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HDDのサルベージ会社を開業するには?
最近大切なデータをHDDのクラッシュとともに無くしました。サルベージ会社に見積り依頼したらとんでもない金額になってまして、諦めたんですが、なんであんなに高いんでしょうか? 特別な機材が必要だとは思いますけど 実際何がいるんでしょう? ちょっと前はアメリカに送ってて、日本の会社は単なる代理店だったと思うんですけど、最近けっこうやってるとこ増えてますよね?という事は日本でも用意できる機材があるわけですよね。 無菌室と顕微鏡と、あとやっぱりHDを分解するのにロボットみたいなのが必要? HDDのサルベージ会社を開業するには何が必要でどのくらいの資金がいるものなのでしょうか?? 興味があったので質問します。 よろしくお願いします
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いま時は、市販のソフト(ファイナルデータ等)もありますので、論理的障害であれば、個人レベルでもある程度のサルベージが可能です。 (論理的障害=フォーマット実行、領域開放、物理的障害を伴わないHDDの記憶内容クラッシュ) 市販のソフトでも復旧出来ない物は、論理的クラッシュでも、復旧には時間と人手が必要です。 物理的障害の場合は、HDDを分解して、内部パーツの交換が必要な場合が多く、クリーンルームは必須。 さらに、交換パーツは基本的に同型、同一ロットである必要があるので、各種パーツをストックしておく事が必要。 依頼が来てから同型パーツを探すのでは、効率が悪く、速やかに対応出来ません。 多くのHDDのパーツを用意する必要があるので、それらを購入する資金が必要。 結論としては、人件費、設備投資はかなりの額となり、個人で開業出来るレベルではありません。 http://www.t-alpha.otsuka-shokai.co.jp/drecove/recover/detail.htm 参考URLでも分かりますが、物理的障害よりも論理的障害の方が料金が安くなっています。 より手間、及び人手が要る物理的障害の方が高価です。 HDDの故障を修理した上で、おそらく被っているであろう、論理的障害も復旧する必要がありますので。 個人で開業するならば、「論理的障害の復旧に限る」とすれば、総合サルベージ請負よりも開業資金は少なくて済むと思われます。 とりあえず、有能な人材が必要ですので、求人も難しそうですね。
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- o_tooru
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こんにちは、大変でしたね。 さてご質問の件ですが、私も以前見積もりを依頼したことがあります。莫大な費用が上がってきました。 以前DOSの時代に、サルベージのソフトを購入して、まねごとをしたことがあります。方法というのは、非常に原始的で、セクター単位でぽつぽつと番地を読み取って、壊れていないセクターを一つずつ取り出すという物でした。 そうですね・・・裁縫のお針仕事というか、編み物というか、非常に根気のいる仕事なんだという印象があります。現在であれば、たぶんもっと能率的に進んでいるとは思いますが、費用のほとんどは人件費なのではないでしょうか?
お礼
自分もDOSで立ち上げて 一つ一つ増設のHDDにコピーさせて何とか 救い出せないものかと試したことがありました。 確かに大変な作業でした。 ほとんど人件費ですか。 でも物理障害の場合はどうなんでしょうか?
お礼
そうですよね。 HDDのパーツはたくさん持っていなきゃダメですよね。 少しずつわかってきました。 ありがとうございます。