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未計上の管理について
お世話になります。 弊社機械装置の製造販売をしております。従業員20名程度の会社です。 【問題点】 発送した部品や工事などの請求漏れが多発している。 【原因】 (1)従業員の意識 各営業マンやサービスマンが担当した案件の発注⇒業務⇒売上までを担うのですが、業務完了で終了してしまうケースがほとんどです。 (2)伝票処理が複雑 簡易的にして、フローを作成し担当者を割り当てるなどで多少の改善はしております。 【質問】 請求漏れをした際に、従業員へペナルティを課したいのですが、何か良いアイデアはないでしょうか? 宜しくお願いします。
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従業員へペナルティは最後の手段としておきましょう。 それよりもそういうトラブルが起こるのは仕組みが良くないからだと思います。 先ず担当営業マンが案件の発注⇒業務⇒売上までを担う事は基本的にまずい方法です。 これは不正の温床になりやすく、例えば会社の売り上げとは違う請求書を相手に送って差額を着服などという事故につながります。 売り上げの計上は相手の注文データとともに必ず第三者の目を遠さ無くてはいけません。 またできれば請求事務は専任者をおくべきです。 貴社の売り上げ件数、得意先数がいかほどかにもよるのですが、20人の規模ならば経理担当者でも請求事務は出来る可能性があります。 これは一見コストを上げるように見えますが、将来の貴社の成長の元の仕組みを作ることと、リスク回避のためには無駄ではないと思います。 いちばん良いのは営業は営業活動に専念させて、納品書や請求書、売掛金管理などの管理業務は別なものが専門でするのがベストです。 どうしても営業は売り上げ以外の事務には手を抜こうとするのです。20人の規模ならば一人くらいはそれがいても多くはないと思います。 その分営業担当の雑務が減って営業活動が増加するのですから、全社的には効率的になると思います。 以上はあるベンチャー企業の成長過程で業務システムを作ってきた経験からの意見です。
お礼
お世話になります。 〉担当営業マンが案件の発注⇒業務⇒売上までを担う事は基本的にまずい方法です。 このスタイルが普通なのだと思ってました、、、。 違った角度からのご指摘で非常に勉強なりました。 有難うございます。 受注のあり方など、問題は山積みですが何とか一歩ずつ解決に向けて進めて行きたいと思います。 有難うございました。