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子宮頸癌の治療について相談です!
現在、子宮頸癌(扁平上皮癌)なのですが希望治療方針としては抗がん剤や手術を行わない放射線治療のみで考えています。今のところ、京大病院、筑波大学病院、その他陽子線や重粒子線病院でセカンドオピニオンを行ったところ重粒子線(メンテナンス期間の為治療不可)以外は抗がん剤治療と放射線治療の併用型でした。この他にみなさんがご存知な放射線治療を専門としておられる病院をご存知であれば是非とも教えて下さい。
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- pompok1
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頸癌はどの程度進行しているのでしょうか。 初期の頸癌を除くと、通常は抗がん剤を併用した放射線療法をすることになります。なぜなら、その方が治療成績がいいからです。ですので、病院側としては放射線単独の治療はあまり気が進まないと思います。 とはいうものの、では必ず抗がん剤を併用するかと言いますと、ほかに疾患があって抗がん剤が使えない方の場合は放射線単独での治療を選ばざるを得ません。 ということで、どこの病院でも放射線単独治療をやらなくはないのです。精力的に病院を探しておられるようですが、放射線治療専門とまでいかなくても、身近な癌拠点病院にいって、どうしても手術と抗がん剤は避けたい旨をお伝えになったら、単独治療をしてくれると思います。制御率が下がることは承知の上であると一筆書かないといけないかもしれませんが。 制御率が上がる根拠は全くないですが、トモセラピーと組織内照射の併用というのも手かもしれません。トモセラピーで検索すればお近くの病院が見つかると思います。 ところで、抗がん剤を嫌う理由はやはり副作用でしょうか?具体的にどんな副作用が嫌なのでしょうか? たとえば、髪の毛が抜けるのが耐えられないということであれば、髪の毛が抜けにくい抗がん剤もありますし、脱毛はいいけど吐き気が強くて物が食べられなくなるのが嫌だと言うことであれば相応の抗がん剤があります。一切の副作用が嫌だと言うことであれば、しかたがないですが、もし妥協できる部分があるならば、一度じっくり婦人科の先生とお話になってもいいかもしれません。 ポリシーを持って納得のいく治療を受けるのも重要ですが、あまりに考えすぎて治療の開始が遅くなると癌が進行する恐れもありますし、そろそろ決断をしなければならないのではないでしょうか。 ただ、質問文を拝読する限り、医師とのコミュケーション不足があるのではないかと思いました。そもそも、セカンドオピニオンというのは、主治医の提示した治療方針が妥当であるかを、ほかの医師の意見を聞いた上で判断するためのものですので、誰に聞いても普通は抗がん剤併用を勧めます。ですので、セカンドオピニオンに時間を費やすより、婦人科の先生に抗がん剤が嫌だということを真剣に訴えて、治療方針をともに決めていくことに注力すべきです。もし、wiredrikou様が抗がん剤について間違った認識をして嫌がっているならば主治医は説明して正しく理解できるようにすべきですし、万一wiredrikou様が正しく理解した上で冷静な判断として抗がん剤を拒否しているのに、主治医がかたくなに放射線単独療法を認めないということがあれば、その時はセカンドオピニオンという形で他院受診するのではなく、紹介状を書いてもらって早々に転院すべきです。 ちなみに、ご参考までに放射線治療に抗がん剤を加えた時の5年生存率の改善は、IB-IIA期で10%、IIB期で7%、III-IVA期で3%といわれています。 長々と駄文を書き連ねてしまいました。ほとんどご質問の答えになってなくてすみません。