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年収130万円前後の人は、扶養に入るより、厚生年金を納めると年金は得しますか?
旦那さんがサラリーマン(社会保険)のパートのおばさんがいます。 年収は130万円前後なので、少し調整すれば、旦那さんの扶養に入れるのですが、本人は、「厚生年金をかけた方がたくさん年金をもらえる」と言い、社会保険に加入して厚生年金を納め続けています。 旦那さんの扶養に入れば、基礎年金部分は確保されるのですが、 では、実際に、年収130万円前後の人が一生厚生年金を納め続けた場合の年金受給額と、基礎年金だけの場合での年金受給額では、どれくらいの差があるのでしょうか? よろしくお願いします。
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>同年齢の方スミマセン がーん。私より全然若い。。。。 老齢年金の計算は現実にはかなり複雑なのですが、単純には、厚生年金の報酬比例分で、 年間受取額=平均標準報酬月額×7.125/1000×加入月数 となります。これのほかに基礎年金年80万ほどがもらえます。こちらは1号や3号加入者(国民年金加入や扶養の人)と同じですから、上記の報酬比例分が余分にもらえる金額となります。 で、月に約10~11万円もらっているわけですから、報酬月額を10.4万として一ヶ月加入したとすると、 10.4万×7.125/1000×1ヶ月=741円 面倒だから四捨五入して700円と。 つまり一月加入するたびに年額700円位増えていくわけです。 10年もらうとすれば受け取り金額は7000円になりますので、大体10~11年で元が取れるでしょうと。 長生きするつもりであれば更に幾らでも得になりますよ。公的な年金は終身年金なので死ぬまでその金額をずっともらい続けられますから。 なんで厚生年金が得になるのかというと、半分会社が払ってくれているからです。まあ、加入しない場合にその分を給与に加算してくれればまた多少話は違ってきますけど。
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なかなか予測が難しい話ですが、大体国民年金のみよりも3~4割増の受け取りになります。 もちろん総額で3~4割増しになるのは、収入が年130万ちょっとで40年間加入した場合です。 ちなみに保険料の負担額は7000~7500円(本人負担分)と国民年金の13300円よりも安くて受け取りが多いということになります。 まあ扶養であれば0円なので比較は難しいですが、ちょっと考えて見ますね。 支払った保険料に対して受け取る金額を考えると、一ヶ月7500円の負担で700円/年ですから11年受給で元は大体取れると考えればよいのではないかと。65歳から11年だと76歳ですから、女性の平均寿命は85歳なのでまあ得だといえば得ですね。 これなら将来年金財政が苦しくて受給額を減らすという話になっても多分元は取れるでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 おばさんの年齢は33歳です(ごめんなさい。あまりに見た目が「おばさん」な人なので、僕はそう呼んでます。同年齢の方スミマセン) >支払った保険料に対して受け取る金額を考えると、一ヶ月7500円の負担で700円/年ですから11年受給で元は大体取れると考えればよいのではないかと。・・・ ちょっと計算式がわからないのですが、これは、基礎年金を差し引いても、11年受給で回収できるということでしょうか? すみません。よろしくお願いします。
- RINGO-TAMA
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おばさんの年齢、今まで通算何年間厚生年金をかけたか、がわかれば現段階での試算は可能かもしれませんが、実際はこれからの年金支払額、受給額、受給年齢などは変動があると思われますし、またサラリーマンの妻が年金を収めなくてはならなくなる日は近いと思われます。 個人的な意見としては、いろいろな問題はあるにせよ、働けるなら厚生年金に入って、どんどん働いて収入をアップさせた方がましなのでは、と思います。
お礼
詳しく説明して頂きまして、ありがとうございます。 大変勉強になりました。バッチリ理解できました。 たぶん年金が受給され始めるのは、70歳とか75歳かもしれませんが、とりあえず納めた分は、回収できる見込みがあるという言うことですね。長生きするしかないのですね~。。。 mickjey2さん、ありがとうございました。 またよろしくお願い致します(^^)