- ベストアンサー
WAVファイルのビットレートとサイズ
一般的な伴奏つきの歌のファイルを操作しています。大半の音楽のWAVファイル(1)のプロパティを開くと、ビットレートが1441kbpsとなっていますが、ある歌のファイル(2)では176kbps となっておりました。Soundengine で開くと(1)は16bit、(2)は8bitとなっており、(1)をSoundengineで8ビットに変換したWAVファイルはサイズが半分になり、ビットレートも半分の715kbpsになりました。(2)の176kbpsと(1)を8ビット化したときの715kbps とは、桁が違うようですが、これは何をいみするのでしょうか? また、(1)を8bitにしたWAVファイルと、(1)をmp3変換したものとは、サイズがトントンですが、音質その他どちらが保存に適しているのでしょう?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
まず目的を明確に。 kbpsとはファイルの大きさの尺度でしかありません。一秒間のファイルにどれくらいの容量が入っているかだけの目安です。故に実は音質とは関係ありません。 問題はサンプリング周波数と録音のビットレートです。どちらも大きいほど音質はよく、大きいほど容量が大きいです。 通常のCD音質は16ビットで44khzのWAVファイルです。これ以上大きくなるとハイレゾと呼ばれる高音質ファイルになっていきます。 大きいファイルはPCの処理性能によりうまく再生、録音出来ない事もあり、ハイパワーのPCが要求されます。 次に圧縮ファイル。MP3とかAACとかはWAVのファイルから要らないと思われる部分を削除してファイルを小さくしたものです。要らない部分というのは小さい音量、無音量などですが、必ずしも要らないとは言えないものまで削除されます。圧縮の程度がkbpsであらわされます。つまり小さくなればなるほど削る部分が多くなります。故に音質は悪くなります。 当然削除した部分は戻りません。 これは8ビットに変換したものを16ビットに戻しても同じです。容量が見た目大きくなっても倍に同じデーターが増えただけとも言えます。 要するに大きいものを小さくすると二度と大きい音質には戻らないと思ってください。