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昔教科書で読んだ短編小説の題名と作者が知りたいです。
昔中学か高校の国語の教科書で読んだ短編で、題名も作者も忘れてしまったものがあるのですが、なぜか今になって急に読みたくて仕方なくなってしまいました。非常に記憶があいまいで、題名、作者はもちろん、全体的なあらすじもきちんと憶えていません。 憶えているのは、 ・短編。 ・作者は日本人。 ・舞台は、西洋で、おそらくヨーロッパ。 ・場面は、ほとんどが室内。 ・主人公は、作品の最初から最後まで自分の人生について考えている。 ・最後に「死神」(悪魔?)が主人公のもとに訪れる。 という事だけです。 当方は関東地方出身で、中・高生をやっていたのは1980年代後半から1990年前半です。 手掛かりが非常に少なくて申し訳ないのですが、「もしかしてこれかも?」という程度でよいので、心当たりのある方がいたら教えてください。 よろしくお願いします。
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こちらはまだやってらっしゃるのかな? お探しの作品は結局見つかりましたか?・・・ もしまだで、かつ、どうしても探したいというお気持ちがおありでしたら、下記サイトで地道に探される方法もあります。 当時の教科書の目次はすべて見られますので、思い出される可能性も高いでしょう。 私も最近教わって、ウン十年ぶりに、ずっと気になっていた作品の作者をはじめて知りました。
- 参考URL:
- http://www.tosho-bunko.jp/
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- 52neko
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とってもあやふやな回答ですが あるいは 星新一氏の作品のどれかではないでしょうか? 星新一氏の作品は大半が短編(ショートショート)ですし 死神や悪魔がよく登場します。 80年代後半から90年代前半という時期も この辺なら星新一氏の作品を教科書で取り上げそうな 気がするのですが(それ以前は教科書向きでないとする風潮だったように思います)。
補足
ご回答ありがとうございます。 残念ながら星新一さんの作品ではないと思います。 というのも、私も小学校~中学校の時に星新一さんの作品にハマリまして、新潮文庫から出ていた本をかたっぱしから読んでいました。(ほぼ全て読んだと思います) ですから、おそらく教科書に載っていたならば分かったと思いますし、こんなあやふやな記憶になっている事もないと思うのです。 でも、そう言われてみると私が最初に挙げた特徴、いかにも星新一さんのショートショートの一篇に使われていそうですね!
- kyouichi-7
- ベストアンサー率45% (564/1229)
短編ではなく、 作者は日本人でないという点がはずれるのですが、 ゲーテの『ファウスト』ではないでしょうか? 舞台は西洋。 場面は室内(ばかりではありませんが、 自分としてはそういう印象があります。) 主人公が自分の人生に付いて考えている。 悪魔が訪れる。(ってか、最初からいますが。笑) というところに共通点がある気がします。 また、 斉藤孝氏の『理想の国語教科書』 にも取り上げられている事から、 可能性としてはありかもとおもいました。 該当する作品であれば幸いです。 (^^) 参考サイト ○文章の「読み」と「朗読」
補足
ご回答ありがとうございます。 残念ながら、「ファウスト」ではありません。これも全篇読んだことがあるので、間違いありません。
- yamadayouichirou
- ベストアンサー率25% (194/763)
チャールズディケンズの『クリスマスキャロル』です。 作者は日本人ではありませんが。
お礼
ディケンズの「クリスマスキャロル」、読んでみたのですが、探していた本とは違いました。 でもそれは別にして、「クリスマスキャロル」はとても心暖まる、いいお話ですね。教えていただきありがとうございました。
補足
ご回答ありがとうございます。 「クリスマスキャロル」は、読んだことがないので早速確認してみます。 amazonであらすじを見てみると、「3人の精霊」がでてくるようですね。 うーん・・・記憶にある「死神」は、「3人いる」というようにはっきりとは描写されず、かなり抽象的な存在として描かれていた気がします。 とにかく、確認してみます。
- apple-man
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死神は出てこなかったと思うのですが、 夏目漱石の「私の個人主義」ではないでしょうか? ロンドン留学中のことをいろいろ書いていて、 ワーズワースの詩集は何通りあるかなど 覚えて何になるだ!みたいなぼやきの内容 だったと思うのですが。
補足
素早い回答ありがとうございます。 残念ながら、「私の個人主義」ではないんです。これは読んだことがあるので、間違いありません。 死神か、悪魔のような存在が出てくることと、小説である事は確かなのです。
お礼
こんばんは。 実は今回のお盆に帰郷致しまして、自分の蔵書の棚を漁ったところ、問題の作品が載っている教科書を発見しました!(もうないと思っていたのですが・・) 帰京し、ここに書き込もうと思って覗いてみたら、fieldsさんの返信がついており、もう誰もみていないのかなーと思っていたところだったので、うれしいです。 作品は、 「怖れ」辻邦生(『風の琴 二十四の絵の物語』1992 所収) でした。 死神というより、「死そのものに対する怖れ」が抽象的に語られた作品で、今読み返しても面白い小説でした。読めてよかったです。『風の琴 二十四の絵の物語』の他の作品もよんでみようと思います。 というわけで、問題自体は解決してしまいましたが、fieldsさんに提示していただいたサイトは大変興味深いですねー。でも、ためしに「国語・現代国語」の中で、「作品名:怖れ」で検索しても、「著者名:辻」で検索してもでてこないので、ある程度古い教科書を対象としたデータベースなのでしょうか?「東書文庫について」というコンテンツを見ると、どうもそのような感じがします。 ともあれ、みなさまこんな漠然とした質問にご回答いただきありがとうございました。結局教科書自体があっさりと見つかってしまい、お騒がせした感じになってしまいまして、申し訳ありません。 ポイントのほうですが、「教科書の作品を探す」という事に関して有益なサイトを教えてくださったfieldsさんに20pt,「クリスマスキャロル」を読む機会を与えてくださったyamadayouichirouさんに10ptという事にさせていただきたいと思います。 しかし、OKwebになれてきて思ったのですが、こういう質問は今度から「読書」のカテゴリーでしたほうがよさそうですね。