- 締切済み
日経平均225オプションのIVの水準について
こんにちは。 日経平均225オプションのIVの水準について教えてください。 よく今は、“IVが高い”とか“IVが低い”とか聞きますが、 オプションの全権利行使価格にIVがありますが、 どの権利行使価格と比較しているのでしょうか??ATMでしょうか?? また、いくつ以上だと高くて、いくつ以下だと低いのでしょうか?? よろしくお願いします。 以上
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- pakapyon
- ベストアンサー率66% (2/3)
■1: >“IVが高い”とか“IVが低い”とか聞きますが、 >オプションの全権利行使価格にIVがありますが、 >どの権利行使価格と比較しているのでしょうか??ATMでしょうか?? 権利行使価格と比較している訳ではありません。 インプライドボラティリティ(IV))は、現実のオプション市場での価格から逆算して求めます。 オプションの価格は、ブラックショールズ式から、 ・リスクフリーレート ・原資産の権利行使価格 ・現在の原資産価格 ・権利行使までの期間 ・ボラティリティ の5つの変数から算出します。 オプションの取引価格はオプション市場で形成されており、 ボラティリティ以外の他の4つの変数は既知なので、 ブラックショールズ式からボラティリティを逆算する事ができます。 ブラックショールズ式については、ネットで検索すれば沢山出て来ますので、 あなたの数学的知識に応じて分かりやすいページを参考にすれば良いでしょう。 ■2: >また、いくつ以上だと高くて、いくつ以下だと低いのでしょうか?? 以下のURLにアクセスしてみて下さい。 http://www.option-dojo.com/kn/225_latest.html ↑のグラフと日経平均のグラフ(ローソク足のグラフ)を対応させてみれば、 どの程度だと高く、どの程度だと低いのかがよく分かります。
- Saitar
- ベストアンサー率41% (192/464)
オプションはIVを売買するようなものです。IVは非常に重要です。 さて、IVが高い、低いとは一般的には通常時の値との比較だと思います。相場全体が活発(エントロピーが高い)状態ではどの権利行使価格のIVも高くなりがちです。また、市場が閑散としているときはIVは全体的に低い。また、下落相場が著しい場合はプットのIVが異様に高くなる。といった感じでしょうか。 IVの高低はそのままプレミアの高低と同義なほど重要で、その時の相場傾向を表しています。