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エジプト分数問題の修正文とは?
- エジプト分数問題の修正文について、式1と式2の導出方法を解説します。
- 素数Pに対して式1の解(x、y、z)が存在するか確かめる方法や、式2の解(a、b、c)が存在するか確かめる方法についても説明します。
- さらに、素数Pが3つの単位分数の解を持つかどうかについても考察し、例1と例2を通じて解の存在を示します。
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P=1(mod24)&P素数とする P+z=4y(xz-1) となる自然数x,y,zが存在するならば 4/P=1/{y(xz-1)}+1/{xyP}+1/{xyP(xz-1)} と自然数分母単位分数分解できる P=193に対して 4/P=4/193=1/50+1/1930+1/4825 だけれども P+z=4y(xz-1)となる自然数x,y,zは存在しない ∴P=193の時(式1)P+z=4y(xz-1)の自然数解は無い P+a=(4ab-1)C となる自然数a,b,Cが存在するならば 4/P=1/(abC)+1/(Pab)+1/(PbC) と自然数分母単位分数分解できる P=409に対して 4/P=4/409=1/104+1/6135+1/638040 だけれども P+a=(4ab-1)C となる自然数a,b,Cは存在しない ∴P=409の時(式2)P+a=(4ab-1)Cの自然数解は無い (式1)か(式2)のどちらかの自然数解が無い場合はあるけれども (式1)と(式2)の両方とも自然数解が無い反例があるかどうかは不明ですが (P-1)(P-121)(P-169)(P-289)(P-361)(P-529)≠0(mod840)のとき 反例は無く4/P=1/X+1/Y+1/Zとなる自然数X,Y,Zが存在します。 P=1(mod24)をmod5,mod7で分類します。 P=0(mod5)のとき{P=1(mod24)だから}Pは素数でない P=3(mod5)のとき P=3(5j+4)+1=5(3j+2)+3となる整数jがあるから P=13(mod15)だから P=15C-2となる自然数Cがある b=2 a=2 P+a=(4ab-1)C となる自然数a,b,Cが存在するから 4/P=1/(4C)+1/(4P)+1/(2CP) と自然数分母単位分数分解できる P=2(mod5)のとき P=4(5j+4)+1=5(4j+3)+2となる整数jがあるから P=17(mod20)だから P=20y-3となる自然数yがある x=2 z=3 P+z=4y(xz-1) となる自然数x,y,zが存在するから 4/P=1/(5y)+1/(2yP)+1/(10yP) と自然数分母単位分数分解できる {(P-1)(P-4)=0(mod5)}&{P=1(mod24)}→(P-1)(P-49)=0(mod120)だから (P-1)(P-49)≠0(mod120)のとき 4/P=1/X+1/Y+1/Zとなる自然数X,Y,Zが存在する (P-1)(P-49)=0(mod120)とする P=0(mod7)のとき{P=1(mod24)}だからPは素数でない P=3(mod7)のとき P=4(7j+4)+1=7(4j+2)+3となる整数jがあるから P=17(mod28)だから P=28x-11となる自然数xがある y=1 z=7 P+z=4y(xz-1) となる自然数x,y,zが存在するから 4/P=1/(7x-1)+1/(xP)+1/{xP(7x-1)} と自然数分母単位分数分解できる P=5(mod7)のとき P=24(7j+6)+1=7(24j+20)+5となる整数jがあるから P=145(mod168)だから P=168b-23となる自然数bがある a=2 C=21 P+a=(4ab-1)C となる自然数a,b,Cが存在するから 4/P=1/(42b)+1/(2bP)+1/(21bP) と自然数分母単位分数分解できる P=6(mod7)のとき P=8(7j+5)+1=7(8j+5)+6となる整数jがあるから P=41(mod56)だから P=56x-15となる自然数xがある y=2 z=7 P+z=4y(xz-1) となる自然数x,y,zが存在するから 4/P=1/{2(7x-1)}+1/(2xP)+1/{2xP(7x-1)} と自然数分母単位分数分解できる {P=1(mod120)}&{P=1(mod7)}→P=1(mod840) {P=1(mod120)}&{P=2(mod7)}→P=11^2=121(mod840) {P=49(mod120)}&{P=1(mod7)}→P=13^2=169(mod840) {P=49(mod120)}&{P=2(mod7)}→P=17^2=289(mod840) {P=1(mod120)}&{P=4(mod7)}→P=19^2=361(mod840) {P=49(mod120)}&{P=4(mod7)}→P=23^2=529(mod840) だから ∴ (P-1)(P-121)(P-169)(P-289)(P-361)(P-529)≠0(mod840)のとき 4/P=1/X+1/Y+1/Zとなる自然数X,Y,Zが存在する よって Wikipedia(エジプト式分数) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%B8%E3%83%97%E3%83%88%E5%BC%8F%E5%88%86%E6%95%B0 にある 「 2以上の自然数Nに対し、 4/N=1/X+1/Y+1/Z は自然数解X,Y,Zを持つという予想 … Nが840を法として1^2,11^2,13^2,17^2,19^2,23^2に合同な場合を除き, 予想が成り立つ事 」 が示されました。 次に P=1(mod840)…に対して (式2)P+a=(4ab-1)Cの自然数解を探す エルデス・シュトラウス予想 http://www42.tok2.com/home/catbird/erudesu.html の表で 1009=840+169 を探すと N |(1)|(2) 1009|3|44 1009|5|26 1009|3|92 これはN=P,(1)=a,(2)=C の意味なので 1009+3=(4*3*2-1)*44 1009+5=(4*5*b-1)*26 1009+3=(4*3*b-1)*92