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国連常任理事国の問題についての疑問
- 国際連合は国連憲章を守らない常任理事国ばかりと思われるが、実際はどうなのか疑問がある。
- 中華人民共和国やアメリカ合衆国、イギリス、フランス、ロシアといった国連常任理事国でさえも、さまざまな問題を抱えている。
- 国連憲章には平和と正義を守るという理念が掲げられているが、現実には武力と弾圧が支配的な状況が続いている。
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”世界に正義と平和など無く、武力と弾圧が世界をおおって いると感じるのですが、どうお考えになりますか?” ↑ 国際関係は、弱肉強食です。 どこの国も、国益を最大にすべく権謀術数の限りを尽くして 戦っているのです。 そこには正義などありません。 強弱があるだけです。 勝った国が正義の使者になり、負けた国は悪の手先に なるだけです。 日本は負けたので悪者にされました。 こういうことが解らないで、本気で日本は悪いことをした と信じている日本人がいるのに驚く次第です。 ”国連憲章なんてあって無い様なもので” ↑ 憲章はそれでも必要です。 建前ですが、建前があるから、ある程度ブレーキがかかる 訳です。 建前があるから、おかしい、と思う人も出てくる訳です。 憲章という建前が無くなったら、それこそ無法地帯になって しまいます。 ”世界がこの様にいい加減だと、とっとと世界は 核戦争を引き起こして皆殺しにあえよと感じるのですが、 皆様はどうお考えになりますか” ↑ 闘いがあるからこそ、戦って来たからこそ、人類はここまで 繁栄することができたのです。 原始以来、人は常に競い合い、凌ぎ合い、いのちを賭けて戦った。 その闘争本能と生存本能のせめぎあいの中で、人は知能を磨き 力を養い、心と体を鍛え、 一面で道徳律を築き上げた。その結果、文明が築かれ 文化が創られたのです。 闘いを否定すべきではありません。 正義など人間が勝手に造った概念です。 人間の為に、人間が創った概念に過ぎません。 そんなものを理由に人間が滅びるのは、背理です。 ”日本は世界唯一の被爆国です” ↑ あのとき、日本が核武装していたら、広島長崎は無かった でしょう。 二度と被爆国にならないように、日本は核武装する権利が あり、国民に対しては義務があると思われます。 ”私は常々疑問に思うのですが、国際連合は国連憲章を 守らない常任理事国ばかりと思うのですが、 どうお考えになりますか?” ↑ 悪辣で権謀術数に優れた国が常任事理国になっている のです。 だから、常任理事国が憲章を守らないのは当然です。 こういう国家間にあって、未だに自衛隊が憲法違反云々で 揉めている日本は、平和ぼけを通り越して、狂っていると しか思えません。
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- cherry77_
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いまだに日本を敵国条項から削除してくれないような機関の予算負担するのは止めたほうがいい。
お礼
まったくもってその通りです。 国連はどうして議会で可決された枢軸国の敵国条項を削除しないのか、疑問でなりません。 元祖国連職員一族のエゴイズムが現状をつくっていると思います。 でも、日本の立場って弱いよなと、常々思います。 ゴメン、ちょっと理想論過ぎてベストアンサーに出来なかった。 回答にはお礼を言います、有難うございます。
- key00001
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> 国際連合は国連憲章守らない常任理事国ばかり? そうですよ。 その権利(?)が認められているのが、常任理事国と言っても良く、一方ではそれによって、国連を維持していると言っても良いかと思います。 前身の国際連盟では、常任理事国であった日本が孤立化した結果、連盟脱退を余儀なくされ、第二次世界大戦に突入したと言う経緯があり、「単なる多数決などではダメ!」と言う反省が、現在の国連には活かされています。 大国が孤立化しない様に配慮・・と言えば聞こえが良いですが、逆に言えば質問者さんが仰る通り、大国のエゴ的に、国連憲章違反でも何でも、違反や非常識がまかり通ります。 組織でも国体でも、万能とか完璧はありません。 「アチラを立てればコチラが・・」の譬え通り、「とにかく大国間の決定的な対決は避ける」と言うコンセプトが根底にあり、その結果、「コチラが立たず」が生じてしまっているのが現在の国連です。 更には、第二次世界大戦の敗戦国である日本やドイツは、未だに敵国条項が適用されており、日本の常任理事国入りも取り沙汰されてますけど、ハードルが高いです。 それこそ中国辺りが拒否権を発動しそうですね。 まあ、何かと不平等とか、不条理がある組織ではあります。 ただ戦後70年近く、少なくとも大国間の戦争は避けられたと言う事実・実績は、認めざるを得ないとは思います。 私自身は、国連などの大組織は、単純化しちゃった方が良いと思ってます。 国連憲章も、最も大事なのは「国家間の問題解決において、戦争と言う手段は禁じる」とだけすれば良く、それに対する違反行為は、自動的に「世界の敵」としちゃえば良いだけでは?と思います。 武力対立を望めば、相手は国じゃなく、世界ですから、「国家間の武力による対立」と言う概念を無くしちゃうワケです。 事情など一切考慮せず、ミサイルであろうが銃弾であろうが、国家が相手国に悪意を持って攻撃すれば、その国を世界中の軍隊が「国連軍」となって無条件に攻撃し、武装解除すると言うルールにしちゃえばどうか?と思いますよ。 たとえアメリカやロシアでも、「世界」を相手に戦う気は無いでしょうから。 この構想で、唯一懸念されるのは、その米露が手を組んだら、世界を相手にしても、勝ちそうなことくらいですけど、もし米露が手を組めば・・・それって、かなり平和な世界じゃないですかね? また、中国や北朝鮮など、スグに国連軍によって攻め滅ぼされますよ。 結局、国連には強制力が低い点が問題で、国連に絶大な強制力を持たせるか?となると、自前で大きな強制力(=武力)を持っている常任理事国が拒否権発動するので、ポシャります。 その結果、世界最高の意思決定機関とは言え、「力」が無いので、現実的には国家間の軍事同盟と同等か、下手すりゃそれ以下ですね。 とは言え現状は、NATOや日米安保など、アメリカを中心とする西側陣営の結束が、最大の軍事同盟関係ですから、そこに帰属する日本にとっては、それほど居心地が悪い世界ではありません。 また、日本は国連重視の外交で、国連への寄与度が高く、世界の優等生で居られます。 韓国や中国に舐められているのは事実ではありますが・・・。 しかしソレは、現憲法下でも可能な自衛権を発動しないことが最大の原因では?と思ってます。 竹島の韓国側による実効支配に際し、もし自衛権を発動していれば、尖閣問題は発生しなかったかも知れません。 その尖閣に関しては、レーダー照射事件でも、自衛権を発動しても良かったし、そこで自衛権を発動すれば、竹島問題も進展した可能性があるのでは?と思います。 憲法改正も重要課題ではありますが、本質は、領土を奪う戦争では無く、領土を守るために、再び日本人の血を流す覚悟をするか?と言う問題ではないか?と思います。 その覚悟をしなければ・・・憲法改正しても無意味です。
お礼
あまり、はいそうですねと納得できる内容ではありませんが、回答には感謝させていただきます。 有難うございました。
- tiltilmitil
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国際連合はそもそもが第二次大戦の戦勝国の連合。「俺らが勝ったんだから言うこと聞けよ」が基本でしょう。日本なんて旧敵国ですよ。
お礼
そうなんだけど、そこから話を展開させて欲しかった。 一応回答にはお礼を言わせてもらいます。 有難うございました。
お礼
大筋で良いかな?と、思いベストアンサーにしました。 ご回答有難うございました。 特に日本が平和憲法で狂っていると言うところには大いに共感しました。 有難うございました。