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ほうれん草の結石をつくる作用について

ほうれん草のシュウ酸には腎臓や尿道に結石をつくる作用があるため、大量の摂取はよくないと言われます。ところが、先日NHKの「あさイチ」という番組でカルシュウムと同時に摂取すればいいと言っていました。例としておひたしに鰹節をかけるなどがあげられていました。 ウィキペディアでもほぼ同じように出ています。カルシュウムと同時に摂取しても、危険性はあるのではないでしょうか。できるだけほうれん草は食べないほうがいいのではないでしょうか?

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noname#175206
noname#175206
回答No.3

 シュウ酸を多く含むのは、ホウレン草だけではないです。たとえば、山菜のほとんどは「えぐ味」と言われる不味さを除くため、アク抜きをしますが、そのえぐ味のほとんどはシュウ酸です。タケノコにもシュウ酸は含まれており、アク抜きが大事なことはよく知られています。  山菜でもイタドリなどは割合手近に自生していることがあり、その酸味を利用するため、生のままでかじる例があるようですが、注意が必要です。山菜でもお浸しなどでは、ホウレン草のお浸し同様、削り節をかけることがよく行われます。  もちろん、ホウレン草や山菜、タケノコ等にカルシウム質を多く含む食材を混ぜても大丈夫ですが、ほぼ同時に食べるなら、胃や腸の中で流動状になって混ざってからの吸収ですから、必ずしも一つの品でカルシウムとシュウ酸源を拮抗させる必要はありません。普通は、タンパク質を多く含む食品が主菜で、副菜と交互に口に入れるのですから、あまり気にする必要はないでしょう。  そして、当たり前のことですが、「ホウレン草を食べないと健康になれない」ということはありません。似た野菜としては、アクのない小松菜だって、非常に栄養的に優れた食材です。  また、美味しく食べるためのアク抜きでシュウ酸は抜けてくれているのですから、そうしてあれば、あまり心配する必要もないと言えます。ホウレン草だけでなく、タケノコだって、食べる機会が少ない山菜だって、えぐ味を我慢して食べているわけではなく、調理前にアク抜きしています。  ホウレン草については、好きでよく食べる人が安心するための工夫があり、それはそもそも美味しく食べるためには既にやっていた、と理解していけばいいかと思います。 P.S.  ちなみに、油もホウレン草や山菜のアクのえぐ味を押さえます。これは、油がシュウ酸と唾液のカルシウムとの結合を妨げる為です。山菜の料理法として、天ぷらが多いのは、これを利用していますし、ホウレン草のバターソテー等も同様です。  しかし、シュウ酸がカルシウムと結合せずに体内に入ってしまう点では、あまりよくないとは言えますね。  しかし、天ぷらの衣は、精進料理でなければ、卵を使います。卵はひよこの骨を全て作るだけのカルシウムがあり、ほとんどは卵黄に含まれています。  ホウレン草のソテーは、欧米でのポピュラーなメニューです。アク抜きせずに炒めます。実は、日本には土壌にカルシウムが少なく、したがって野菜にもカルシウムを含めてミネラルが少ないのです。欧米では、同じ野菜でも欧米ではカルシウムなどのミネラル含有量は多いのです。  欧米のホウレン草は、ある意味、シュウ酸について自己完結しているとも言えます。そうした差も食習慣に現れているのかもしれません。

kabu-dikon
質問者

お礼

筍、山菜にもシュウ酸があるのですね。ありがとうございます。

その他の回答 (5)

  • rcc123
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回答No.6

油ものを多く食べるから、コレステロールが高い。 塩分が多いもの食べるから、腎臓に悪い。 炭水化物が多いから、血糖値が上がる。 子供が考えるような、 人間の体は、そんなに単純じゃないです。 体に必要なものは吸収、必要でないものは排出。 それが人間本来の持っている力です、 免疫力、抵抗力も同様、 人間は、ロボットではないです。 シュウ酸も同様、理科の実験のような理屈通りにはなりません。 ホウレンソウに鰹節? 大昔から言われていますが????? 近著は全くない。 何を食べても変わりません。 食べ物で体は、変わりません。 NHKとか、厚労省のいうことは、いい加減です、 根拠はないです。

kabu-dikon
質問者

お礼

そうですか。確かに言えてますね。

  • dondoko4
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回答No.5

なんだって多量に食べれば、悪いに決まっている。それと体質も関係する。同じものを食べてもできない人もいますからね。それと、断っておきますが、結石ができる原因は、ホウレンソウばかりではありません。ホウレンソウ嫌いな人が結石にかかっていました。 尿道に結石をつくるとあるけど、そこではできません。腎臓にこびりついた石が剥がれ落ちたもの。

noname#175206
noname#175206
回答No.4

 すみません、#3です。書き損ねがありました。 誤>タンパク質を多く含む食品が主菜で、副菜と交互に口に入れるのですから、あまり気にする必要はないでしょう。 正>カルシウムが付随するタンパク質を多く含む食品が主菜で、副菜と交互に口に入れるのですから、あまり気にする必要はないでしょう。  日本では魚(出汁のカツオ節、煮干しも含みます)、欧米では牛乳を意図していました。申し訳ありません。  なお、海苔や出汁用を含む各種昆布は、重量比でおおむね牛乳の5倍以上のカルシウムですが、摂取量的な面から考えると、カルシウム源と考えないほうが無難かと思います。

回答No.2

テレビなどでも言われている通り、ほうれん草などに含まれる シュウ酸は体に入る前にカルシウムと結合させてしまえば すぐさま体がどうにかなってしまうなんて問題はありません。 ブラックコーヒーでも同じ事がいえますが、なるべくミルクと混ぜて 飲むことが勧められています。 どんなものでも同じですが、大量に摂取することがいけないのです。 鰹節をかけた無農薬のほうれん草と農薬の大量にかかった別の野菜、 どちらが体に良いかなんてすぐにわかると思います。 危険性があるから、と言って全く食べなくなる・・・なんていう極端な 考えはなるべく控えた方がよいかと思いますよ。 どんな野菜だって、育て方や成分によっては、摂取量しだいで 危険性は潜んでいます。それでは何も食べられなくなってしまいますよ? 目先の事にとらわれ過ぎず、本質を見極める目も養うようにしてくださいね。

kabu-dikon
質問者

お礼

ありがとうございました。

回答No.1

結石できるほど食べたいのであれば、1週間で軽トラの荷台一杯ほど食べる必要ありますが 貴方はそれが可能ですか? 所詮小鉢程度の量を食べるだけでしょ?毎日毎日食うわけでもないですし TVが大げさに言ってるだけ。机の上の数値を無効化する 本の上の話を下までです。

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