい内容は自分自身分かっているから、さらっとでてくるのかなとも思いましたが。こういう言葉尻の問題は解明が難しいですね。