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積分を用いた円の面積公式の証明について
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dθが微小であれば sin(dθ)=dθ です.なぜなら, (☆)lim_{x→0}sin(x)/x=1 だからです.こうすれば簡単に積分できます. S=r^2/2×∫_0^{2π}dθ=r^2/2×[θ]_0^{2π} =r^2/2×2π=πr^2 また,三角形の中心角をdθ=2π/nと一周のn等分とすれば, dS=r^2/2×sin(2π/n) であるのでこれをn個足すと正n角形の面積 S_n=(1/2)nr^2sin(2π/n)=πr^2sin(2π/n)/(2π/n) がでてきます.これの極限は☆を使えば lim_{n→∞}S_n=πr^2lim_{n→∞}sin(2π/n)/(2π/n)=πr^2 となります. 円を多角形で近似することは妥当ですよ.
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- hantk
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No.2です。 三角形は不適当と言ってしまいましたが、No.1の方がおっしゃるようにdθを微小角としてsinθ≒θとすれば適当です。 お恥ずかしい。。
お礼
勉強になりました。ありがとうございました。
- hantk
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sinθを[0,2π]で動かすという事は、三角形を表す式として不適当です。(0<θ<πより) 三角形で表したいのであれば θ=2π/n⇔n=2π/θ として dS=((r^2)/2)sin(2π/n) ∴S=n((r^2)/2)sin(2π/n) =(πr^2)×(sinθ/θ)→πr^2 (∵ n→∞⇒θ→0) と言う極限を取る事になります。ちなみに(sinθ/θ)→1 (θ→0) です。 積分であるならば、変数をrとして、同心円の円周を考えます。 ∫2πrdr=πr^2 です。
お礼
なるほど、同心円の円周を重ねていく方法もあるのですね。シンプルでわかりやすいですね。迅速な回答どうもありがとうございました。
お礼
導出の過程や正多角形への応用まで丁寧に解説いただきありがとうございました。極限を用いた定義から見直せばよいのですね。もう一度勉強しなおしてみようと思います。