国家は全企業のブラック企業化を推奨すべきではないか

質問

概要
ブラック企業が批判の矢面に立たされていますがなぜでしょうか？
国はブラック企業として批判されている会社を保護し、他の企業のお手本とさせ、もっともっと国民をこき使って死ぬまで働かせればいいのに、なぜ労基署などというワープアの味方の役所をそんざいさせているのでしょうか？

詳細
ブラック企業として名を連ねている会社名を見ると、
社長がカリスマ経営者であり、彼らが国会議員になったり、現代の経営の神様と言われるような企業が多いです。
また対外的にも（特に株価）評判はよく、株主からは”歓迎される会社”であることが多いです。
また一部には国立大学の名前もありました。

これらの企業は、労働者を死ぬまで働かせたり、死なないまでもうつ病になるまで追い込んで、役立たず社員を自ら退職に仕向けたりすることで企業業績を上げています。
企業業績が上がる、ということは資本主義国家にとって何よりも大切なことなのではないでしょうか？
国はこういった企業を手厚く保護すべきです。
今論議されている憲法改正なども、戦争反対だの、９６条の改正などよりも先に、労働三権の停止の着手をすべきでしょう。
厚生労働省は労基署などというワーキングプアの味方の役所などすぐに廃止すべきですし（もともとあんまり仕事していない）、名前も「厚生・労働強化・合理化推進省」にすべきです。

だってブラック企業は国民の労働力をとことんまで絞り込む非常にいい企業だからです。
一人一人の能力を極限まで最大化させ、使える有能な人材のみを生き残らせ、無能な人間はポイする。ああ、なんて素晴らしいのでしょうか、ブラック企業って。

これこそ、政府がよく口にする「新自由主義」をわかりやすく具体化した例ですよね。
国は今こそ、全企業のブラック企業化をすいしんし、もっと国民をこき使うべきです。だってどうせ全国民がうつ病になることも、全国民が自殺していなくなることもないんですから。
フユーソーは海外に逃げることも可能ですが、被支配層のワープアは絶対に海外に逃げることなんてできませんから、国内のすべての企業がブラック企業化した現実を目の当たりにすれば、諦めて文句言わずに働くようになりますよ。

なぜ国はブラック企業を保護・推進しないのでしょうか？
（シニカルに質問しておりますので、ご回答もそれなりにお願いします。　笑）

回答No.6

DESTROY11 · ベストアンサー

まず第一に頭脳流出の危険がある。
日本は技術立国しか道がないので、技術開発できる「人材」は貴重です。
もし、国内にブラック企業しかなく、外国にもっと条件のよい企業があれば、そっちへ行くことが増えるでしょう。
頭脳、技術があればフユーソーでなくても海外に行くことは可能です。
そうなると日本の国力が低下する一方です。
実際、中国などで起きています。

第二に市場が育たない。
労働者を安い給料で擦り切れるまでコキ使う。当然カネがないからモノを買わない。
買わないからますますブラック化するという悪循環。
日本は売り上げのほとんどを内需でまかなっています。
国内市場がない国は成長もしません。
実際、韓国がこういう状況です。

第三に国家負担が増える。
福祉の類は税金でまかなっていますが、ワープアのみなさんは保険料なども払えないでしょう。
そうなると、最終的に国のセーフティネットに頼ることになります。
生活保護等ですが、負担が莫大になり、いずれ破綻でしょう。

と愚考いたしますが、いかがでしょう。

お礼

ご回答ありがとうございます。

縮小していく市場、縮小していく国家で、上層部が上層部であり続けようとして
自分よりも弱いものをいじめ続けていったら、最後は共倒れですね。

回答No.7

noname#224207

自分で就職し、その後で冗談が言えるかどうか自分を試してからにしなさい。
家族を抱えてうつ病にな本人と家族の将来を考えなさい。
世の中言っていい冗談と悪い冗談があります。
想像力が欠如した人間には難しいでしょうけれども
（シニカルに回答しました。悪しからず）

お礼

ご回答ありがとうございます。

そういうお前もなー
（シニカルにお礼申し上げました。　悪しからず　笑）

回答No.5

cse_ri2

まあ、ちょっと真面目に答えると、今の安倍政権は「新自由主義」を目標としていないから。

たしかに、新自由主義を信奉する連中を、いろんな名目で集めています。
けれども、彼らの望む政策をどれだけ実施したかというと、実は大してしていません。

口ではいろいろと言ってるんですけどね。でも、消費税の増税もしていないし、彼らが望む大企業の減税もしていない。

じゃあ、なぜそんな連中を自分の周りに集めているかと言うと、簡単で安倍政権の究極の目標である「憲法改正」のためです。

無闇に敵を作ると、国会での数の維持が困難になり、本音である憲法改正に差し障りとなります。
また、みんなの党や維新の会など、野党内の新自由主義勢力の協力を得るために、彼らに媚を売らざるを得ないんです。

知っている人は知っていますが、昔から倒せない敵は、自分たちの仲間に引き込む（あるいは仲間にしたように見せかける）のが、政治の高等戦術なんです。
詳しく調べるとわかりますが、例えば小泉さんなんかも、けっこうこの手を使っていました。

まあ、本音のところで、安倍さんが新自由主義指向なのか、それともケインズ派よりの考えなのかは、おそらく９月に決断される消費税の増税に踏み切るかどうかで、ほぼわかるでしょう。

お礼

ご回答ありがとうございます。

政治家ってのは自分の野望の為ならなんでもやるんですね。

回答No.4

ycan

その考えが日本に浸透した暁には、日本と北朝鮮は同盟国となっていますね。
基本的には企業経営者や政治家はその考え方が好きでしょう。

お上の一声ですべて決まり、国民は文句を言わない状態にするということは、国が豊かになりそうですが、今の北朝鮮は豊かになっていないようですね。

ということはあまり得策ではないかもしれません。どうでしょうか。

お礼

ご回答ありがとうございます。

日本の社長さんたちが北の将軍様をお好きかどうかはわかりませんが、
徳川家康は大好きですよね。
「百姓は生かさず殺さず」
という哲学は社長の立場からすると絶対に実行したい社内政策なんでしょうなあ。
昔あった、社畜という言葉は、社長連中の間では決して死語ではないと思う。

回答No.3

kofusano

お国の為なら率先して死んでいくべきですね
健康保険も老人優遇などせずにかかった分はなるべく多く払わせ
有能な若者を守るべきです

原発も積極的に再稼働して、安い電力確保のためにはコストの高い再生可能エネルギーと自然エネルギーによる発電はすぐにでも廃位して新たな原発を作るべきです

安い電気を日本の売り物に掲げれば世界から安い電気目当ての企業が集まって法人税を据え置いても安い電力で十分な利益をあげられるでしょう

結果、ふえた企業からの税金で国民の税金は免除となり消費税は５パーセントから１パーセントへと引き下げられ、人々は気楽に買い物が進み、国はますます豊かになりましたとサ・・・・・・

お礼

ご回答ありがとうございます。

仰る通り、金の稼げない老人ははやく死ぬべきですね。
ブラック企業推進法案の次は、姥捨て山法案を作るべきですね。

回答No.2

toshipee

労働者は壊れることを美徳とし、残された頑丈な民に税金を託すことになるだろう。

お礼

ご回答ありがとうございます。

「ダメで愚図な労働者は死ねばいいんだよ。代替要員はいくらでもいるんだから」
ってなことをブラック企業のブラック社長は考えているんでしょうな。
で、ブラック社長たちは節税して一般労働者よりは所得に対する税負担、社会保障費負担は減らして、しわ寄せは生き残ったワーキングプアの上層部へいくのでしょうな。

回答No.1

mstk2

シニカルすぎてからみにくい。
ぱっと頭に浮かぶのは、この前の麻生さんの会見ですね。ナチスは優生思想で悪い遺伝子を選別することにより、ドイツ国民の品質をあげようとした。ああなんて素晴らしい政策だ、日本もあれも見習ったらどうかねと。
この感じと似てるかな。

お礼

ご回答ありがとうございます。

絡みにくい質問に絡んでいただきありがとうございます。

ブラック企業をお手本にするのはナチをお手本にすることと同じですね。