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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:LCフィルタのインダクタンス)
LCフィルタのインダクタンスとは?
このQ&Aのポイント
- LCフィルタを使ってスイッチング電源の出力リップルを減らすために、適切なインダクタンスを選ぶ必要があります。
- シミュレーション結果から、チップ型のインダクタではリップルを完全に除去するのは難しいことが分かりました。
- リードタイプのインダクタを選ぶか、チップ型を使用するかの判断について意見を求めています。
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質問者が選んだベストアンサー
今晩は。 負荷電流が重要ですが、負荷電流はいくらくらいでしょうか? また、シミュレーション時の負荷電流は何Aですか?また、100uFのコンデンサのESR(直列等価抵抗)は何Ωでシミュレーションされましたか?電解コンデンサかまたはアルミ固体コンデンサか?また、インダクタンスについては共振周波数をどのように設定されてシミュレーションされましたか? これらの条件で結果は大きく変わります。 コンデンサは電解コンデンサの場合、ESRは100uFの場合で小さくて0.5Ω程度あります。アルミ固体コンデンサで0.1Ω程度です。 インダクタンスはチップ型の場合はESRが大きいのが難点です。数Ωは覚悟しなければないません。負荷電流が1Aであれば電圧降下が数Vも発生してしまいます。負荷電流が数十mA程度でなければ電圧降下は無視できないのではありませんか? ですから負荷電流がAオーダーならば迷わずインダクタはリードタイプになりますね。リードタイプで100uH程度なら可能でしょう。
お礼
回答ありがございます。 コンデンサ (アルミ電解) およびインダクタのESRを考えてませんでした、、 インダクタのESRは約21mΩでした。 http://product.tdk.com/inductor/ind/detailed_information.php?lang=ja&ref=jp&nre=0&part_no=CLF12555T-100M コンデンサの方はESRの記載がなかったので、1Ωでシミュレーションしてみました。 その結果、AC解析で5kHz辺りにあった20dbの山がほぼ消えました。 大変参考になりました。ありがとうございました。