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立体幾何の問題
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こんばんわ。 >正四面体の辺の中点を 5 個用いて正四角錐(P-ABCD)をつくる。 この正四角錐が本当に正四角錐になっているのか、ちょっと疑ってみると。 懐かしの中線連結定理より、すべての辺の長さが L/2であることがわかります。 あとは、そのような正四角錐だけをピックアップして考えればよいです。 おそらくこれがオーソドックスが答えでしょうが、もう一つ別解を。 正四角錐の体積を求めてから、高さを求める方法です。 点Pと4点A~Dをそれぞれ結んだとき、 ・図で言うと上半分と奥側に「小さな正四面体」が現れます。 この正四面体はもとの正四面体の 1/2の大きさ(相似比)になっています。 よって、この小さな正四面体の体積は、もとの正四面体の 1/8になります。 ・次に手前の辺(辺ADに平行になっているところ)の中点(点Q)をとり、 4点A~Dとそれぞれ結びます。するとここにも正四角錐が現れます。 そして、辺の長さが同じなので、P-ABCDと同じ体積をもちます。 ・さらに、Q-ABCDの両脇にも小さな正四面体が現れています。 もとの正四面体の体積を Vとすると、 V= 正四面体×2+正四角錐×4 となり、正四角錐の体積は V/8なので、正四面体の体積は V/4と求まります。 あとは三平方の定理を用いて正四角錐の体積を求め、 正四角錐の底面は一辺が L/2の正方形であることから、高さ:hが求められます。 いずれにしても、三平方の定理をフル活用することになりますね。
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- Tacosan
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別解: 6本の辺を各面の対角線とするような立方体の 1辺の長さは L/√2 で, 求める長さ h はその半分.
- k14i12d
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各辺の中点を結んだ辺なので、底面の正方形の一辺の長さはL/2←(1)とわかります。 よって対角線の長さはL/√2←(2)となります。 ところで、Pも辺の中点にあることから、正方形の重心とPを結んだ線分と正方形は直交することがわかります。 重心とAを結ぶ線分の長さは(2)より、L/2√2とわかるので、A、P、重心のなす三角形に三平方の定理を用いたいので、APの長さを求めると、Pが中点であるので、△ADPは正三角形であることがわかるので、AP=L/2 よって三平方の定理を用いると、 AP^2-(Aと重心の線分の長さ)^2=h^2 ⇔h=√(L/4-L/8) ⇔h=L/2√2