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ストリーミングプロトコルの違いについて
こんにちは。 現在ストリーミングプロトコルについて、学習しています。 VLCのデマルチプレクサ設定にある、「RTPオーバーRTSP」と「HTTPオーバートンネルRTSPとRTP」の違いについて、よく理解できません。 下記のAppleのWebサイトより、RTP over RTSPをさらにHTTPでトンネル化したのが、後者というのはわかったのですが、実際この二つはどのように使い分けられるのでしょうか? わざわざHTTPでトンネル化することに、何かしらの意味があるのだと思うのですが、HTTPでトンネル化することによるメリットは何でしょうか? NAT越えは両者可能ですよね? ファイアウォールやプロキシ関連で違いがあるのかと予想しています。 どなたか詳しい方教えてください。 http://www.opensource.apple.com/source/QuickTimeStreamingServer/QuickTimeStreamingServer-412.42/Documentation/RTSP_Over_HTTP.pdf
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- 日吉 龍(@VDSL)
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こんばんわ。 リンクしてあるPDFの冒頭にその答えがズバリ書いてあります。 "The addition of HTTP streaming allows QuickTime to utilize HTTP (RFC 1945 Hypertext Transfer Protocol 1.0 and RFC 2068 1945 Hypertext Transfer Protocol 1.1) proxies so viewers behind a firewall can access QuickTime presentations." HTTPによるストリーミングの追加により、QuickTimeがHTTPプロキシを利用することが可能となるため、ファイアウォールの背後にいる利用者でもQuickTimeのプレゼンテーション(=動画)にアクセスできるようになります。 一般的に企業のネットワークでは利用できるプロトコルに厳しい制限が課せられており、動画系のプロトコルはまず利用できませんが、HTTPを利用できない企業はまず存在しないでしょう。そのような環境にいる利用者がインターネット越しでQuickTimeの動画を閲覧できるようにするために、わざわざHTTPに載せているのです。