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医療費控除でお得なのは分割払い?税制面のメリットを解説
- 医療費控除対象の矯正治療を分割払いで行っています。確定申告時の税制面でのメリットについて教えてください。
- 来年も分割払いで50万円支払う予定ですが、今年中に残り分を支払ってしまった方がお得なのか疑問です。
- 年収400万円程度で、来年の医療費は10万円程度の見込みです。利子無しの分割払いのメリットも教えてほしいです。
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NO2です。 税引き後の年収400万円だと、税込みで(多くても)430万円が年間給与額。 扶養控除なし。 社会保険料控除、生命保険料控除の合計を60万円程度。 以上が「推測した値」です(※)。 430万円の給与額ですと、給与所得控除後の給与所得が290万円です。 社会保険料控除等60万円、基礎控除38万円を引いた、192万円に税金がかかります。 税額計算は195万円までは5%です(400万円に20%の所得税率をかける計算法は、残念ですが「多く払いすぎ」になります。そんなに払わなくても良いです)。 24年の源泉徴収票はまだ手元にないはずですので、23年分を参考にして、ご相談内容を考えるわけですが、ほぼ195万円に近いので「源泉所得税額の20倍+10万円」以上の医療費総額だと所得税がほとんど還付されてしまうので「来年の支払にできるものは来年にしたほうがお徳」といえます。 例 源泉徴収税額が8万円だった場合。 8万円は5%を掛けた税額という点に注目します。 すると「税金が掛けられてる所得額」は20倍した160万円です。 医療費総額が110万円あると、110-10=100で、医療費控除を受けることで5万円が還付されます。 医療費総額が170万円あると、170-10=160万円なので、税金が掛けられてる所得が全部「税金がかからない状態」になります。 医療費総額が200万円あると、200-10=190万円なので、30万円は「なくても、還付金は同じ」になります。 治療費総額をもっとも税還付に有利にするように治療を受けることは稀ですが、本例のように「いじることができる支払」の場合には、上記のような仕組みをしっていれば「逆算方式」が利用できます。 手取り400万円というと課税される所得額は195万円前後だと思います。 すると5%の税金がかかってるわけですので、源泉徴収税額の20倍が「お得な額としての算出額」になります。 ※ 税込みの年収(給与総額)、社会保険料額、生命保険料控除額、扶養親族の有無がわからないと税金計算は「推測」にしかなりえません。
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- hata79
- ベストアンサー率51% (2555/4940)
NO3です。 「源泉徴収税額は約19万円」でしたら、税率が10%です。 分割残を今年支払った部分は、おそらく5%部分が還付されます。 来年に回せば10%部分の還付になります。 残額を年内に支払ってしまわずに、25年に支払ったほうが、還付率が高いです。
お礼
3度もご回答いただき、本当にありがとうございます。 還付部分、今年は5%なのですね・。 なぜ??は、自分で調べます。 ともかく、正確な金額は算出できなかったのですが、 来年以降に支払ってもあまり損はなさそう。むしろお得になりそうだということが分かりました。 (この程度の理解ですみませんっ) 残り分は、来年払うことに決めました。 どうもありがとうございました。
- oo14
- ベストアンサー率22% (1770/7943)
すみません。認識が違うようなので。再度。 答えは出てきますよ。ただ、△ってなに?で 初めてやったときは大失敗。 戻してもらうつもりで届けたのに、結果は、 早くその金額を納税してくれという督促状でした。 それで修正申告をして・・・ 数千円の現金収入を得ようとすると大変です。 それから、エクセルで源泉徴収票の数字をいれたら住民税まで出てくるような シートを作り、誰に医療費控除をお願いすれば、最大効率が得られるかを 毎年検討しています。 1800なんて数字は関係ないですよ。 ただ、裏山鹿です。40%ですからね。 しかし、いずれにせよ、医療費で数10万円が戻ってくる年度って、 できるなら、ありたくない年度ですね。 今年度まで、E-TAXを使えば、入力装置をほぼ無償(アマゾンでなら)で入手できます。 E-TAXいながらにして確定申告ができます。 一番いいのは、なんと領収書を提出する必要がないってことです。 エクセルの集計をっプリントアウトすれば終わり。すごいことです。 (きっちりみせてくださいと初年度はいわれましたが、費用はすべて税務署持ち。 以降、見せてくれと言われることはないですね。) ぜひ、チャレンジしてみてください。
お礼
再度のご回答、ありがとうございます。 △というのは・・マイナスですか? 確定申告は、不慣れな人間には分かりにくくて大変ですよね。同感です。 これまで何度か還付金(寄付金・医療費控除等)目当てに申告したことがあります。 かなり少額でしたので、E-TAXについては数年前に調べた際、 住基カードの手数料(当時5,000円くらいでした)で足が出そうだなっと思って考慮しないことにしておりました。 領収書を添付しなくて良いのは、かなり楽ちんですね! E-TAXは使わない想定なので、医療機関にかかる都度、 日付、金額、医療機関(薬局)名と交通費等をエクセルで作表しておりました。 必要なければ、面倒くさがりな性格なので適当にやってしまうかもw 今年は、せっかく領収書もきれいに綴じてますし、エクセル表も作成していますので、E-TAXは来年以降に検討します! これをいちいちチェックする税務署の人は、面倒だろうなぁって思いますが・。 大変参考になりました。どうもありがとうございました。
- oo14
- ベストアンサー率22% (1770/7943)
反則っぽい手ですが、税率が40%の方に、領収書をすべて渡して、医療費控除をすべて任せて、 戻ってくるはずの所得税と住民税をいくらか手数料を払ってゆだねると 50%ぐらい戻ってくるのでは。(同じ屋根の下に住んでいるとかいろいろ条件はありますが) なにがいいたいかというと、どんなに頑張っても50%は行かないということです。 ポイント還元といっしょで、まとめた(控除しきれないなんてことにはならないでしょうから)ほうが お得です。 相当の計算可能な知識がおありのようなので、23年度でよいですから、国税庁の自動計算シートを利用して自分でシミュレーションをなされたらよいと思います。 来年早々、10日ぐらいに24年度版が解禁になりインプットしたデーターはそのまま申告に使えますよ。 とにかく、あなたの個人的な都合(家族構成とか今年の源泉徴収票の数値)はさっぱりわかりません。 細かい話をしようとすればするほど、それが重要になってきます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >とにかく、あなたの個人的な都合(家族構成とか今年の源泉徴収票の数値)はさっぱりわかりません。 そうですよね。申し訳ありません。 実は、質問前に23年度版の国税庁自動計算シートで両方の場合をやってみました。 あれには還付金額が載りませんので質問させていただきました。 税金のことは、まったく分からないので・・。 税率40%超というと、課税所得金額1,800万円以上の方ですか・・。 こんなみみっちい(涙)話をするのは、なんだか恥ずかしいです。お金くれって言う方が易いかもw 領収書の名前とか、全然関係ないなら、やってる人もいるかもしれませんね。 どうもありがとうございました。
- mukaiyama
- ベストアンサー率47% (10402/21783)
#1です。 >やってみましたが、全然ゼロにはなりません… それなら今年中に全部払ってしまい、今年分 (来年の確定申告) の所得税および、来年の住民税をできるだけ少なくしてください。 0 にならなくても、できるだけ安くなればそれで良いのです。 支払の一部を来年に持ち越すと、来年の支払分から 10万円が足切りされますので、支払った医療費のうち 10万円分が節税対象から外されます。 >計算が苦手です… 細かな計算をしなくても、上述の考え方で基本的な誤りはありません。
お礼
#1さん、何度もすみません。2度目のご回答をくださったこと、感謝いたします。 全部支払ってしまった方がよいのですね。。。 来年も10万円弱の医療費が見込まれているため、ならば支払いを来年にした方が良いかもと思っている次第で、迷っています。 今年の確定申告額が、どの程度住民税に影響するのかが分かれば、尚、良いのですが。 どうもありがとうございます。
- hata79
- ベストアンサー率51% (2555/4940)
医療費控除にはご存知のように「足きり額」があるのです。 この額を10万円としておきます。 24年に10万円支払ってしまっておけば、そのまま医療費控除の恩恵が受けられます。 しかし、25年に払えば、総額から10万円を引いた額が医療費控除対象額になりますので「損」です。 損ですと言い切ったあとで「例外」を述べるので、インチキだといわないでくださいね。 24年に現在支払済みの医療費額で控除をうけて「源泉徴収された所得税が全額還付されてしまう」場合があります。 すると、それに50万円を足しても「還付される額は同じ」です。 医療費控除によって還付額が出ると思ったが、50万円を年内に払った恩恵がない!というわけです。 この場合は「50万円」を25年に支払う方がお徳です。 23年の源泉徴収票で「いくら所得税を納めてるか」が、判断の助けになると思います。 同額を20倍した金額プラス10万円までは医療費控除額に含めたら「お徳」です。 仮に3万円だとしますと、60万円プラス10万円=70万円以上の医療費控除額は「あってもなくても還付額が変わらない」と計算できます(この計算は所得税率が5%の場合の話です)。 大体70万円を超えてしまってるなら「残りは来年25年にはらって25年の医療費控除額に足そう」という計画ができるというわけです。
お礼
ありがとうございます。 >23年の源泉徴収票で「いくら所得税を納めてるか」が、判断の助けになると思います。 源泉徴収票の「源泉徴収税額」のことでしょうか? >同額を20倍した金額プラス10万円までは医療費控除額に含めたら「お徳」です。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2260.htmで見たところ、 所得税率は20%なのですが、同じ計算でよろしいでしょうか? 何度もすみません。ご教示いただけると助かりますっ。
- mukaiyama
- ベストアンサー率47% (10402/21783)
>今年中に残り分も支払ってしまった方が… サラリーマンの方なら、年末調整後の源泉徴収票で、 [給与所得控除後の金額] - [所得控除の合計額] http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/hotei/annai/pdf/23100051-7.pdf を限りなく 0 に近づけるのが一つの目安。 [支払った医療費] - [10万円] を「所得控除の合計額」に加えて、0 を目指すのです。 0を超えてマイナスになっても意味ありません。 マイナスになるようなら、その分は来年の支払にします。 >来年度の住民税?が優遇されるとも… それは考え方が違います。 今年の所得税と来年の住民税が連動するだけです。 同じように、来年の所得税と再来年の住民税が連動します。 住民税だけが優遇されるのではありません。
お礼
早速のご教示、ありがとうございます。 >[給与所得控除後の金額] - [所得控除の合計額] >を限りなく 0 に近づけるのが一つの目安。 >[支払った医療費] - [10万円] >を「所得控除の合計額」に加えて、0 を目指すのです。 やってみましたが、全然ゼロにはなりません。 今年中に支払った方が良いのでしょうか? この計算で0を目指すと、全額医療費に投入することになりませんか?? 計算が苦手です。すみません。
お礼
No.2さん、再度のご回答、誠にありがとうございます。 なぜか・・既に手元に24年分の源泉徴収票があります。 税引後給与額の認識が誤っていたようで、「給与所得控除後の金額」が400万円程度です。 まぎらわしい書き方をしてしまい、大変申し訳ありません。 >社会保険料控除等60万円、基礎控除38万円を引いた、192万円に税金がかかります。 これを参考に計算したところ、所得税率10%だったのですが、源泉徴収税額が一致せず・・。 よく分かりません。 源泉徴収税額は約19万円でした。 記載していただいたとおりで、扶養家族はおりません。 例にあった5%を応用して、10%なら税金がかけられるのは源泉徴収税額の10倍ということで計算すると、 今年130万円にするかそのまま80万円にするか、来年に分配して25年を60万円程度にするかなのですが・・。 どちらも10万円を引いて、今年12万円or8万円を還付してもらうか。来年5万円を還付してもらうか?という考え方で良いでしょうか? あまり差がないような気がしてきました。 何度もすみません。もしも、まだ教えてくださるようでしたら、どうぞよろしくお願いします。 ありがとうございました。