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アメリカの高齢者の介護・医療について
- アメリカの高齢者への介護・医療は貧困層に限定的であり、お金のない老人は充分なサービスを受けられない可能性がある。
- アメリカの医療制度では、自己責任が重視されており、貧しい老人への医療・介護サービスは不十分な場合が多い。
- 日本と比べると、アメリカの医療・介護制度は格差があるため、お金のない老人がホームレスになることもある。
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ある特定の本の記述だけが、すべてではありませんが、 「 介護地獄アメリカ ― 自己責任追求の果てに 」 という本が数年前に出ています。 http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E4%BB%8B%E8%AD%B7%E5%9C%B0%E7%8D%84%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB さすがに、アメリカでも基本的人権や、社会の最下層の人のための、 最低限の保障のようなのは、かろうじてありますけどね。 また、キリスト教が中心の国ですから、各地の教会関係者も動くし。 しかしやはり、基本としては自己責任の国ですから、 最低レベルを少し越える普通の段階以上の人なら、 自分たちで努力するしかないでしょうね。 自己責任の在宅介護が中心で、 家庭にいる女性などが、在宅介護地獄になってるという、 日本だって、あんまり変わらないんじゃないかっていうような、 話も出てくるようです。 日本の介護制度は、ヨーロッパ方式を参考にしていますが、 欧州の国々(消費税などが非常に高率)と違って、 日本の消費税は低いままだったので、 十分な公的財源は無いから、どうにもならないでしょうね。 介護保険で保険料集めるといっても、そう高額にもできないし。 日本の高齢者のために赤字を後世に残すようでは、 まったくダメダメですしね。 まあ、いろいろ考えてみるといいと思いますよ。 高齢者問題ってのは、結局のところ人類共通なんです。 まだ高齢化してない国であっても、高齢者がなかなか亡くならないと、 その高齢者のいる家庭では、介護地獄は普通に起きてしまうことですし。 私は、介護とか制度で問題解決するとは思っていません。 昨年の 2012年頃から問題になっていますが、 日本では異常に多いのではと言われ始めている、 もう亡くなる段階にきた、終末期の高齢者の延命問題が 最近はいろんなところで取り上げられていますから。 http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=75774 高齢者の人を医療や介護で延命させるのでなく、 介護が必要あるいは、自力で生きられなくなったら、 きちんと、彼の世に送り届けるという基本を守ったほうがいいです。 後世に余分な借金を残したり、 「介護地獄」のようなことになるのは、根本的に人の道として変です。 介護に、お金を余分に使っても解決はしません。 後世の人々の負担や、実際に介護したりする、 現役世代や今いる子供たちの負担や犠牲が出てしまう リスクが高すぎるからです。 年金世代になったら、あとは、彼の世に逝くのが最期の役目。 地上の生き物としての基本は、きちんと守ったほうがいいでしょうね。 結局、どこの国でも、これは変わらないという結論が、 世界中で立証されてしまっても、おかしくないだろうと思っています。
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- tar5500
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http://kaigosyokuinkiso.seesaa.net/article/207399940.html ここのメディケアのとこが参考になるかもね >メディケアは、1965(昭和40)年に創設され、 >65歳以上の高齢者や障害者の医療保障として社会保障法のもとで運営されています。
お礼
ありがとうございました 大変参考になりました 頂いたwebを拝見しました これによると、高齢になって低所得でもホームレスになることはなさそうですね 何らかの公的サービスが受けられるということなんでしょうかね 自己責任の精神を大事にするアメリカもさすがにお年寄りには十分ではないまでも最低限のサービスを提供するということでしょうか
お礼
大変勉強になりました 本当にありがとうございます 高齢者問題、非常に難しいと思います 自分なりに考えていきたいと思います