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予備校が出している大学の合格偏差値は正しい?

予備校が出している合格難易度の偏差値はかなり基準があいまいで当てにならないことが 多いと思います。 しかし合格者平均偏差値などは計算の仕方が決まっているのでごまかしようがありません。 (単純に合格者が以前に受けた模試の偏差値の平均をとっただけですから) そこで本当の難易度というものを他のデータから自分で考えてみて、一般に言われている大学の レベルの序列は正しいのか?を自分なりに検証してみることにしました。 たとえば次の例です。 医学部医学科合格者平均偏差値 2012年第2、3回全統記述模試 金沢 67.2 富山 67.0 データの人数は少ないでしょうから、正確とは言えないかもしれませんが、 今回だけでなく両校の医学科の合格者平均偏差値は毎年このようにほぼ同じで大差ありません。 しかし上位合格者のみを比較した場合 確実に金沢>富山だと思います。 石川県で、どちらも余裕で受かる成績の生徒は間違いなく金沢を受けますし、 富山でもそのレベルの生徒は多くが金沢を受けます。 これらが正しいとすると、合格者平均がほぼ同じで、最上位層は金沢のほうが多く分布しているので、分布を考えれば合格者の下位層のレベルは富山>金沢となりませんか? 金沢の方は下にも広く分布していて、富山は平均付近に密集し、上位合格者と下位合格者の差がそれほどないと思います。 そうなると、一般には合格難易度は金沢>富山とほとんどの人が思っていますが、 もしかしたら富山のほうが難しいのでは?と考えました。 同じように、一般に知られているレベルが A大学>B大学 でも実際にはその逆ということもあるのかもしれないです。 単純な考えなので、きっと間違っている点も有ると思います。 ご意見、反論をお待ちしています。

みんなの回答

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.5

これはやっぱり、印象だけでは? No1,No3です。No3の補足の資料を見ても、データ数の多い金沢大学は(センター試験成績での)得点分布が広い。けどこれは、データ数が多くなれば分布が広がるというそれだけの話し。 泉ヶ丘がどーだとか、金大付がどーだとか高岡がどーだとか富山中部がどーだとか、そりゃ関係は薄い。 富山大 富山県出身は四校で27人。地域枠が15名あるんです。 金沢大 石川県出身者二校で25人。地元枠10名あるんです。 一般入試の難易度を決定しているのは、他県出身者が主力です。 富山大学 合計106 富山中部 11 高岡 9 新潟 5 金大付 5 片山学園4 富山 3 東海 3 地域枠 15名 特別枠 10名 金沢大学 112名 金沢泉が丘 13 金大付 12 高岡 9 富山中部 5 藤島 4 石川県地元枠 10名 富山県地元枠 2名 http://www20.atwiki.jp/zwiki/pages/733.html 国公立医学部医学科 富山中部 22名、東北、阪大、九大で3名、3名が富山・金沢以外 高岡 21名、東北1名、2名が富山・金沢以外 新潟 48名、東北、医科歯科で2名、新潟13名 金大付 28名、北大、東北大、名古屋大で6名、5名がそれ以外 片山学園 12名、東大、京大、東北大で3名、5名がそれ以外 富山 5名以下 東海 101名 金沢泉が丘 18名、5名がそれ以外 藤島 29名 名古屋、阪大、医科歯科で4名、福井で19名、6名がそれ以外

  • tekcycle
  • ベストアンサー率34% (1839/5289)
回答No.4

> 合格者平均偏差値などは計算の仕方が決まっているのでごまかしようがありません。 しかし、いずれにせよ、全員が正しく申告しているわけではないのです。 国立医学部なんてのは、受験生も学生も意識が高いからまだしも、底辺大学なんて、模試の存在すら知らないような奴まで居るはずですよ。 > 富山でもそのレベルの生徒は多くが金沢を受けます。 ほんと? 私なら、そんな目糞鼻糞レベルであるなら、圧倒的に地元大学に傾きますがね。 どっちにも通えないとか、通えない九大と地元田舎xx大、なんて話なら別ですがね。 だって費用が全然違うもん。 毎月5万円、72ヶ月でいくら? というわけで、たぶん話の前提がおかしいです。 > 合格者平均がほぼ同じで、最上位層は金沢のほうが多く分布しているので、分布を考えれば合格者の > 下位層のレベルは富山>金沢となりませんか? サンプルがたぶんおかしいんで、そこを変えちゃいます。 電気通信大学xx工学部と、同じ偏差値(予備校の発表する予想偏差値でも合格者平均偏差値でも、真の合格者平均偏差値でも何でも良いです)のド田舎の国立大学の同じ学問系統のところなら、 前者は他に候補がいくらでもあり、その中で電通大なので、学生の学力帯の上下は切られていることが多い、収束気味であることが予想されますが、 地方国立大学の場合、その地域から出られない人が少なからず居るはずで、かなり余裕で受かっている人が居るでしょう。 従って、特に平均偏差値と上下との差が大きいことが予想されます。 平均との乖離が大きいケースってのは、例えばそんなことでしょう。 そもそもあなたは、自分のテストの結果を偏差値にして0.2の半分、0.1前後の誤差に収められるのですか? 予備校のランク表があてにならないって、否定はしませんが、それ以上にあてにならないのは、個々の受験生の当日のできだと思うんですが。 偏差値10くらい簡単にミスる。 仰るような平均偏差値と上下との乖離は、当然受験生からは読めませんので、仰るようなことがもしあれば、平均偏差値なんてあてにならないということです。 なぜ平均偏差値を取るんでしょうか? 全学生、若しくはほぼ全学生の偏差値が判るのであれば、まず必要なのは、「ボーダーの偏差値」ではないのですか? しかしそのボーダーの偏差値も、上記の通り、受験生自身が当てにならない存在なので。 そもそも、偏差値を出したのは、国立受験の二ヶ月以上前じゃないでしょうか。 もし、「あてになる」ボーダーラインと平均ラインとの二つのデータがあるなら、ここはボーダーは低いがアベレージは、なんて議論ができそうですが。 そもそもxx大学とxx大学、どっちがどうという場合、そんな細かい偏差値では比べないでしょう。 どういう分野に強いとか、生活環境がとか、そういうことの方が重視されるはずです。 例えば、横市名市大市が、所詮市立大学でしかないとしても、大都市人口を抱えるその地域には、家から通えるので便利、とか、都市部の方が便利だろう、という層が一定以上居るはずで、xxの分野なら国立xx大学、なんてことがあったとしても、それらの方が偏差値が高かったりすることがあるはずです。 大学の難易度は、勿論例外はいくつもありますが、概ね、地域人口に関連します。 > 一般に言われている大学のレベルの序列は正しいのか? 上記より、予備校が出すボーダーラインのランク表は、ボーダーラインについては概ね正しそう(ただし予測値でしかない)だけれど、じゃぁ平均値がその通りか、上位層がどうか、なんてことはそこからは読み取れそうにないのは間違いないでしょう。 「真の合格者平均偏差値」もそうで、ボーダーや上位のレベルは判りません。 なにより受験生当人が一番あてにならないのだから。

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.3

合格者最頻値 金沢 80.0 82.5 富山 82.5 合格者中央値 金沢 82.5%の下から5番目と6番目 ≒ 84.5%くらい 富山 82.5%の下から3番目と4番目 ≒ 84.0%くらい 合格者最高値 金沢 90%~92.5%未満 富山 90%~92.5%未満 統計的には、ちょっと金沢が難しい、あるいはセンター試験の点数が良いという 医学部医学科合格者平均偏差値 2012年第2、3回全統記述模試 金沢 67.2 富山 67.0 と同じ結果になります === しかし上位合格者のみを比較した場合 確実に金沢>富山だと思います。 石川県で、どちらも余裕で受かる成績の生徒は間違いなく金沢を受けますし、 富山でもそのレベルの生徒は多くが金沢を受けます。 === これはやっぱり、印象だけでは?

35yn
質問者

補足

1と同じ方ですね、今気づきました。 こちらにお返事するべきでしたごめんなさい。 一応探したらこちら http://ishin.kawai-juku.ac.jp/images/exam/pdf/2010center_results.pdf http://ishin.kawai-juku.ac.jp/images/exam/pdf/2011center_results.pdf http://ishin.kawai-juku.ac.jp/images/exam/pdf/2012center_results.pdf http://ishin.kawai-juku.ac.jp/images/exam/pdf/2013center_results.pdf にもっと母集団の多いデータありました! 自分でももう少し考察してみます

  • snaporaz
  • ベストアンサー率40% (939/2342)
回答No.2

>合格者平均がほぼ同じで、最上位層は金沢のほうが多く分布しているので、分布を考えれば合格者の下位層のレベルは富山>金沢となりませんか? なりません。 「受験者」であれば、「上に広ければ下にも広い」という推測も可能ですが、ここでは「合格者」です。合格者はラグビーボールのような「うりざね型」の分布にはなりません。合格ラインより下はばっさり切り捨てられているからです。確実に下がフラットな「タケノコ型」の分布になり、その重心が合格者平均です。 なので「金沢の上位層の厚さが下位層の厚さとセットである、つまり合格ラインは低い」と考えるのは誤りです。合格ラインは上からの頭数(定員)で決まるのであって、下位の分布とは基本的に無関係です。

35yn
質問者

補足

>受験者」であれば、「上に広ければ下にも広い」という推測も可能ですが、ここでは「合格者」です。合格者はラグビーボールのような「うりざね型」の分布にはなりません。 はっとしました。本当に重要なことにやっと気づきました。 回答ありがとうございます!

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.1

http://www.yozemi.ac.jp/bunpu/center/kokkoritsu/chubu/toyama.html http://www.yozemi.ac.jp/bunpu/center/kokkoritsu/chubu/kanazawa.html 実測値 ※ 無論センター試験だけで判断は出来ないし、センター試験のパターンも違うが 金沢の合格者全員は80%以上 富山の合格者全員は80%以上(一名の例外を除いて) というので 金沢 67.2 富山 67.0 0.2の差はこれが原因か? くらいの違い。 合否者数の交差点(≒50%の確率で合格) 金沢 84%くらい 富山 82%くらい まぁ代ゼミの結果データからは、金沢がちょっと合格するには難しい だが、最高点はそんなに変わらん って感じだが しかし上位合格者のみを比較した場合 確実に金沢>富山だと思います。 これは単なる印象だと思う

35yn
質問者

補足

回答ありがとうございます。 単なる印象なんですかね? でも地元のトップのK大附属、I高校の最上位層で医学部志望者はほぼ全員金沢の医を受けますし、 富山でも富山医余裕の層は金沢を受けるか、旧帝大に行くと聞きます。