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基礎の高さ
基準法で300mm、フラットや長期優良では400mmとなっていますが 例えば1面道路で奥行きの長い敷地で外構仕上に土間コンを打ち、 最奥から道路側に向けて水勾配を取ると水上で基礎高400mmを確保させると 1%勾配でも道路側の玄関間口側まで10Mあれば500mm確保させなければ ならないことになるかと思いますが、このように設計基礎高さは最後の外構仕上げを考慮して シビアに決めているものなのでしょうか? 建売などの申請図面では400mmの寸法が入ったものしか見たことがないのですが。 図面上は400mmでも現場では外構の仕上シロを考慮して監督がプラスα高さを見込んで決定するのですか?
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建物の建築工事を始める際に、設計地盤面をどこを根拠に定めるかということは監理者が最初にやることです。その設計地盤面からの高さが基礎の高さです。ですから建物の周囲に犬走りのコンクリートを設計地盤面から5cmのレベルに打設して基礎の見付が35cmになったとしても設計地盤面からの高さが40cmに変わりはありません。逆に、道路から敷地が高くなっている場合には、建物際まで周囲の土を掘り込むことがあります。仮に30cm掘り込めば基礎の見付は70cmになりますが、30cmは深基礎として扱います。相談者の方が例に挙げられているように、10m×0.01(1%勾配)=10cmのカーポートが建物に接して作られて、水上で基礎の高さの見付が30cmになっても、設計地盤面からの高さは40cmであることに変わりはありません。
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- foomufoomu
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>法や規定が存在するわけなので、その定義と言うものが >どこで線引きされているのか知りたいだけです。 「何を」知りたいのかがはっきりしたならば、これまでの回答をよく読めば、それに答えているものがどれかは、すぐにわかるはずです。 回答者によって見解が違うのでなく、「何を」答えればよいかが違うのです。
- foomufoomu
- ベストアンサー率36% (1018/2761)
>いろいろ見解の違う回答がありどれが正解なのか?? そもそも、何をそんなに気にしているのですか? (平坦な土地では)地盤面の高さは、図面のGLや現場で決めた基準高さで、実際の床面の高さのことではありません。基準法、長期優良でいう基礎高さは、いわば仮想的な高さです。 実際の床面から基礎上端までの高さが数センチ変わったところで、実質何も問題は生じないでしょう。 むしろ気にするなら、基礎の下端から基礎の上端までの高さ、基礎の下端から実際の(法律上のでない)地盤面までの高さ、を気にしてください。これらは、順に、基礎の丈夫さ、地盤の支持力、に影響します。
お礼
ありがとうございます。 気にするとかしないとかで質問しているのではありません。 法や規定が存在するわけなので、その定義と言うものが どこで線引きされているのか知りたいだけです。
- foomufoomu
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基礎の高さについては、平成12建告1347号で「立上り部分の高さは地上部分で30cm以上」とされています。 建築基準法でいう「地上」とは、平均地盤面からの高さを言います。建物が接している地盤の高低差が3以内の場合は、建物の外壁が接する地盤の高さを平均した高さを平均地盤面とします。 普通、小さな犬走りはないものとして考えるので、犬走りの外端の地面の高さで測ります。 大きな土間コンがある場合の解釈は微妙ですが、土間コンの上端を建物が接する地盤とみる場合と、土間コンは建物とは別工事と考えて、土間コン施工前の地盤で考える場合があります。 (道路側の高さは関係ありません。あくまで建物外壁位置の高さで考えます) >建売などの申請図面では400mmの寸法が入ったものしか見たことがないのですが。 平均地盤面からの高さで書いています。建物周囲の地盤に高低差がないなら、設計図面の地盤の高さ(GL)=平均地盤高さです。 設計の地盤の高さGLは、工事の最初に、遣り方(やりかた)といって正確に水平測量し、水糸(黄色などの目立つ色の丈夫な糸)をGLの上30cmの高さなどで張って、これを基準高さにします。今はレーザーをつかった装置であっという間に遣り方ができるので、とくに水糸をはらない場合もあります。
お礼
ありがとうございます。 色々ありますが私の質問の回答は >土間コンの上端を建物が接する地盤とみる場合と、土間コンは建物とは別工事と考えて、土間コン施工前の地盤で考える場合があります。 ということで結局微妙と言うことなのでしょうか? いろいろ見解の違う回答がありどれが正解なのか??
- mis975
- ベストアンサー率34% (22/64)
基礎の高さについては、平12建告1347で立上り高さは地上部分で30cm以上とされています。 よってあくまでも床仕上げ面からの高さ、すなわち基礎の見つけ部分の高さと考えるのが自然かと思われます。 敷地に傾斜がある場合なら一番厳しいところで規定の高さ寸法が確保できている必要があります。 よって厳密にみるなら規定値を確保した上で床仕上レベルを決定しなければなりません。 設計者からみれば基礎打設前の段階で、工事監理で注意するポイントとしてみるべきですね。 監督にまかせると見落とす恐れもあるでしょうから。 最終的に完了検査でメジャーをあてられたら終わりですからね。
お礼
ありがとうございます。 これが正解であれば自分が心配している質問のズバリの回答なのです。 つまり規定の理屈を自然に考えればこの回答になると思うのです。 しかし、色んな回答が出ているのと 実際に検査でコン天で基礎高が規定値以下に仕上がっていても特に今まで問題なかったり。 それは単に今までは検査がいい加減だったということなら仰るように 今後メジャーをあてられたりして常に問題にならないとは限らないですし 土間コンは含めないと言うルールとして決められているのなら今後なにも考えなくても済みますし。
- inon
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基礎内の土間高さは周辺GLより50mm程度高く取ります。これは水の浸入を防ぐためです。 これを実行するためには基礎高さをどこで取るかは明白です。
お礼
ありがとうございます。 水の浸入を防ぐため5銭下げなのは理解しています。 つまり土間コン天が打ち継ラインよりも5銭下げが水上ということですか? 布基礎の場合はどうでしょう?
- kanntona
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通常は長期優良住宅でも、外構の仕上げの考慮はせず、あくまで現状地盤面からの高さ設定としています。 ただし、(外構にて土間コンクリート仕上げをしないと考えても)水勾配を取ってある敷地での検討の場合、 土の状態でも斜めになっている場合は、基礎高の低い方で400mmの高さを取るのが基準です。 そう考えると、1%勾配のついた敷地では、基礎高は高い方が500mmとなります。 しかし、意外と細かい確認はされませんので、400mm以下でも平気(検査合格)な場合が多くありますので、気にし過ぎなくても大丈夫かと思います。
お礼
ありがとうございます。 この規定上の地盤面の高さは仕上げ土間コン天ではなく設計GL位置と言うことなのでしょうか? コンクリートを打たない地盤面状態の場合は水勾配自体をとる必要がないので 有効高さに合わせて地盤面で仕上てやればいいのですがコン打ちする場合に迷います。 法やフラット仕様の本来の目的は有効寸法で考えるのが自然だと思うのですが 実務においてはあくまで設計上決めた地盤面からの規定高さがあれば 外構仕上げコンは考慮しないと言う立場なのでしょうか。 >しかし、意外と細かい確認はされませんので そうなんです。 なのでいつも迷います。
- titelist1
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文章が分り難く勘違いしました。基礎の高さと書いてあったので、建物基礎のスラブコンクリートと思ってしましました。犬走りならばまだ家の基礎にくっついていますが、家の周辺の外構工事の土間コンクリートならば、家には関係がないので好きなようにすればよいと思います。
お礼
ありがとうございます。 わかりにくい文面ですみませんでした。 >犬走りならばまだ家の基礎にくっついていますが、 犬走りは基礎の高さには関係しないのですが外構土間コンが疑問でした。 >家の周辺の外構工事の土間コンクリートならば、家には関係がないので好きなようにすればよいと思います。 それでは外構土間コンを極端に上げて基礎高さの見え掛り高さが20cmとなっても かまわないと言うことですか?
- titelist1
- ベストアンサー率25% (712/2750)
基礎のスラブ面に勾配を付けるなど聞いたことがありません。そんなことをしたら道路側に家が滑ったり、傾いたら大変です。水の問題があるのなら排水設備で対処すべきです。 外構仕上げの意味が分らないのですが、基礎巾木の仕上げのことでしょうか。建物の周辺地面を道路側に傾斜させるのですか。基礎の根いれの深さが変わるので止めたほうが良いと思います。根入れ深さは家の傾きを止める作用があり、それに差があると地震時に傾き易くなります。
お礼
ありがとうございます。 一般の方でしょうか? 土間コンと言ったのがまずかったのでしょうか。 犬走りではない外構コンクリートの水勾配の話しです。 土間コンと基礎スラブは意味が違います。 基礎スラブは構造床版のことです。 基礎巾木はコンクリートではなくモルタルで行います。 基礎の根入れは傾きではなく水平土圧の話しです。 通常は掘り返し埋め戻された土圧には期待せず水平荷重は底盤摩擦に期待します。
お礼
ありがとうございます。 私が聞きたい質問に一番ストレートな回答です。 しかし、色んな方から回答が得られ、見解が違うので 何が正しいのやら・・・って感じになってます。