- ベストアンサー
『セクタバイセクタ方式クローン』とは?
- 『EaseUS Todo backup free』のクローン機能で利用される「セクタバイセクタ方式クローン」について説明します。
- セクタバイセクタ方式クローンは、ディスクやパーティションを完全にコピーする方法です。
- データのフォーマットやファイルシステムの種類に関係なく、全てのデータをバイト単位でコピーすることが可能です。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
例えば、友達にノートを借りたとして。 コピー機でコピーするのと、手書きで書き写すのの差ですかね。 コピー機でコピーした場合は、書かれている内容が寸分違わずコピーされます。文字の位置や筆跡や色の濃淡などまで元と同じですし、書かれている内容が、例えば読めない外国語とかでも、そのままコピーができます。 手書きで書き写した場合、内容は同じですが、文字の位置も筆跡も色の濃淡なども失われ、内容だけが写されます。読めない内容を間違いなく書き写すのはまず無理でしょう。 ハードディスクは「セクタ」という単位でデータを読み書きしていて、OSはハードディスクのセクタを管理して「ファイル」単位で読み書きが出来る手段を提供しています。 「セクタバイセクタ方式」の場合は、OSのファイル管理を無視して、セクタ単位でハードディスクまるごとをクローンし、書き戻す時もセクタ単位で書き戻します。ファイルが置かれるセクタや空き領域のセクタの位置まで完全に一致するクローンになります。どんな方式でファイルが書き込まれていてもお構いなしです。 そうでない場合は、基本的にファイル単位でハードディスクをクローンし、書き戻す時もファイル単位で書き戻します。OSからファイルを見た場合には同じ内容が読み出されますが、セクタ単位で見れば、ファイルの置かれている位置などが全く違うクローンになります。ただし、対応したOSで作られたパーティションでないとファイルでの読み書きが出来ないので使えません。 セクタバイセクタの場合、完全に同じクローンが作れるものの、OSが空きとして使っていないセクタまでクローンされるので、クローンに時間がかかったり、イメージファイルとして保管する際などには容量が余計に消費されます。 ほとんどは、ファイルがどのセクタに書かれているかという「位置」が重要な場合に用いられます。また、OSのファイル管理をスルーするので、未知のフォーマットがされたパーティションであっても、とりあえずクローンが可能になります(※EaseUSでできるかどうかは未確認)。
その他の回答 (1)
- kuma310min
- ベストアンサー率40% (212/518)
リンク先に、マニュアルがありました。 http://backup.easeus.jp/assets/media/EaseUS_Todo_Backup_User_Guide.pdf 15ページに、「バックアップとクローンの違いについて」の説明があります。 ・クローン → 寸分違わぬ形で保存 ・バックアップ → 保存された形は違っても、元に戻した時に同じになっていれば良い (保存の際は圧縮、復元の際は伸長等の仕掛けを使う事で、容量の削減も可) といった感じでしょうか・・・
お礼
回答ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございました。