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何故東南アジアにイスラム教の国が多いのか

カテが分からなかったのでここで質問します。 インドネシアとかマレーシアはイスラム教国家と言っても良いと思います。 一方日本ではキリスト教は宣教師によって迫害はあったもののキリスト教 が入ってきましたがイスラム教の伝道氏が活躍したと言う話は聞いた事が ありません。 又この両国はインドに近い割には仏教徒よりイスラム教徒の方が多い(国教なのか)様に思います。 中東で生まれたイスラム教はどの様な経路で両国に入り浸透したのかそれが分かりません。やはり宣教師の様な聖職者が世界に散って布教したのでしょうか。

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  • ベストアンサー
  • mekuriya
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回答No.1

イスラム教に伝道師は存在しません。イスラム教は専業的宗教家の存在を否定します。宣教師も聖職者も存在しません。布教したという事実はありません。 事実はイスラム商人が東南アジアの豊富な産品を求めて出没したというだけのこと。東南アジアの胡椒がヨーロッパで馬鹿みたいな値段で売れたので儲かってしかたがなかったからです。彼らを通してイスラム教が広まりました。東南アジア諸国の王様は交易利権を独占する為に雪崩を打ってイスラム教に改宗しました。 イスラム商人が胡椒貿易を独占していたのが大航海時代の動機になっています。ラクダで担げるぐらいの量でも儲かるぐらいですから、船で運べば天文学的利益になるだろうと考えたのです。陸路をイスラム商人に抑えられていて、参入できなかったからスペイン・ポルトガルの商人は海路を開拓したのです。イスラム商人は布教したわけではありません。イスラム商人との長い付き合いによって自然と広まっただけです。 日本にはイスラム商人は来なかった。なぜなら陸路では日本に辿りつけないからです。日本に来たのは東南アジアに拠点を作ったキリスト教の商人だけでした。そしてキリスト教の商人に迎合して公益利権を独占する為に九州の戦国大名は、キリスト教に改宗し、せっせと土地を寄進しました。ライバルに鉄砲を売られたら困るから、自分にだけ売って欲しかったからです。

kanden
質問者

お礼

よく分かりました。 仏教を飛び越えて自然(商売上の理由もあるかも)に改宗したと言う事でしょうか。 疑問は解消しました。 有難うございました。