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仕訳帳とはこれで良いか
- 仕訳帳とは借方と貸方の要素を横に並べたものであり、仕訳帳と総勘定元帳を兼ねることができるかどうかについて疑問がある。
- 質問の例2の書き方は総勘定元帳にしか見えず、仕訳帳として正しいかどうか疑問がある。
- この方法では全ての仕訳を示すことはできるが、仕訳帳として適切なのかについて確信が持てない。
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アイディアとしては面白いが駄目だろうな。 仕訳帳には決まった様式がない。ただ、一般的な様式はある。 仕訳には、あなたが例にあげた複合仕訳のほか、「現金200/売掛金200」といった1行仕訳もある。あなたのアイディアは、これも諸口勘定を挟み「現金200/諸口200、諸口200/売掛金200」として「相手科目 諸口」と記帳することで、仕訳帳と諸口の総勘定元帳とを兼ねてしまおうってことだよな。 そうだとして、どの行の諸口が対応関係にあるのか、埋もれてしまって不明確になるリスクがあるよな。特に、同じ金額の取引が連続した場合、対応関係は見えなくなる。それに、仕訳帳としての一般的な様式とかけ離れている。 複式簿記は、対応関係を明確にする機能をもっている。それを没却するかのような仕訳帳は、「仕訳帳」として認められないおそれが大きいと思うぜ。
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- chupark
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例2のようなものを作成すれば仕訳帳と総勘定元帳をかねることができるのか? という趣旨でのご質問でしょうか。 仕訳帳は文字通り、取引の仕訳を記載して、 総勘定元帳とは、その仕訳を"勘定ごとに"転記していきます。 それぞれの勘定ごとに作ることに意味があるんです。 今はコンピュータで作成するのが普通ですから、ソートでもフィルタでもできますが、 元々手書きの時代からの総勘定元帳は、仕訳を各勘定ごとに転記していって、期末に締めるもの。 資産や負債の勘定は期末の残高がいくらであるかを確認する。 費用と収益は損益勘定に振り替える。 それらを行うために総勘定元帳を作成します。 ですので、ご質問にある例2のようなものは作成する意味がないのではないでしょうか。 また、調査等で提出を求められる資料というものは、実務で使用されているものでないと意味がありません。提出するためだけに作成された資料というものは調査等では通らないでしょう。
お礼
>今はコンピュータで作成するのが普通ですから、ソートでもフィルタでもできますが、 そのため、電子帳簿保存法にのっとり提出する、大元の仕訳の電子データとしてどうかと思ったわけなんですが(^^ゞやっぱ駄目ですよね。 >調査等で提出を求められる資料というものは、実務で使用されているものでないと意味がありません。 実務で例2のようなものを、使ってるのだと言っても駄目ですかね。まあそもそも、様式が根底からおかしい気がしますが。
- minosennin
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失礼ですが、コンピュータの担当の方ですか。 例1仕訳帳の方は日付や提要が不足していますが、様式は合っています。 しかし、例2は総勘定元帳ではありません。総勘定元帳には繰越残高が必要です。 仕訳帳や総勘定元帳の詳しい説明はネットに沢山でていますので勉強してみてください。 http://boki.popnavi.net/010/post_11.html
お礼
ありがとうございます。例2に繰越残高とかがないですが、ちょっと説明を省略しすぎましたね。ともかく、例に出した仕訳以外にも、繰越残高ほか必要な仕訳じたいは全て記入するものだとして、見て頂けないでしょうか。 仕訳帳や総勘定元帳の説明は、色々と調べてみました。ですが、様式の答えは一つではないですし、会計の考え方から見て例2のような様式が仕訳帳などとして認められるか聞いてみたかった次第です。
お礼
またも説明が不足しており申し訳ありません・・・。 例2の場合も、現金200/売掛金200 のような単仕訳であれば、通常の総勘定元帳と同様 勘定科目/貸借/金額/相手科目 現金/200/借方/200/売掛金 売掛金/200/貸方/200/現金 として相手科目は明確にさせます。とまあ、それを勘案しても、やっぱり例2は仕訳帳の様式とかけ離れてますよね?こんな、1科目ごとに縦にズラっと長々と並べて行く様式じゃ、どんな仕訳をしているのか分かりにくいことこの上ないですわな。