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公務員の不正について
以前に大分県教員採用試験や名古屋市嘱託職員で汚職や口利きの事件があったことは記憶に新しいと思います。ふと疑問に思ったのですが、このような公務員の縁故関係の事件はどのような経緯を経て表沙汰になるものなのでしょう? 金銭授受や点数の改ざん等は、部外者が物証を以てして告発するのもやはり難しいものがあると思います。したがって本来なら「証拠もないくせに文句言うな!」と言われて先に進めないような事案であると思います。しかし、実際に逮捕まで進展する事件も多々あるわけです。 こういったものは、物証(直接的な証拠)を掴んでどこか(オンブズマン?マスコミ?議員?警察?)に告発したから逮捕までいきついたのでしょうか?それとも、初めは怪しいなという疑惑(物証はない)があって、どこかに調査を依頼して結果的に証拠が見つかったから逮捕、表沙汰になったのでしょうか。 確か大分の件は金券ショップで大量に換金する県教委を警察が不審に思い発覚したというものであったと思うのですが、このような「偶然」以外にも告発されるケースというものは考えられますか?
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- hekiyu
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こういうのは、過去の例でいいますと 密告が多いですね。 汚職などをすれば、それによって仕事が もらえる人もいますが、その反面 失われた、なんて人も出てくる訳です。 そういう人が密告したりします。 それから、関係者です。 汚職時は仲良しだったのが、後でケンカに なったりして、チクル、というのも よくある話です。 後は、政敵です。 相手を陥れるために、調べたりして チクルというのもあります。 本当に希ですが、希に正義感で、という 人もいるようです。 「証拠もないくせに文句言うな!」 ↑ 証拠は物に残る場合もありますが、人に残る場合も あります。 人に残った証拠を「人証」といいます。 これは証言によって外に出します。 証人は物証に劣らない大事な証拠です。 プロがその気になってやれば自白してしまう人が 多いのです。 ”物証(直接的な証拠)” ↑ 物証と直接証拠は異なる概念です。 物証とは前述のように、物に残る証拠です。 物に残る証拠で、間接的な証拠もあります。 これを俗に、状況証拠と言います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 用語の定義に関してご指摘ありがとうございます。よく勉強いたします。 密告が多いとのことですが、これは明確に証拠を掴んでから警察などにするものなのですか? 疑惑がある,という程度で明確に証拠がなくても警察などに取り入ってもらえるものなのでしょうか?(とりあえず調査だけでもお願いしたいということ) 第三者ならますます難しいような気もします。