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成猫より、子猫に対しての方が威嚇が凄まじい家猫
我が家のベランダには、たまに野良猫が来ます。 うちには室内のみで飼っている猫がおり、生まれて2ヶ月の時から一緒に暮らしています。 現在は5歳になるメス猫です。 野良の成猫、メスが来ると・・・「ウゥ~」「シャー!」と威嚇はするものの、まだ落ち着きがあり どうでも良くなると自分からゆっくり部屋の方へと立ち去っていきます。 野良の成猫、オスが来ると・・・威嚇もせずお互いじーっと見つめあったり、オス猫がすやすや眠っているのを 黙ってじーっと見つめている事があります。 野良の子猫(生後1ヶ月~2ヶ月ほど)が来ると・・・威嚇だけではなく何故か凶暴化してしまいます。 子猫が網戸ごしに、ベランダに来ただけで 家族も誰一人その子猫に触っていなくても 我が家の猫はすごく怒ります。 子猫がベランダ来ると、まず威嚇をした後 ベランダから離れた物陰に隠れてしまいます。 家族が我が家の猫を触ろうとすれば、「ウゥゥ・・・」と唸り あまりに興奮してると、家族が何もせず立っているだけなのに「ウー・・・・ニャァッ!」と猫パンチをしてきたり。 子猫がいなくなっても、2時間近く 一匹だけで唸ったり隠れたり 触られるのを異常に怒ったりしていました。 一眠りすると、いつもどおり 甘えん坊の猫に戻っていました。 成猫よりも、子猫に対しての方が ここまで強く威嚇し凶暴化してしまうのは何故なのでしょうか・・・?
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- goldgarden
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ボランティアや、自分のうちの猫の経験上でお話しますと... オス猫だからといって、オスと仲が悪いばかり、というわけではなく、 一般的に「小さな同じ種類の生き物には寛容」というのばかりではなく... オスで子猫をかみ殺してしまったケースがありました。 また、オスなのにメスのように(でないけど)自分のおっぱいを 飲ませようとするようなしぐさを続けて、胸が腫れてしまった オスもおりました。 家の猫はオスですがオスが好きというよりはメスと子猫が大嫌いです。 においだけでも激しく威嚇するくらいです。 というかんじで、いろんなケースがあるので、 人間でも「子供はみんなかわいい」といいつつ苦手な人がいるのと同じで、 その猫は子猫が嫌い。というかんじなのなら、 あまり近づけないのがベストなのかもしれません。 しばらくそばにいたら馴れる、というかたもいらっしゃるけれど、 最終手段にでる猫も確かに存在しますので。 質問者様の猫は、ほんとにほんとに子猫が大嫌い(怖いという気持ちも含め) なんだと思います。 おうちのかたにあとあとまで威嚇などするのは「転嫁攻撃行動」かと思われます。 猫同士のけんか、犬とのケンカ、雷などがあったあとの恐ろしい気持ちの時、 などにひとが手を出すと、一番愛している人物にすら本気で攻撃を仕掛けます。 かなりの興奮状態にあるとき、慰めてあげたいものなのですが、 猫のためには、かまわずに、落ち着くまでそっとしておいて上げることが一番いいです。 無論向こうから挑んでくるというケースもなかにはあるので、 (そっとしていたのに、別の部屋にいたかぞくにいきなり飛び掛ってきたなど) そういう、猫が興奮してる、という状態になりましたら、 いつでもガードできる(大きな布で自分をくるめる、猫との間にバリケードを しけるなど)ようになんらかの布やなんやがあったほうが便利です。 読む限りでは追いかけてまではこないようですので、 かわいそうと思われても、そっと隠れておいたままにしてあげること、 落ち着くまでこちらからはかまわないこと、向こうから普通に擦り寄ってくるまで 置いておいてあげること、が一番猫のためになるかと思います。
- epsz30
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私も猫を飼っていますが、猫の「威嚇」は「1つの意味」ではありません。 「ウゥ~」「シャー!」とやる威嚇(行為)は一見どれも同じに見えますが、 実際には、その様な「怒り&圧力」の「ウゥ~」「シャー!」と、 それとは全く逆の「怖いよ~」と内心怯えている恐怖心からの「ウゥ~」「シャー!」があります。 そして、ほとんどの猫の場合「怖いよ~」という意味で「ウゥ~」「シャー!」をやる猫の方が多いです。 猫の喧嘩を見たことがあれば解ると思いますが、 猫が本気で怒って戦闘態勢になる時は、何も言わずにただ相手を睨みつけ、 静かにゆっくり間合いを詰めてから、一気に相手に飛びかかります。 それとは逆に睨み合いながら「ウゥ~」「シャー!」と威嚇し合っている場合もありますが、 この時は、両者、もしくは、片方が相手に恐怖を抱いている場合が多いのです。 なので、質問者さんの猫が野良の成猫にやる「ウゥ~」「シャー!」は半分恐怖による「威嚇=恐怖心」で 子猫にやる「ウゥ~」「シャー!」は上から下に向けての圧力的な「威嚇=本当の怒り」である可能性が高い のではなかと思われます。 したがって、前者の「恐怖から来る威嚇」は怒りが伴うものではないので、 その後すぐ冷静になると考えられますし、 後者の、「弱い者へ行う上の立場から来る怒り」は怒りから来る威嚇なので、 その後も怒りが継続して興奮している、と思われます。