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低くなってゆく声優の声
アニメを見ていると、最初は高めの声を出していたキャラが、話が進むにつれて低くなってゆくように思います。 キャラの成長(大人になって落ち着いた)もあるかもしれませんが、声優の演技の成長もあるのだと思います。 そこで気になったのですが、なぜ最初は皆声が高いのでしょうか? 低い声だと声が張りにくいので、高めに発声する(成長してくると低めでも張れるようになる)とかいう理由でしょうか。
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声優さん自体が落ち着いてきたというのもあるかもしれませんが、私が感じたのは 「他の作品で低い声のキャラを演じたことで、そっちに声帯が寄ってしまった」というのがあると思いました。 具体例を出すと釘宮理恵さんなのですが 私が釘宮さんの声の演技を始めて聴いたのはゼノサーガIのゲーム内でした。 アニメ声に抵抗がない私ですら、これはちょっとないだろーというくらいの高い声、演技もオーバーでまさに「アニメ!!」っていう感じでした。 それが、その後ハガレンでアルフォンスの役をやったり、他にもきっと少年役が多かったのだと思うのですが、そうやって数年後ゼノサーガの続編が出た時には、別の人かと思うくらい声が低くなっていて、演技は上手くなっていたのでそれはいいのですが、何はともあれ同じ声優さんとは思えませんでした。 多分、低い声を出し慣れてしまうと高い声に戻らなくなるのではないでしょうか。 年齢というのもあると思いますが。
- PATA0515
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普段、声優のWEBラジオをよく聞いている者です。 その方達の意見を聞いていると、オーディションで 役が決まった当初のキャラは、役回りやセリフ回し・言葉遣いを 意識して声を出しているそうです。 そして、演じているうちに役がこなれてきて、 自然に演技できるようになるみたいです。 作品によっては、役者本人のキャラクターが、作品の キャラにフィードバックされることもよくある事です。 作りこんだ声で演じている場合以外は、演じているうちに 変わっていくのが自然な流れかもしれません。 長く続いているシリーズ物だと、別キャラ?って思えるほど 変わっている者もいますね。 当初の気負いや、緊張が演じているうちに無くなるって事が、 声に影響しているのだと思います。
想像ですが…、 (1)声優が歳を取った (2)始めは張り切っていた 張り切っていると声が高くなります。 電話を取った女性が甲高い声で「もしもし~」 勧誘と分かると、物凄く不機嫌な声で「結構です」 (3)理想の声を求めて 最初はこのキャラクターなら自分はこういう声を出したいと思うでしょう。 それを努力し続けた結果、理想に近づいていくから。