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糖質制限ダイエットの効果と注意点
- 糖質制限ダイエットは健康になるための流行りの方法です。カロリー計算不要で炭水化物を抜いておかずだけ食べることがポイントです。
- 糖質制限ダイエットは運動不要で脂肪を減らすことができますが、日常生活に支障がないか心配です。
- 炭水化物を摂取しないことで脳には懸念がありますが、昼のみご飯を食べるといった方法も効果的です。
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先日はBAをいただきありがとうございます。 糖質制限食のメカニズムについて、簡単に概要だけ説明させていただきます。 まず、一般的に炭水化物からエネルギーを摂取した場合、体内で糖に分解され、インスリンの働きによって吸収されてエネルギーとなります。 余剰分のエネルギーは体内で中性脂肪に変えられ、体脂肪や内臓脂肪となってくっつきます。 これが脂肪肝や肥満の原因です。 糖質制限した場合、糖分は不足しますが、たんぱく質と脂質を適切に摂取していれば、体内の「糖新生」という機能が働いて、必要不可欠な糖質を自ら生成して補うことができるのです。 さらに、体や脳の使用するエネルギーとして、ケトン体なる物質が体内で合成され、体脂肪とたんぱく質を減量にエネルギーとなってくれます。 このケトン体は、飢餓状態のときに働くことが知られていますが、飢餓状態では筋肉と脂肪を消費してしまう上、ケトアシドーシスという体が酸性になる症状が心配されていますが、食事できちんとたんぱく質と脂質、充分な水分を摂取していれば、ケトン体は食物から合成されますので、ケトアシドーシスの心配はありません。 このケトン体は非常にタフな持久力に優れるエネルギーで、体と脳のエネルギーとして機能し、長時間の労働にも非常に有効です。 イヌイットやマサイなど、炭水化物を全く口にしない部族も、このエネルギーを使用しています。 1 過剰な糖質を摂取しないことで血糖値を上げず、脂肪の蓄積をブロックする。 2 ケトン体回路を機能させてタフな体をつくり、体脂肪を燃焼させる。 3 食事の過度な制限をせず、食べたいものを上手に食べ、満腹感が得られる。 4 通常のエネルギーとして脂肪を燃焼させるので、運動をしなくても良い。 以上が糖質制限食の概要です。 まったく問題なく日常生活が送れて、健康的です。 仕事にも問題ないというか、むしろタフで活発になりました。 さらに疑問点があればいつでも質問されてください。
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- rokutaro36
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前回のご質問のときに、「検索をしてください」とアドバイスした者です。 糖質ダイエットというのは、 どこかの誰かが突然に言い出した○○ダイエット方法ではありません。 もともとは、米国糖尿病学会が推奨している方法なのです。 従って、「炭水化物(パン、ご飯)を抜いておかずだけ食べる」 なんて、単純な物ではありません。 そこには、ちゃんとした理論があるのです。 なので、ちゃんとした医師が、米国糖尿病学会の指針に従って、 書いている書籍やサイトにぶつかると思ったから、 「検索してください」と申し上げました。 本気で取り組むならば、 糖尿病専門医が書いている本を一冊購入して、 理論をしっかりと理解したうえで、実行してください。
お礼
ご回答ありがとうございます。 本屋で購入しようと思っていましたが、williumblakeさんの 回答で理論は分かりました。 後で本屋に行って読んでみます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 糖質制限について理解出来ました。 これなら安心して出来ると思います。