衣料品のゴム部分の劣化／未着用と着用した物で・・・

質問

衣料品のゴム部分（ウエストゴム、靴下のゴムなど）は経年劣化でのびてしまうことがありますよね。

A 　購入後、一度も着用しないまま数年経過
B 　何度か着用したものの、着なくなって数年経過
だいたい同じ年数経過していても、
なぜかAに該当する物は劣化していた経験がありません。
Bは、
１～２回した着ていなかった物でもビローンとなっていたり、
ゴムの繊維がポツポツと切れたようになって使い物にならなくなっていたり、
劣化している物が大半です。

「デットストックの靴下」「デットストックの洋服」など古着屋に売っていますね。
ああいう物のゴム部分って、どうなっているのか
すごーく気になるところです。

【質問】
・「新品未使用のまま」保管していればゴム部分が劣化することは少ないのはなぜでしょうか？
・一度でも着用すれば、ゴムは伸びた状態を一度経験しているため、それがもとで劣化が始まるのでしょうか？
・だから、「一度着ただけの物」も「何度も着た物」も同様に劣化してしまった？
・それとも、一度でも洗濯機にかけてしまったから？？？

衣類のことにお詳しい方、教えてください。
よろしくお願いいたします。

回答No.2

lv48 · ベストアンサー

Aの方が状態がいいから劣化が少ない。
Bは物理的・化学的影響で劣化が促進。
http://kitaninews.gomupro.com/article/27353261.html

洗濯の関係では、塩素や紫外線で劣化が進む
http://bbs.live-science.com/modules/d3forum/index.php?topic_id=1603

ソックスに編み込んであるゴム糸は、洗剤や紫外線の影響で劣化が早まることがあります。
http://www.naigai.co.jp/06care/24/

クリーニング溶剤や洗濯機の作用
http://www.sage-cl.co.jp/kawara/3.htm

ポリウレタン製品が経時劣化する原因として、
(1)空気中の水分による加水分解
(2)紫外線
(3)酸化窒素ガス
(4)熱
(5)化学薬品（ドライ溶剤など）など
http://www6.ocn.ne.jp/~seiken/pori.htm

お礼

再度　ありがとうございます。

着用や洗濯物干し中に紫外線に当たったこと、
洗濯したことが大きな要因になるようですね！

回答No.1

lv48

AもBも劣化するが、一番の原因は加水分解

加水分解
http://sneakercafe.net/wp/?p=23

水、紫外線、オゾン、窒素酸化物、イオウ酸化物、によって影響を受ける。
http://www.shasej.org/gakkaishi/0601/0601_kouza.pdf

オゾン劣化、熱劣化、酸化劣化、紫外線劣化、機械的・電子的劣化、放射線劣化、微生物劣化
http://chemitech-tc.co.jp/seisitsu.html

保存方法
http://www.asahi-net.or.jp/~xj2h-ktym/hozonhou.htm

お礼

ありがとうございます。

ええと…お尋ねしたかったことはこういうことです↓
<まったく同じ条件下でまったく同じ品物を保管する場合>
未使用の物と一度でも使用した物を同時に保管したら、
数年後、劣化の具合に著しく差が生じるものでしょうか？

実際
まったく同じ靴下数枚購入→
・数回着用して洗濯
・未使用のまま
いずれも同じ箪笥の同じ場所に入れて数年経過
→着用したことのある物のゴムだけが目に見えて劣化し、使い物にならなくなっていた
という経験があります。
わらに過去、やはり靴下で同様の経験をしたことが何度かあります。

ご提示いただいたリンク先に
「長期間全く伸び縮みさせなさ過ぎるのも、ゴムにとっては負担となります。」
という表記があったので、気になりました。
たとえば靴下だったら、
一度もはかなかった（伸び縮みさせなさ過ぎる？）物のほうが、一度でもはいた（伸縮経験あり）物より
保存状態がよくなる…ということなのでしょうか？？？

補足

×　わらに過去
○　さらに過去

誤字、訂正いたします。
失礼いたしました。