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帳簿の際の伝票について
会社の日々の帳簿に関しまして 会社の銀行口座から、お金を降ろした場合に、入金伝票を作成することが本に書いてありました。 (1)それは、なぜ会社のお金を降ろしたのに入金伝票にて、摘要を引き出しとして書く必要があるのでしょうか? (2)弥生会計でその伝票を作ったのですが、予想通り、出納帳にはその引き出したお金が、プラスされて増えていました。会社のお金が引き出されたということは、会社の資産が減っている考えが正しいと解釈しているのですが、間違っていますか? (3)結局は、その引き出したお金を再度、出金伝票で詳しく記載して、そして出納帳に反映させる必要があるのでしょうか? (4)会社の口座に預け入れるときも、こんどは出金伝票で預け入れで作成すると思いますが、なぜ預け入れが出金伝票なのでしょうか? (5)例えば有限会社の資本金300万の半分を代表者個人の口座に移した場合、帳簿の処理はどうすれば良いのでしょうか?特に何かの経費に使うというのではなく、移すのみの場合。 お願いします。
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#3のBeverlyです。 まず、資本金が発生したとき(設立時)は、 (借方)預金 300 (貸方)資本金 300 これで、スタートします。 で、その預金を引き出すんですよね。 (借方)現金 300 (貸方)預金 300 で、この状態で残高を見ると、 (借方) (貸方) 現金残高 300 資本金 300 預金残高 0 これで、貸借がゼロになりバランスが取れた貸借対照表となります。 もしそのうち100万だけを出金したということであれば、 資本金発生後の仕訳は (借方)現金 100 (貸方)預金 100 で、この状態で残高を見ると、 (借方) (貸方) 現金残高 100 資本金 300 預金残高 200 と、いうようなことになります。 資本金というのはゼロにはなりません。有限会社には300万円の資本金が必要という用件もありますよね。資本金自体は今後も特別なこと(増資等)がなければ動くことはありません。 資本ということになれば、利益や損失などが発生していけば動くことになりますが。。。まだちょっと先の話ですね。
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- korokoromaru
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(5)についてですが。 資本金というのは、下の方々がおっしゃるとおり減資や増資をしない限り、通常の業務で減るとか増えるなどといったことはありえません。誤解を恐れずいってしまうと、実際資本金の分300万円が現金・預金として会社になくても資本金は資本金300万として財務諸表に載せなくてはならないものです。余談ですが「資本」と「資本金」は異なります。簿記の概念として「資産」「負債」「資本」のカテゴリーがありますが、資本金は「資本」のカテゴリーに所属するものです。すいません、よけいなことでしたね。 さて、質問者様が#3様の回答にかかれた「…会計ソフト(弥生会計)で処理しますと出納帳には設立時の資本金300万が繰越残高としてありまして、その状態から入金伝票を起こすとなると、300万を超えてしまいます。」ことについてなのですが、質問者様はどのような仕訳をきったのですか? そもそも『資本金の半分を代表者個人の口座に移す』といった表現には間違いがあるのではないでしょうか?もう一度書きますが、資本金はあくまでも概念であって、実際の現金残高ではないのですよ。ですから、実際の行動は『会社の預金150万を代表者個人の口座に移す』ということですよね? という考えを前提として私が(5)のような状態であえて仕訳をきるとしたら、 (代表者への)貸付金/預金 150万 ときる…かな? この150万が代表者の口座に移るということはその分会社の預金が減るということで、その相手勘定として「貸付金」を使用してみましたけど。どうでしょうか?
- Beverly
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(1)それは、なぜ会社のお金を降ろしたのに入金伝票にて、摘要を引き出しとして書く必要があるのでしょうか? →入金伝票及び出金伝票は、現金が動いたときに起票する伝票です。銀行からお金を引き出すと金庫の現金が増えますよね。なので、入金伝票になります。 金庫の現金が増えたときには、入金伝票を起票します。 ですからこれを仕訳にすると、 (借方)現金 (貸方)預金 ということになります。現金が増えて、預金が減るということです。 (2)弥生会計でその伝票を作ったのですが、予想通り、出納帳にはその引き出したお金が、プラスされて増えていました。会社のお金が引き出されたということは、会社の資産が減っている考えが正しいと解釈しているのですが、間違っていますか? →資産の増減はありません。現金が増えて預金が減るということですが、預金という資産が減って、現金という資産が増えるので。 (3)結局は、その引き出したお金を再度、出金伝票で詳しく記載して、そして出納帳に反映させる必要があるのでしょうか? →次に、その金庫に入れたお金が出金されたときに、それぞれの用途に応じた勘定科目を振り分けて出金伝票を起票する必要があります。そして、出納帳に記帳します。 企業会計をするには、会計活動を明瞭に記載しなければならないという規則がありますので、少し面倒な作業だとは思いますが、ひとつずつの取引を細かく伝票や記帳なので明瞭にしておきます。 (4)会社の口座に預け入れるときも、こんどは出金伝票で預け入れで作成すると思いますが、なぜ預け入れが出金伝票なのでしょうか? →(1)でも述べましたが、金庫から現金が出金されると出金伝票を記載しなければなりません。 金庫から現金が出金されて、口座に預け入れるということです。 (5)例えば有限会社の資本金300万の半分を代表者個人の口座に移した場合、帳簿の処理はどうすれば良いのでしょうか?特に何かの経費に使うというのではなく、移すのみの場合。 →基本的に会社の用途で使用しない場合は、何の名目もなく代表者個人の口座に移すということはできません。300万円は資本金なので、会社の資本となるお金です。会社の運転資金に使用するのが、本来の目的です。 以上、長くなりましたがおわかりいただけましたでしょうか?
- papiko1111
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ごめんなさい。訂正です (1)の相手勘定は”預金”だからです。 入金伝票は、現金の入出金に対して切るので、”現金として入金/預金が減る”という形になります。
- papiko1111
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(1)入金伝票の相手勘定は”現金”だからです。 (2)預金は減ってますが、現金は増えています。 ”出納帳”とは”現金出納帳”ではないですか? (3)現金の中から使った経費を”出金伝票”で各経費に振り替えていかなくてはなりません。 この場合の勘定は”現金/経費”になります。 (4)手持ちの現金から口座へ預け入れるのであれば、出金伝票で現金を減らして、預金を増やす処理をしなくてはなりません。この場合の相手勘定は(1)の場合と逆に”預金”になります。 (5)について、私は経験していないのでわかりません。(なので自信なしにします。ごめんなさい。)
お礼
>入金伝票及び出金伝票は、現金が動いたときに起票する伝票です。銀行からお金を引き出すと金庫の現金が増えますよね。なので、入金伝票になります。 金庫の現金が増えたときには、入金伝票を起票します。 ですからこれを仕訳にすると、 (借方)現金 (貸方)預金 ということになります。現金が増えて、預金が減るということです。 の正確な考え方から入金伝票を起こしますと、現金出納帳にはその入金分がふえるという事ですね。 詳しく有り難うございます。 しかしですが会計ソフト(弥生会計)で処理しますと出納帳には設立時の資本金300万が繰越残高としてありまして、その状態から入金伝票を起こすとなると、300万を超えてしまいます。 元々の資本金300万はどういう形・どのようにして記帳しとくのが良いのでしょうか?