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三角関数の演算(三角比)に関する質問
- 三角形ABCにおいて、sin^2 A + sin^2 B + sin^2 C = 2の条件を考える問題です。
- 積の形に組み合わせるために演算を整理しましたが、合理性を感じることができませんでした。
- 最終的にはcosA・cosB・cosC=0となることが分かりましたが、この考え方に至るまでには思考の過程がありませんでした。皆様のご意見をお待ちしています。
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A、B、Cは三角形の内角なので0より大きくπより小さいため、この範囲のsinやcosで0となり得るのはcos(π/2)=0だけです。そこでなんとかcosの積=0に持ち込めないかと考えました。sin^2Θ+cos^2Θ=1と加法定理だけを使った愚直な方法ですが… まずA+B+C=π からC=(π-(A+B)) なので sinC=sin(A+B) sin^2A+sin^B+sin^2C=2 に代入すると sin^2A+sin^B+sin^2(A+B)=2 sin^2A+sin^2B+(sinAcosB+cosAsinB)^2=2 sin^2A+sin^2B+sin^2Acos^2B+2sinAcosBcosAsinB+cos^2Asin^2B=2 (1-cos^2A)+(1-cos^2B)+sin^2Acos^2B+2sinAcosBcosAsinB+cos^2Asin^2B=2 cos^2A(sin^2B-1)+cos^2B(sin^2A-1)+2sinAcosBcosAsinB=0 -cos^2Acos^2B-cos^2Bcos^2A+2sinAcosBcosAsinB=0 2sinAcosBcosAsinB-2cos^2Acos^2B=0 2cosAcosB(sinAsinB-cosAcosB)=0 cosAcosBcos(A+B)=0 したがってA=π/2,またはB=π/2,またはA+B=π/2(つまりC=π/2) 三角形ABCは直角三角形
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- alice_44
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三角比を使うと、華麗な式変形ができる可能性はありますが、 その分、ひらめきを要します。ひらめかないタイプの人は、 地道な計算に打って出るのがよいと思います。 この問題の類題で言えば、正弦定理と余弦定理を使って 式から sin, cos を消し、辺長だけの関係式にしてしまう。 その後は、ただ因数分解をするしかやりようがないので、 一本道の計算になります。
お礼
ありがとうございます。 ひらめかないタイプなので、このやり方は参考になりました。 (計算量が肘ョゥに多くなりましたが…)
- spring135
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対称的な式を扱うコツの一つは途中で必ず対称性を壊すプロセスが入ることです。 この場合、A+B+C=π(180°)を使ってCを消去して考えます。 cos2A+cos2B+cos2C=-1 (1) において cos2C=cos(2π-2(A+B))=cos2(A+B) よって(1)は cos2A+cos2B+cos2(A+B)=-1 cos2A+cos2B=2cos(A+B)cos(A-B) cos2(A+B)=2cos(A+B)^2-1 を用いて 2cos(A+B)cos(A-B)+2cos(A+B)^2-1=-1 cos(A+B)[cos(A-B)+cos(A+B)]=0 cos(A-B)+cos(A+B)=2cosAcosB よって cos(A+B)cosAcosB=0 このままでも結果は出ますが A+B=π-Cを使って cosAcosBcosC=0 としてもいいでしょう。 >(3)最終的に、2角の倍角の余弦を左辺に、1角の正弦の二乗を右辺に持って行くと、 例えば、 cos2A+cos2B = 2(sin^2 c -1 ) このあたりでA+B+C=πを使っているのでしょう。 これを使わなければ決して正解には至りません。
お礼
ありがとうございました。 >>対称的な式を扱うコツの一つは途中で必ず対称性を壊すプロセスが入ることです。 これは何故なんでしょうか。
お礼
>A、B、Cは三角形の内角なので0より大きくπより小さいため、この範囲のsinやcosで0となり得るのはcos(π/2)=0だけです。そこでなんとかcosの積=0に持ち込めないかと考えました。sin^2Θ+cos^2Θ=1と加法定理だけを使った愚直な方法ですが… なるほど。この考え方なら納得出来ます。 どこかで計算間違いしそうですね…