- ベストアンサー
通信制高校について
知り合いの息子が、高校1年で学校を辞めると言い出したそうです。 そこでいろいろと調べてみたところ、通信制高校というのがその息子には合うような気がします。 そこで質問なのですが、全日制を辞めて通信制に編入したことが、むしろ本人のプラスになるというような、通信制高校ってないでしょうか? もちろんいろんな特色ある学校がありますので、あくまでも本人次第であることは大前提で、何かそのようなケースをご存じの方いらっしゃったら、是非お教えくださいませ。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
私は、20年近く前の定時制の卒業者ですが、全日制・通信制も併設されている高校に行っておりました。 定時制・通信制の特徴としては、年齢から様々な立場(同じ年齢で既に仕事をしているとか、主婦であるとか)の方々と学生として膝を合わせて、時には汗を流したりしながら時間を過ごすという事自体が、通常では味わえないメリットで有り、非常に広い視野を持つ事が出来る様になるという点ではないでしょうか。 ただ、全日制の様に「みんなが行くから行く」という”ベルトコンベアの様な”日常の流れではなく、自身で自らを管理しなければならない為、正直 卒業率は基より、進級率自体が非常に低い現状があります。 その点を考えますと、学校がどうのこうのというよりも、自分自身を律していくプロセスを悩みながらも学べるところに学校の存在意義があるのかもしれません。 (自分でいうのも何ですが、実際に卒業した者は、同じ年代と比べて格段に成長し、社会適合率が高い様に感じます。) いまなら単位制という高校もありますので、一度調べてみては如何でしょうか。
その他の回答 (1)
- komo7220
- ベストアンサー率55% (721/1294)
ご質問の意図が今一つはっきり致しません。 本人にとって、プラスになる時にしか通信制高校への転校は望ましくありません。 高校が素晴らしいからプラスになるのではなく、本人にとって、通信制と言う選択がプラスになるのかどうか?なのです。 例えば、芸能活動に多くの時間が必要なタレントさんや、海外での活動も行っているようなスポーツ選手では、全日制高校での卒業は困難です。 このような方では全日制を辞めて通信制に編入することがプラスだとの判断で通信制を選択するでしょう。 知人の方にとっても、何らかの理由で全日制では不都合があり、通信制を選択することがプラスなのかもしれません。 それは、その方のご事情次第です。 入院している方にとっては、病室まで先生が来訪して下さるようなスタイルの高校が良いかもしれません。 留学を希望なさっている方では、姉妹校があるような通信制高校が魅力かもしれません。 美容師・自動車整備士等、資格を身に着ける学校との提携をしている「技能提携校」という制度もあります。 スクーリングの柔軟性、開講されている科目、スクーリング・期末試験の予備日の確認、そのあたりに注意なされば良いと思います。 あとは、親御さん・ご本人ともに、実際に「学校」(あるいはスクーリング会場)に足を運ぶことが重要です。
お礼
ご回答、ありがとうございます。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 実に示唆に富んだご指摘で、大変参考になります。 やはりおっしゃるとおり、学校云々の前に通信制という仕組み上、自律の精神が重要なのでしょうね。 そういう意味ではむしろ、きちんと毎日通学するというプロセスこそが本当に重要なのかもしれません。 通信制のメリットとして、無事卒業できれば、周りに比してより成長し社会に適合していけるようですが、それもこれも本人次第のようですね。 もう一度、別の手段を考えた方がいいように思いました。 ありがとうございました。