- ベストアンサー
フランスの映画でドイツ製の車を馬鹿にする節が結構見
フランスの映画でドイツ製の車を馬鹿にする節が結構見受けられますが、フランス車はドイツ車より性能が良いのでしょうか。 周りにプジョー、シトロエンに乗っている人がいないので今一ピンとこないです。。。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
性能云々で語っているのでは無く 「フランスとドイツが敵対する時期があった/和解したのは割と最近」ことによります。 旧敵国(独)が生んだ「クルマ」のことをコケにして愉快な気分になりたい! ってことです。 君たち(独)は思い付きで造ったから未完成のまま、 シッカリした技術でクルマを完成させたのは私たち(仏)ですよ! みたいな感じでしょうか。 メルセデスに遅れること数年でプジョーもクルマを開発しましたが、 世界初のクルマはドイツから! という事実は換えられません。 ドイツが生んだ世界初って、以外に少ないので、 それを堂々と誇れる「クルマ」はドイツ国の威信アイテム。 (殺人兵器のミサイルやジェット戦闘機を誇る訳には行かないでしょう。) そこをもじるのがフランス人には解り易い揶揄なんですね。 どちらの国も「クルマは道具」という思考が高いのですが、 石畳の道が多いフランスでは「柔らかくも粘るサスペンション」が、 アウトバーンを有するドイツでは「超高速走行が可能な締まったサスペンション」が、 必須項目の性能になるので、乗り味に違いがあります。
その他の回答 (3)
似たような話になって恐縮ですが、それは、無邪気なナショナリズムの表れだと思いますよ。 私もすぐにタクシー#1を思い出しましたが、主人公がメルセデスに乗って、プジョーが建設中の橋の真ん中に取り残される、なんてラストはあり得ないですよ。 これはフランスの映画なのですから、見ているほうだって、やっぱフランスの車が最後に勝つのを(たとえドイツ人でも)期待してみてるんじゃないでしょうか。 東京ドリフトをご覧になりました? それまでずっと日本車が走り回っていたのに、最後の敵役のZを負かすのは、ムスタングなわけですよ。 「ちぇ、やっぱ、アメリカの映画だよ」と思ったのは私だけじゃないはず。 あのシリーズの2では、主人公とその仲間がランサーとエクリプスに乗って公道レースする場面があります。 フェラーリとかカマロ(だったはず、うろ覚えだけど)などの大型スポーツカーが大破していく中、ランサーとエクリプスが勝って、私としてはすこし楽しい気分になれるわけです。 でも、最後はやっぱりアメリカの車で〆になるわけですが。 ですから、メカとしての性能はもう関係ないわけです。 ドイツの車を笑いものするシーンがよくあるということなら、もうそれはそういうお約束になっているのです。 それに、他の国をからかうような感じというのは、もしかしたらヨーロッパ流の冗談の典型かもしれません。
- ウラ漁師(@uraryoushi)
- ベストアンサー率49% (1179/2400)
リュック・ベッソンのTAXiなんかその典型っすよね。#1でメルセデス軍団にケンカ売ったダニエルがレースで勝って「あ、ごめんねぇ、今日俺の車の調子悪かったんだぁ。。。」ってトドメを刺して去っていく、的な奴ね。 でもね、コレはクルマ云々っつーよりクルマをお題にした代理戦争なんっすよ。別にクルマじゃなくても服でも飯でもギターでもカメラでもゴルフクラブでも何でもイイんだけど、たいていどっちかが得意分野だけどもう片方が苦手分野だったりするからね?アパレルはフランスは得意分野だけどドイツはイマイチ、反面カメラはライカやローライなんかでドイツが得意分野だけどフランスはさっぱり、で比べようがないからね?ギターやゴルフクラブって他の国が得意な奴だし。比べようがねえ、っつー。 そもそもフランス対ドイツってのはナチスドイツの猛威の頃に占領されたフランスの恨み節だからね?ついでに言えばジョン・ベルーシとダン・エイクロイドのThe Blues Brothers でもイリノイ・ナチっつーネオナチを登場させてケチョンケチョン、ってのもその路線だからね?だからっつってイリノイ州がネオナチの巣窟とか、そういう事じゃないからね? 要するにドイツとフランスでフェアにケンカできるのがクルマ位しかないって事っすよ。喧嘩っつってもリアルにやり合うザラザラした奴じゃなくて、飲み屋で悪乗りしてああでもないこうでもない、って言ってるレベルのジョークっすよ。 逆に言えばこんだけのジョークを晒せる、ってのは仲がイイからできる事で、リアルに仲悪かったら言えないでしょ?以前あだ名でブレイクした有吉だって「おしゃべりクソ野郎」って言ったのだって品川庄司・品川と内Pとかで共演しててツーカーの仲だから出来た事で、その証拠に某東大卒業女性タレント菊○玲を「学歴アンパンマン」っつったら本番中に泣かれて楽屋に立て籠もったっつーからね?有吉、それまであんまり話もしてなかったらしいんだけど、結局仲良くないとやっちゃダメな事だったんだよね。 だからね、フランス車のどこが優れてるとかドイツ車がそんなに悪いのか、は関係ねえ話っす。そんな事いちいち本気で取り上げてたらフランス対イタリアの料理対決とか、付き合い切れねえよ?どっちがオイシイで本気で2時間ぐらい平気でもめるからね?こちとら日本人にしてみたらね、「どっちでもイイよぉもう2時間こんな事やってるよぉ早くなんか食わせろよお!」。。。ってなっちゃうよ?あとフランス対イタリアのファッション対決ね。シャネルがイイかベルサーチがイイかで4時間くらい平気でもめるからね?「どっちでもイイよぉパーティー遅れちゃうよぉ紋付持ってくりゃ良かったよぉ」。。。ってなっちゃうからね?コレがワイン対決になった日にゃあ。。。フランス対イタリアにドイツとスペインが参戦して、1週間くらい平気でもめるからね?「どっちでもイイよぉじゃあ俺会津誉呑んでるよぉ付き合ってらんねえよぉ」。。。ってなっちゃうからね? でね、そういう場面に出くわした時の日本人の正しい対処法はね。。。放置です。散々言い合せるだけ言い合わせてからの、「。。。終わった?」が正解です。
性能が、どっちが上かは解りませんが、まったく性格が違うのは確かかも。 道具としてのドイツ車。道具プラスαの遊び心もあるフランス車。といったところでしょうか。 そういう点から言えば、遊び心のないドイツ車をフランス人が馬鹿にするのも解る気がしますが。