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カナダ留学の奨学金返済について
- カナダへの大学留学を考える際、奨学金の返済が心配です。
- JASSOの海外留学生用の奨学金は第二種の有利子のみで、返済金額が莫大になります。
- 返済期間が長く、将来の安定性に不安がありますが、海外留学を諦めたくありません。
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こんにちは。カナダに留学して、できればそのまま働きたいと思っているのだけれども採算が合う話なのかどうかという質問ですね。これについてですが、カナダは英語圏の他の国よりは留学生が就労する条件が整っているので、どうしても留学したいならカナダに留学するのが良いのではないかと思います。そして、成功するために最低限満たさなければならないのは、専攻、学校、成績、地域です。そして、これだけでは不十分で、最後には運も絡んでくると思います。 まず、カナダで留学生が就労するためのシステムについてです。カナダには在学中に企業で有給で働くことができるCOOPというシステムがあり、これは、カナダ留学の強みのひとつになっています。例えば、オンタリオ州のWaterloo大学は、世界最大のCOOPプログラムを持つと言われています。Coopの期間中は、大学に手数料程度の僅かな学費を払う必要がありますが、その分、企業から給料を貰えることになっているので、学費の負担を減らすことができます。そして、学位取得後には、3年を上限として、Postgraduate Work Permitという許可証を発行してもらうこともでき、その間はカナダで就労する事が可能になります。これは、COOPからそのままつなげる形が最もスムーズに行く可能性が高いです。よって、私がみる限り、このCoopプログラムに参加する事が次につながると思うし、これさえやっておけば、日本に帰ることになっても怖くはないので、Coopに参加しやすい専攻と学校を選ぶことが必要になってくると思います。そして、COOPの充実度と大学のアカデミックランキングは必ずしも一致しないので、単にランキングだけで学校を選ばない事が重要です。それに加えて、どの地域の学校に行くか、学校の成績はどれぐらいかといった要素も関係してきますね。 なお、このCOOPビザに関しては、英会話学校などが乱発(Business+Englishみたいなこじ付け)したせいで、現地の雇用を圧迫しているらしく、今後、発給条件が厳しくなるらしいです。とはいえ、大使館の話によれば、きちんとした学校で、堅い専攻をしている人にとってはむしろ有利に働くようなので、安心してください。また、最近の傾向として、Coopの拡大版みたいのを持っている学校もあります。おそらく、企業にとっても使い勝手の良い制度なんでしょうね。 次に、留学をして、採算が取れるかです。これは、運も絡んでくる話だと思うので、断言はできませんが、比較的成功する確率が高い方法として、カナダと日本をセットにして考えるという方法があります。つまり、留学をきっかけとして、日本でよいポジションにつければ、それはそれで成功したという考え方です。よって、専攻については、日本の外資系(留学経験者は外資で働くことが多い)と、カナダの企業の両方で通用する専攻でなければなりません。そのためには、留学準備の段階で、日本とカナダの求人票をたくさん読んで、それに合わせて専攻を絞り込んでいく必要があります。さらに言うならば、専攻は、日本とカナダの両方で需要があるが、日本ではその分野を習得するのが極めて難しい、なんて分野だとなおよいですね。こうすれば、成功率=Pr(日本)+Pr(カナダ)になります。これらの条件を満たせば、学位取得後には、スペック的に日本国内でそうお目にかかれないレベルになっているはずなので、最低限、国内で負けることはないと思います。 以上、カナダ留学で、採算が取れるかどうかということについて概略を軽くですがお伝えしました。なお、奨学金(第二種の有利子)についてですが、金利は固定にしたほうが良いと思います。
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- shunnak1
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(卒業後はカナダで働きたいと思っていますが、) あなたはカナダの社会を舐めてはいませんか?日本でも日本人大学生が就職に苦労しているのに、外国人のあなたがカナダで就職できると思っているのですか?民間の金融機関ならば、あなたには絶対に融資しないでしょうね。
お礼
なるほど、お厳しい言葉ありがとうございます やはり外国人が海外で就職するのは無理がありますか
お礼
ありがとうございます 大変参考になりました それまもっとよく調べてみようと思います ありがとうございました!!^^