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浄土真宗親鸞会は怪しい団体?本願寺派との違いとは
- 浄土真宗親鸞会について気になる方必見!本記事では、親鸞会とは何か、本願寺派との違い、また「親鸞聖人の花びら」という本の内容について解説します。
- 浄土真宗親鸞会は新たな宗派であり、その教えには賛否が分かれています。本願寺派からの分派ということもあり、違いを知りたい方は必見です。
- ネット上で浄土真宗親鸞会に関する情報を探している方も多いかもしれません。被害者の会のサイトや肯定的な意見のブログなど、様々な情報が存在しています。本記事では、その中でも参考になる情報をまとめました。
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怪しいのかどうかは断言するのを控えますが… 以前お付き合いしていた方のご両親が熱心な信者でした。 彼と結婚しようと初めてご挨拶に伺った時の話。 自己紹介が終わり一息つくなり「あなたのおうちの宗教はどちらかしら?」と聞かれました。 我が家は仏壇もないような家なので「えーっと…仏教なのは確かですが…」としか答えられずにいると、今度は「そう…じゃあ、人は死んだらどうなると思う?」と。 この時は彼の家が宗教に熱心だということは知らなかったので、質問の意味がまったくわかりませんでした。 「えぇっと…火葬されて…その後は…何もなくなる…んでしょうか…」としどろもどろになる私。 それを見た彼のお母様は、妙に優しく微笑んで(なんというか、すごくかわいそうな子供を見るような目でした)「何も知らないのね、大丈夫、みんな最初はそうだから。いま先生をお呼びするから、少し待っていてね。お話を聞けばすぐにわかるようになるから」と言いました。 10分ほどして『先生』と呼ばれる方がやってきました。 お母様の叔父にあたる方だったようです。 それから彼の両親、先生に囲まれて2時間みっちり「親鸞聖人とは」「人生の目的とは」「仏教の教えとは」などを懇々と語られました。 (彼はその間、お酒を飲んでテレビを見ていました…) 帰りには「次回は勉強会に参加できるようにしておくから」と言われ。 結局、結婚に関する話は一切できないままでした。 彼と二人で車で家まで帰る途中、ぼろぼろと涙が出ました。 彼は驚いたようで「どうしたの!?」とすぐに車を止めて話を聞いてくれました。 どうも彼にとっては、ご両親や叔父さんの行動は何ら珍しくもない、普通のことだったようです。 でも、まだ20歳そこそこで若かった私は、とにかく怖くて怖くて。 なんと表現していいのかわかりませんが…3人の顔つきが、これまで見てきた誰とも違いました。 優しそうに微笑んではいるのですが、有無を言わせぬ迫力があって… 自分たちが全て正しく、同じ考えを持てない人は、無知で哀れでかわいそうな人と思っていそうな… 特別に宗教を毛嫌いしていたわけではないですし、先生のお話の中には「素敵な考え方だな」と思える部分もあったのですが、とにかく「この人たちといたら、今まで私が培ってきたものが全部変えられてしまう!」という恐怖感でいっぱいだったのを覚えています。 なんというか…物の考え方とか、人との付き合い方とか、私を形作るもの全てを。 彼は「ごめんね、そんなに怖かったなんて全然気付かなかった。うちはずっとそれが普通だったから。俺は信者じゃないんだ、もう宗教の話はしないでって伝えるから安心して」と謝ってくれましたが。 1ヶ月後、もう一度きちんと話し合おうと彼の家に伺いました。 彼はしっかりと「彼女は宗教とは関係ない、結婚の話をしに行く」と伝えてくれていたのですが… やはり、訪問してすぐから浄土真宗の話でした。 たくさんの本も用意してあって「あなたにあげるから読んでみて。今までのお話がもっとよくわかるから」とか「○○に行って(結構遠い場所です、飛行機を乗り継ぐくらい)お話を聞いてこないとね。いつなら行けそう?」とか… そして1ヶ月に数万円のお布施の話が始まり「これはさすがにヤバい!」と、その日は具合が悪くなったことにしてお暇しました。 その間、彼は「今日はその話じゃなくて…」「それは後でいいじゃないか…」と横槍を入れてくれていたのですが、聞く耳持たず。 ものすごく、ものすごく悩みましたが、彼とはお別れをしました。 彼自身はまったく宗教に興味はなく、御両親のことも説得してくれているようでしたが、やはり常人とは異なる感性があるな、と思いましたし(普通の人は、初日の様子を黙って見過ごさないですよね)、何よりも結婚となるとどうしたって御両親との付き合いが何十年とあります。 その間中、御両親は私に宗教の話をし続けるでしょう。 それに耐えられる自信がありませんでした。 浄土真宗親鸞会が怪しい宗教なのか、と聞かれると私にはわかりません。 でも、今まさに結婚して幸せになろうとしている息子の邪魔をしてまで教えを貫こうとするのが、正しいことでしょうか。 「その宗教を信仰する気持ちはありません」とはっきり意思表示している人を数人で取り囲み、何度も何度も同じ話を繰り返し、是が非でも仲間にいれようとするのは、正しいことでしょうか。 そういった方がたくさんいる宗教は、正しいものでしょうか。 参考になるかはわかりませんが、一個人の体験談でした。
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- mibuna
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浄土真宗も親鸞会もどっちも教義はDQNですけどね。 浄土真宗の檀家は「門徒(もんと)」と言います。 昔から「門徒もの知らず」と言って礼儀作法に無頓着で多くの人は教義もよく知りません。 教義を詳しく知れば知るほど離壇(門徒を辞める)したくなります。 親鸞会は浄土真宗の教えを基にしていますが解釈が独特で尚且つ 会員は教義をよく勉強しているのでDQN度が高まります。 私の家系も父母両方共に浄土真宗ですけどねw 念仏唱えるだけで極楽往生間違いなし。なんて信じてませんよ。 極楽往生には条件が合って如来に対して「信」があって 正定聚(しょうじょうしゅ)と言われる仏教聖者の階梯に 入らなければ無理なんです。一般の「もの知らず」な門徒はそんなこと知りませんがw 私に言わせれば「教義解釈についてはどっちもどっち」です。
お礼
ありがとうございます。 >浄土真宗も親鸞会もどっちも教義はDQNですけどね ここで「浄土真宗」とおっしゃっているのは「浄土真宗本願寺派(通称西本願寺派)」のことを指しているのですよね? 他に大谷派(通称東本願寺派)などありますが。 西本願寺派の教義がどうのではなく、「親鸞会」についてお聞きしたかったのですが… (一応「親鸞会」も浄土真宗ですが、浄土真宗の中でどうなのか、ということをお聞きしたかったのです) まず仏教の中でも臨済宗や日蓮宗など色々あってそれぞれ解釈が違いますから、ここでは「浄土真宗西本願寺派」について議論するつもりはございません。
- raski
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カルトとかセクトとかの定義はあれど、信教は自由なのだから、怪しいと言う自由も怪しくないと言う自由もある。 ただ、経験上不幸が多い時に付け込むのが怪しい団体の常套手段なので、辛い時に宗教を頼らない方がいい。どうしても頼るなら、昔から尊敬しているお坊さんなどに相談するにとどめた方がいい。私は正しい。という人が正しかったためしはない。私も仏教に属したこともあるけれど分派を生じやすく、争いやすい、他の宗旨宗派を攻撃しやすい特徴があるのは既にお気づきの事と思う。きちんと仏教史をおさらいしてかかった方がいい。
お礼
ありがとうございます。 私は確かに苦境にはありますが、それで宗教に頼ろうとは思っていません。 私の従姉は仏教系のある宗派にハマっていて毎月何百万もお布施を積んでいますが、私はそういうのには否定的なもので… 仏教系の学校に行ったのは成り行きというか…(ちなみに大学はキリスト教でした) ただ、「また新しい宗派ができたのか?」と疑問に思ったもので質問いたしました。
お礼
辛いご経験をお話しいただき、ありがとうございました。 優しげな表情でありながら迫力があって…というのは、何となく分かる気がします。 #1の方のお礼に書いた従姉とその家族(正確には従姉の嫁ぎ先の家族ですが)がハマっている宗教がまさにそんな感じで、その従姉と親しい別の親戚も同じです。 やたら家の中にお札を貼っって祈祷をしたり、ご先祖様の人数分(?)の湯呑を用意してお水をあげて何時間もお経をあげたり…というのが当然だそうなんですが、西本願寺派では加持祈祷も仏壇にお水をあげるのもやりません。 なのでうちがその(西本願寺派の)作法で仏壇にお供え物をし、お経をあげているのを 「ご先祖に対してちゃんとした供養がされていない。このままではあなたの家は不幸になる」 「おじいちゃん(私の祖父でもあります)が私の夢枕に立って助けてくれと言っていた」 などとこんこんと説かれました。 (うちは否定し続けて結局物別れになりましたが) 一度母が、父の借金が一向に減らないのを苦に、知り合いに誘われて妙な団体の祈祷の集会(それこそ飛行機で行かなければいけないようなところにあります)に行くと言い出した時は姉と二人で泣いて止めました。 なので昔から付き合いのある檀那寺以外とは宗教に関しては距離を置くようになりました。 信教の自由とは言え、それはその人個人の自由であって、他人に強制するものではないと思っています。 鰯の頭も信心から、と言いますが、それを信じている人にとってはそれが全てなんでしょうね… 貴重なお話をありがとうございました。