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派遣会社からの連絡待ち期間と登録スタッフへの案件話し合いについて
- 派遣会社から連絡が来るまでの待ち期間はどのくらいが適切なのか気になる場合があります。一般的には、3日程度の待ち時間が目安とされていますが、忙しい時期や繁忙期によってはもう少し長くなることもあるかもしれません。連絡がない場合は、自分から問い合わせることもできます。
- 派遣会社との話し合いでまだ固まっていない案件を登録スタッフに話すことは一般的です。登録スタッフはクライアント企業との交渉を行い、条件や雇用期間などを詳しく確認する役割を担っています。そのため、まだ固まっていない案件でも登録スタッフに話すことで、自分の希望や条件を伝えることができます。登録スタッフは情報を共有し、最適な案件を紹介してくれるでしょう。
- 派遣会社からの連絡は、場合によっては忙しい時期や交渉の状況によって時間がかかることもあります。しかし、一般的には3日程度で連絡が来ることが多いです。もし3日以上経っても連絡がない場合は、派遣会社に問い合わせることを検討してください。
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こんにちは。 いろいろ悩んでおられるようですが、職歴なしなら無理もないですね。 人材ビジネスに携わっていた経験をもとに、内情を交えてお話したほうがご理解いただきやすいと思いますので、少々長くなりますがおつきあい下さい。 まず結論を先に述べます。 ◆様々な状況や経緯が考えられるので、返事が早い場合も遅い場合もある。 ◆登録スタッフがすぐに働ける状況かどうかを確認するためや、その案件に興味があるかどうかを確認するためにも、スタッフへの問合わせは必ず行われます。 ◆1つの案件で決まるケースは少ないので、複数の派遣会社に登録しておく。 以下、説明をします。 仮に派遣先の会社を■社とし、質問者さまの登録しておられる派遣会社をA社とします。 (1)■社では、前任者の退職や増員などの理由で求人ニーズが発生した場合、その職場での業務内容の難易度や重要性、雇用コスト、従業員とのバランス(正規と非正規・年齢など)を総合的に考慮して、雇用形態(派遣or契約orパートorアルバイトor正社員)や賃金などの採用条件が決定されます。 (2)上記過程で、「派遣で採用する」と決定された場合のみ派遣会社にスタッフ派遣のオファーをすることになります。 (3)しかし、■社と派遣契約取引をしている派遣会社はA社のみとは限らず、B社やC社などへも、スタッフ派遣のオファーをすることが日常的に行われています。なるべくたくさんの候補者から採用イメージに合った人材を選ぶためです。 (4)A社を含め、オファーを受けた派遣会社は、■社から提示された条件に合う人材を、登録スタッフの中から何名か選び出し、「候補者」として個人名を伏せた上で■社に回答します。・・・このプロセスのために、登録スタッフに求人内容の話をします。既に職に就いている人やその仕事に興味が無い人を■社に紹介しても意味がないからです。 (5)派遣会社1社につき3名ずつ、3社から候補者の回答があったとすると、■社には9名分のリストが存在することになります。 (6)この段階で、質問者さまに目がとまった場合は、会社見学などの名目で■社の採用担当者のもとへ出向くことになります。 (7)■社のイメージに合う人材がB社やC社にいた場合や、リストの中に意中の人材がなかった場合は、A社は取引の機会を失うことになりますので、質問者さまの「会社見学」の機会もなくなることになります。 (8)また、候補者情報の提供も各社同時ということはありえず、早い会社もあれば遅い会社もあります。■社にすれば、社員の採用ばかりに仕事の時間を割くわけにはいかないので、情報提供の早かった派遣会社から優先して会社見学を行うことになります。この場合、仮にA社よりB社のほうが情報提供が早ければ、先に誰かの会社見学を行うことになるのですが、質問者さまがA社に問い合わせをして「交渉中」と回答されたのは、このタイミングだったのかも知れません。 (9)このタイミングでは、「交渉中の期間はおおむね1週間から10日」だと考えられますので、○日後に合否の結果がわかるという性格の問題ではありません。この点は、派遣会社のしくみをご理解いただければと思います。 (10)1週間~10日とは、■社の人事担当者がB社の担当者と会社訪問日の打ち合わせをし、実際に候補者との顔合わせが行われ、社内で採用するかどうかの検討があり、その結果がB社に連絡されるのに必要な時間です。もちろんB社の候補者が採用されるかどうかA社担当者が事前にわかるはずもありませんし、仮に不採用なら、まだチャンスがありますので、「交渉中」としか答えられないわけです。 (11)ここからは別問題なのですが、登録者への配慮が足りない派遣会社も実際には数多く存在します。他の派遣会社やA社の他の候補者に決まったにもかかわらず、「今回は残念でした」という連絡すらしない会社が多いように感じます。 (12)登録者へ十分な連絡がないのは、派遣会社そのものの姿勢が悪かったり、担当者個人が悪かったり、担当者の不注意を正すことができない上司が悪かったりと、様々なケースが考えられます。 (13)結論としては、なるべく結果を焦らないゆとりを持っていただくこと、一方で問い合わせをしたのに連絡がない会社はあまり信用できないこと、できるだけ複数の会社に登録しておいて、職を得る機会を広げること、の3つを覚えておいていただければと思います。 以上、だらだらと長くなってしまい、すみません。 良いお仕事に恵まれますように。
お礼
詳しいご回答ありがとうございます! プロセスについては、なるほど…納得です。 会社とのやり取りの中では、他社の存在は出てこず、 「(案件が)派遣先の会社内の人間でまかなえるかも」ということでうやむやになったのですが。 会社内でまかなえるなら、派遣にオファー出すはずないですよねえ。 それに、気になるのは、(1)の段階で決まっているはずの、雇用形態や正確な賃金の説明がなかったことです。 どちらにせよ、すぐ就業先が見つかるかわからないので、 大手に登録し、研修など受けつつ職を探していきたいと思います。 回答ありがとうございました。