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ベクトル
座標空間に4点A(0,0,-1)、B(3,2,1)、C(1,0,3)、D(5,1,3)があり点Pは線分AB上を動き点Qは線分CD上を動く このとき (1)線分PQの中点Mはどんな図形を描くか (2)線分PQの存在する領域の体積を求めよ ただし線分はいずれも両端を含むものとする 1はOM→=1/2(3p+4q+1,2p+q,2p+4)と分かったのですがこれはどんな図形を描くのでしょうか 2はわかりません 教えてください
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(1)線分PQの中点Mはどんな図形を描くか >OM→=1/2(3p+4q+1,2p+q,2p+4)と分かったのですが z成分だけ間違い。 [正解]OM→=(1/2)(3p+4q+1,2p+q,2p+2) >これはどんな図形を描くのでしょうか x=(3p+4q+1)/2 ...(A) y=(2p+q)/2 ...(B) z=p+1 ...(C) (3)より p=z-1 ...(D) 0≦p≦1より 1≦z≦2 ...(E) (D)を(A),(B)に代入 2x=3z+4q-2 → q=(2x-3z+2)/4 ...(F) 2y=2z-2+q → q=2(y-z+1) ...(G) 0≦q≦1と(G)より y+(1/2)≦z≦y+1 ...(H) (F),(G)よりqを消去 8(y-z+1)=2x-3z+2 → 2x-8y+5z=6 ...(I) (I)は平面の方程式である。 この平面から(E)と(H)で切り出されるのは 平行四辺形の辺および内部である。 平行四辺形EFGHの4つの頂点の座標は平面(I)と平行平面で挟まれた領域(E)および(H)から決定できる。 頂点E:z=1,y=1/2,x=5/2 頂点F:z=1,y=0,x=1/2 頂点G:z=2,y=1,x=2 頂点H:z=2,y=3/2,x=4 この4頂点を順に結んできる平面(I)上の平行四辺形の内部 および辺が点Mの描く図形である。 (2) 線分PQの存在する領域は 三角錐ABCDの内部とその表面なので 三角錐ABCDの体積を求めればよい。 三角錐のベクトルによる体積公式によれば 体積V=(AB↑×AC↑)・AD↑/6 AB↑=(3,2,2),AC↑=(1,0,4),AD↑=(5,1,4) AB↑×AC↑=(2*4,2*1-4*3,-2*1)=(8,-10,-2) 体積V=(8,-10,-2)・(5,1,4)/6 =(8*5-10*1-2*4)/6 =11/3
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具体的な式・計算は他の方にお任せするとして・・・ まずは図形をイメージしましょう。 直線ABと直線CDがねじれの位置にあるなら、適当でいいので四面体ABCDをかきます。 PをAに固定した状態でQをCからDまで動かすと、Mはどこを動くでしょうか? 次にPを少しBの方にずらし、今度はそこに固定したままQをCからDまで動かすと、Mはどこを動くでしょうか? とやっていくと問題の意図がわかると思います。
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- info22_
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No.2です。 ANo.2の(1)の補足です。 >頂点E(5/2,1/2,1),頂点F(1/2,0,1),頂点G(2,1,2), >頂点H(4,3/2,2) >この4頂点を順に結んできる平面:2x-8y+5z=6 ...(I) >上の平行四辺形の内部および辺が >点Mの描く図形である。 と書きましたが平行四辺形の各辺の長さを計算すると 4辺の長さEF=FG=GH=EH=(√17)/2,EF=で対角線EG=(√6)/2,FH= (√62)/2となるから、 正確には,一辺EF,FG,,GH,EHの長さが同じ「(√17)/2」で2つの直交する対角線の長さが「EG=(√6)/2とFH=(√62)/2」の菱形EFGHということになります。
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- yyssaa
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(1)線分PQの中点Mはどんな図形を描くか >ベクトルAを↑Aと書いて 0≦t≦1として↑P=↑A+t↑AB=↑A+t(↑B-↑A)=(1-t)↑A+t↑B =(1-t)(0,0,-1)+t(3,2,1)=(3t,2t,2t-1) 0≦s≦1として↑Q=↑C+s↑CD=↑C+s(↑D-↑C)=(1-s)↑C+s↑D =(1-s)(1,0,3)+s(5,1,3)=(1+4s,s,3) ↑M=↑P+(1/2)↑PQ=↑P+(1/2)(↑Q-↑P)=(↑P+↑Q)/2 =(1/2){(3t,2t,2t-1)+(1+4s,s,3)}=(1/2)(3t+1+4s,2t+s,2t+2) x=(1/2)(3t+1+4s)、y=(1/2)(2t+s)、z=(1/2)(2t+2)=t+1とおくと t=z-1、y=(1/2){2(z-1)+s}からs=2y-2(z-1)=2y-2z+2、 xの式に代入してx=(1/2){3(z-1)+1+4(2y-2z+2)}から2x-8y+5z-6=0。 よって線分PQの中点Mは平面2x-8y+5z-6=0上にあり、その範囲は、 点Pが点Aにあるときは線分ACの中点と線分ADの中点を結ぶ線分(M1 とする)上であり、M1は線分CDに平行で長さがその半分である。 又、点PがBにあるときに点Mが動く範囲は、線分BCの中点と線分BD の中点を結ぶ線分(M2とする)上となり、M2もM1と同様に線分CDに 平行で長さがその半分である。点Pが点AからBに向かって動くとき に点Mの動く範囲はM1からM2まで平行移動することになる。 よって、線分PQの中点Mの描く図形は平行四辺形・・・答 (2)線分PQの存在する領域の体積を求めよ ただし線分はいずれも両端を含むものとする >点Pが点Aにあるときに線分PQが存在する領域の全体は△ACDであり、 点Pが点Bにあるときに線分PQが存在する領域の全体は△BCDとなる。 よって、点Pが線分AB上を動くときに線分PQが存在する領域は、 △ACDと△BCDとを線分ABで結んだ立体、すなわち四面体(三角錐) ABCDとなる。よって、その体積はスカラー積を↑・↑、ベクトル積を ↑×↑で表して、(1/3)↑AD・{(1/2)↑AB×↑AC} =(1/6)↑AD・(↑AB×↑AC) ↑AB=↑B-↑A=B(3,2,1)-A(0,0,-1)=(3,2,2) ↑AC=↑C-↑A=C(1,0,3)-A(0,0,-1)=(1,0,4) ↑AD=↑D-↑A=D(5,1,3)-A(0,0,-1)=(5,1,4) ↑AB×↑AC=(2*4-2*0,2*1-3*4,3*0-2*1)=(8,-10,-2) ↑AD・(↑AB×↑AC)=(5,1,4)・(8,-10,-2)=40-10-8=22 よって、求める体積は22/6=11/3・・・答
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- j-mayol
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1について OM↑の成分表示が正解であるならば、 成分表示から x=(3p+4p+1)/2、 y=(2p+q)/2、 z=(2p+4)/2 y= の式をqについて解き x=の式に代入 z=の式をpについて解き x=の式に代入 これによりp、qが消去されMの軌跡を示す xyzの関係式が導き出される。
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ありがとうございました
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