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連続固有値の疑問 (集合の濃度の点で)
ヒルベルト空間が稠密ということは、状態ベクトルの全体がなす集合の濃度が 加算無限(X0) と思います。 それなら、固有空間⊆ヒルベルト空間ですから、固有ベクトルの集合の濃度も、高々 X0 したがって、連続固有値のなす集合も、高々 X0 ということは、連続固有値の集合の濃度は、連続(X1) じゃないことになります。 これって、連続固有値の定義と矛盾しませんか? 関連質問: http://okwave.jp/qa/q7856953.html
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質問者が選んだベストアンサー
その本が手元にないので「中間値で代表させる方法」がどういう方法であるか分かりませんが、 いずれにせよ異なる連続固有値に対応する"固有ベクトル"が必ずしも直交しないようになっているのだと思います。そうすると「固有ベクトルの集合」が、一次独立(?)であるという事が言えなくなりませんか?
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- eatern27
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回答No.1
連続固有値の定義をきちんと覚えていませんが、 連続固有値に対応する"固有ベクトル"は、ヒルベルト空間の元ではないですよね?
質問者
補足
はい、もちろん、そうです。 状態が連続固有値をとっている場合、そのままでは、ヒルベルト空間に入らないのは知っています。 この疑問は、清水明「新版 量子論の基礎」p72にある「中間値で代表させる方法」で、 無理やりヒルベルト空間(可算無限)に入れた場合の疑問です。 前提を抜かしていて、すみません。
お礼
すいません。 そもそも、ヒルベルト空間の濃度がX0 というのが、僕の思い込みでした。 (可分と可算無限をゴッチャにしていました) お手間をとらせてすみません。 もっと、勉強します。