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対戦車弾の先端の長い棒の意味

対戦車弾の弾の先端に長い棒がついているものがありますが、 あの棒はどのような理由でついているのですか? 例:http://www.weblio.jp/content/110mm%E5%80%8B%E4%BA%BA%E6%90%BA%E5%B8%AF%E5%AF%BE%E6%88%A6%E8%BB%8A%E5%BC%BE

みんなの回答

回答No.2

あれは信管です。目標に対して設計上、理想的な距離で爆発させるための形です。 モンロー効果、またはノイマン効果、で調べてみてください。弾丸自体は成形炸薬弾(HEAT弾)と言います。弾体に充填されている火薬(炸薬)が、特殊な形になっていて、その爆発力がある一点に集中するように造られています。その爆発力が集中する一点は、弾体自体のちょっとだけ前方にあるので、その集中点と目標が理想的な距離になるように、信管自体をあのような形で取り付けた構造になっています。言い方を変えると、弾体が直接目標に命中してしまうと、最大限の効果を発揮出来ないからです。また戦車などに比べて、防御力の低い目標に対しては、爆発力を極端に集中させると逆に最大限の効果が得られない場合は、同じ弾体でも、信管の作動を遅らせる等の操作をして、弾体を直接目標に命中させる場合もあるようです。

回答No.1

素人ですが下記サイトによると対戦車用の「信管」だそうです。 多分、成形炸薬やHEAT弾の点火のタイミングに関係あるのかも。 伸ばさずに使うこともありとのことです(多分戦車以外)。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%84%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%83%883

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