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デザイナーとHTMLコーディング担当の関係
こんにちわ。カテ違いかもしれませんがこちらの方がWEBに精通していらっしゃる方が多く見てくれているだろうと思ったのでこちらに質問します。 当方小さなデザイン事務所のグラフィックデザイナーで、たまにWEBデザインもやっています。今度、新しいお客さまからホームページのお仕事をいただき、そのデザインを私ではなく先輩デザイナーが担当することになりました。コーディングは私しかできないので、私がやります。 しかし、彼はネットサーフィンをするくらいでWEBデザイナーではありません。HTMLの仕組みやユーザーインターフェイスなど、ほとんど理解していません。上がってきたデザインと「ここはFLASHで動かしてほしい」「ここはマウスを当てると色が変わるように」などの指示を聞いていると無理が出てきてしまって、複雑なテーブルを組むかCSSレイヤーを使いまくるかしないと彼の要求を叶えることはできず、重たいサイトになってしまいます。(FLASHで作ればいいのでしょうが、今回は予算の関係上ナシとなっております) こんな時、どちらがイニチアチブというか主導権を持って仕事を進めていくいほうが好ましいのでしょうか?先輩なのでなかなかダメ出しのしにくい状況ですが、WEBデザインは紙媒体と違うところを理解した上でデザインしてほしいのですが…。 アドバイスお願いします!!
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再び#1です。 #3のDPEさんのおっしゃるとおりです。 最初の回答で > とにかく、基本的にはお客様ありきです と書いてしまいましたが、これ、クライアントさんという意味で書いてしまいました。確かに仕事を請け負っている以上その要素も捨てることはできません。Webを理解しているクライアントさんそうでないクライアントさん、いろいろいらっしゃいまして、こちらの意向をわかってもらえるかというと100%そうとは言い切れないのが実情です。しかもrintaro15さんの場合、その、先輩さんという要素もからんできて、大変であろうことお察しします…。 でも、大事なのはユーザーである閲覧者なんですよね。見る人がどうそのサイトをとらえるか、見やすいのか読みやすいのかわかりやすいのか、という「ユーザインタフェース」、使いやすいかどうかの「アクセシビリティ」。これをふまえないでは、最先端の技術を駆使しようが素晴らしいデザイン・レイアウトであろうが、良いサイトとは言えません。 商用サイトを作っている以上、またその先輩さんのようなデザイナーが存在する以上、いろいろなしがらみの中で、思うようなサイトを作ることは非常に難しいかもしれません。でもそのサイトを使う人を思い浮かべて、どうぞ頑張ってください。
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- sapporoSweets
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あまり浸透していませんが、本来webの仕事は、 ディレクター・・お客さんと話をする人 プランナー・・全体の構成を考える人 デザイナー・・デザインを作る人 (必要に応じて各種プログラマ) とに分かれています。 デザイナーさんとコーダー(HTML言語プログラマ)さんはお互い普通の製作者に過ぎません。 あくまでディレクターさんに従うのが良いと思われます。 掛け持ちの場合、誰が誰に当てはまるか考えると簡単ですよ。 又、達成目的が製作者にありがちな「良いものを作る」に 偏ってきてしまっているかもしれませんね。 後はまずコーチング(指導方法)の改善と、 「あいつは判らないくせに・・」という考え方をやめる事でしょうか?
お礼
そうですね。これまでの関係上私が先輩に指示するなんて事はあり得ませんでしたので、なかなか素直に私の言うことを受け入れてくれません。でも私も「あいつは判らないくせに…」と思っているのかもしれませんね。 皆さんのご回答を参考にして、WEBデザインは紙媒体とは違った制約がいろいろあるということ、見る側の立場に立って、ユーザーの反応を考えながらデザインすること。この二つをもう一度お願いしてみようと思います。 いろいろな方の経験やアドバイスを聞くことができてとても参考になりました。 この場を借りて回答者の皆さんにお礼することをお許しください。ありがとうございました。
- DPE
- ベストアンサー率85% (666/776)
一頃ゲーム業界にいましたが、デザイナー(グラフィックとサウンド)とプログラマーの間でも、しょっちゅう衝突していました。 デザイナー陣は処理の重さだとかインターフェイスだとかはおかまいなしで、自分で作りたい絵や音を作りがちです。 でも、見ている人にストレスを感じさせず滑らかにキャラクターを動かすこと、そして、1つの作品として絵も音もまとまりがあることも、ゲームの大切なポイントです。どんなに1つのキャラクターや音楽が際立ってよくできていたって、それだけが妙に浮いてしまっていたら何の価値もありませんし、表示・再生するのにやたらと時間がかかるなんてのは論外です。 ある程度我が強くなければ芸術的な仕事はできないのも分かるのですが、ゲームには遊ぶ人がいます。遊ぶ人の気持ちは無視できません。この辺りが、自己主張だけしていればいい芸術家とは違うところだと思います。 これは、見る人がいるWebの世界でも同じではないでしょうか? 例えば#1さんのお礼の欄にあるボタンの話。 手のカーソルに変わるからいいと言いますが、閲覧者がボタンだと分からなかったら、そもそもカーソルを合わせることすらしないでしょう。すると、このサイトはボタンやリンクがないのだろうと思われて、何も見ないうちに閲覧者が出て行ってしまいます。それでは全く意味がないでしょう。 依頼されて作る以上、依頼主の”ご意向”には逆らえませんけれど、”どのように作るか”はデザイナーとプログラマーの二人三脚です。デザイナーのわがままを全部聞いていたら、肝心なところに不備が出て、見栄えだけは良くてもサイトとしては失敗作になってしまいます。 先輩・後輩ということで余計なカベもあるようですけれど、ある程度は強気になって、「それは実現できない」「これでは見ている人に分かりにくい」と、はっきり言った方がいいと思いますよ。 ダメと言うからには、それなりに理由があるはずです。先のボタンの件もそうですが、なぜボタンがボタンらしくないといけないのか。処理が重くなると、どんな弊害があるのか。このことがきっちり説明できていないから、先輩のへ理屈に負けてしまうのではないでしょうか。 全く畑違いの業界での体験談でしたが、他人事とは思えなかったので回答させていただきました。 作品を作る現場では、似たような問題があるんですね。
お礼
ご回答ありがとうございました。 やはりどの業界にも同じような問題はあるんですね。 >どのように作るか”はデザイナーとプログラマーの二人三脚です。 本当にその通りですよね。紙媒体の場合でもディレクターとデザイナー、コピーライターがぶつかることはよくあるのですが、仮にあったとしても紙媒体に対する知識や経験度がある程度等しくあるので、そんなに苦労はしないですよね。 また、WEB制作会社ですと、デザイナーもコーディング側もWEBに対する知識は必須なので、こういった問題も少ないのでしょうね。 >ある程度我が強くなければ芸術的な仕事はできないのも分かるのですが~ デザイナーって我が強い人多いですよね…。でも、上司の指示ならすんなり受け入れられるのに、10年も経験の差がある後輩からダメ出しされるので納得がいかないのでしょう。 大変励まされました。DPEさんの書かれている言葉を参考にしたいと思います。ありがとうございました。
- kosa
- ベストアンサー率25% (379/1464)
先輩ということなので、イニチアチブというか主導権は先輩になりますね。 ただ、技術的に不可能な部分やデメリットでしかない効果などは、ちゃんと原因と理由を説明すればいいのではないでしょうか? すぐには理解してくれなくても、次回同様のケースが起こった場合を考えると、少しでも伝えておくべきだと思います
お礼
ご回答ありがとうございます。 この一週間、ぶつかってばかりで関係はとても険悪です。もう少しWEBの仕組みを勉強してくれたらもっと話は楽なのに…とため息が出ます。 ご回答に励まされました。できる範囲で努力しようと思います。
- si-z
- ベストアンサー率57% (4/7)
こんにちは。 Web制作、コーディング担当してます。 HTMLとかなにもしらないディレクターさんやお客さんだったら、「WEBデザインは紙媒体と違う」ということはきちんと説明します。決められた条件の中でどういう手法を取れるか、ということですね。後でもめないように、取り決めをしておくことが絶対条件なのです。 ですがお客さんなどがこうしたい!というものは、重くなろうが、なんだろうが、それ通りにするしかありません。 頭いたいんですよ、なんでもできるんだと思っているクライアントさんも多いですしね(笑)、特に印刷とWebをごっちゃにする方が多いようです。無理もないとは思いますけど。 とにかく、基本的にはお客様ありきです。
お礼
早速のご回答、ありがとうございます。 >決められた条件の中でどういう手法を取れるか、ということですね。 回答を読みますと心強くなりました。このセリフ、使わせていただきます。 一生懸命説明しているのですが後輩なのでナメられているらしく「これはJavascriptではできません」というと「ウソだ~、実際にそんなサイトあるじゃん。できるんじゃないの?」とか言われたり「ここはボタンなのか背景なのか区別が付かないのでもっとボタンらしくしてください」と言うと「そんなのマウスを持ってくれば手のひらに変わるから分かるよ~」とか言われて悉く無視されてしまうんです…。 >お客さんなどがこうしたい!というものは、重くなろうが、なんだろうが、それ通りにするしかありません。 お客さんの方はほとんどダメだしはしてこないのですが、先輩デザイナーが見る側の使いやすさより自分のデザインを優先したがるんですよね。私もデザイナーなので分からないこともないですが、私の立場としてはやはり使い勝手を優先させたいのです。 はぁぁ~~~、言い方にもよるんですかね、ガンバッテみます。
お礼
> いろいろなしがらみの中で、思うようなサイトを作ることは非常に難しいかもしれません。 これは紙媒体でもよくあることですよね。低姿勢で働きかけて、なんとか協力体制を強めていきたいと思います。見やすくて軽く、使いやすいサイトができるように頑張ります。 質問というよりなんだかお悩み相談室という感じになってしまったのに、親切にご回答くださって本当にありがとうございました。