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エレキギターの演奏性に関する疑問。

エレキギター初心者です。 レスポールタイプのギターはストラトキャスタータイプなどのギターに比べて重たく形状的にも弾きづらいということを聞いたことがあるのですが、レスポールタイプが重たい理由はなんでしょうか?あえて重たくしているとするならその理由はなんなのでしょうか?中には重たいギターが弾きやすいという人もいらっしゃるかも知れませんが、私は軽いギターの方が疲れにくくいいのではないかと思っています。またレスポールに限らずテレキャスタータイプのギターなどもボディが角張っていてストラトキャスターよりもフィット感がないのではないかと思うのですが、そういった形状で作られている理由などがあれば教えてください。

みんなの回答

  • rb72
  • ベストアンサー率100% (1/1)
回答No.4

レスポールとストラトキャスターの比較として捉えれば、 まずレスポールが製造され、その後ストラトキャスターが製造されました。 後発であるストラトキャスターの特徴としては、 重量についてはあまり特化した記述は見られませんが、 材の無駄を省くため、角度のないヘッドにしたり、 ボディが角張っているとフィット感がないので、コンター加工を施したりと、 レスポールも含めたそれまでのソリッドギターの欠点を解消すべく、 工夫が施されました。 但しだからといって、レスポールよりもストラトキャスターの方が、 全ての点において優れていると決めつけることもできません。 それぞれに特徴があると捉えるべきです。 例えば一つ、 慣性の法則によって、基本的にはボディの重量が重いほどサスティンは長くなります。 ブリッジの構造等も含み、一般にレスポールの方がストラトキャスターよりサスティンは長いです。 レスポールには一つ、サウンド面においてそういった長所もあるわけです。

noname#194366
質問者

お礼

とても分かりやすい回答ありがとうございます。 重量が思い利点の理屈が一つ分かりました。 ありがとうございました。

  • EleMech
  • ベストアンサー率52% (393/748)
回答No.3

使用木材が重く、厚みもある為です。 比重を挙げてみます。  ハード・メイプル  0.65  マホガニー     0.5 - 0.6  ローズ・ウッド   0.85 - 0.93 ちなみに、  アルダー      0.43  アッシュ      0.69 となっています。 ストラトタイプに比べると、比較的重めの材料を使用していますし、背面のマホガニーの厚みだけでも、ストラトタイプより厚みがあります。 音は、弦とピックアップで決まると思っている方もおられるようですが、全然違います。 弦というのは、ボディとネックの上に張ってあるので、弦が振動するとボディに伝わります。 どの材質にも、振動し易い周波数というのが個々にありますので、その周波数でボディが振動すると、それを弦に返してきます。 そうすると、弦もその周波数に応じて振動を変化させます。 その振動をピックアップが拾うので、ボディ材は重要です。 レスポールは、重みと迫力が有る音がしますが、これもボディ材の影響を大きく受けています。 重みと広がりのある音はマホガニーが、高温のキラメキと広がりをハード・メイプルが担っていて、それらを併せるとあのような音になります。 勿論、ボディ形状も振動具合が変わるので、音に関係します。 材質の混合割合も関係してるので、あの音を出すにはマホガニーのあの厚みが必要なのでしょう。 音を作る為の重要点に、重さを主眼に置いてないのでしょうね。

noname#194366
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 ということは私が触ってきたレスポールタイプのギターだけがたまたま重かったというより、レスポールタイプの特徴的な音を出すためにあえて重たい木材を使用していた可能性の方が高いかもしれませんね。 具体的な説明でとても分かりやすかったです。ありがとうございました。

  • t_candy
  • ベストアンサー率20% (2/10)
回答No.2

一応わたしなりの意見ですが 最近、本家の中古レスポールを購入しましたが重さ3kg台で中に穴とか空いているやつもあるようなので自分のも穴あいてるやつかもしれませんが、音はそんなに軽く?ないですし軽さの恩恵はとても大きいです。(たしかストラトでも3kg台って有ると思います) レスポールの演奏性ですが、正直ハイポジは弾きにくいです。 やり方によってはギターを立てて弾くと以外に弾けますし、その弾き方がカッコイイって思ってます。

noname#194366
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 私は知識がないなりに各種何本ずつか試奏していたのですが、たまたま弾いたレスポールが重かったのかもしれませんね。てっきりレスポールは多種のギターに比べて重たいものばかりだと誤認していたようです。ありがとうございました。

  • hunaskin
  • ベストアンサー率30% (1854/6060)
回答No.1

エレキギターの重さの違いはたいていは材質の違い。 大雑把に言うと硬い木は目が詰まっているので重い。 柔らかい木と硬い木では出音が違う。 ただし、材質で全てが決まるわけではなく、ピックアップはもちろん、形状や厚みがいろいろな影響を与える。 同じ外形のモデルでも材質が違っていることはあります。 例えば、私のストラトはボディはアルダーでメイプルネック、指板もメイプルですが、ボディ材はアッシュのものやバスウッドのものもあるし、指板もローズウッドの方がよく見かけます。 アッシュはかなり重く、アルダーも重く、バスウッドはそれに比べて軽いです。 レスポールもマホガニーとメイプルを組み合わせたりモデルによってはマホガニーだけのものもあり、重さは様々です。 どんなモデルにせよ、自分が出したい音のものを使うということであれば重さの違いは二の次になると思います。 またデザイン優先で楽器を選ぶ人もいるでしょうし、重さを含め取り回し重視のひともいるでしょう。 そんなわけで各社からいろいろなモデルが販売されています。

noname#194366
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 ギタリストによっては、演奏性については多少の犠牲を払ってでも他に優先すべきこともあるということなのですね。木材によってそこまで音が変わる物と認識していたなかったため、どうしてこんなに重みのある材を使うのだろうという疑問もありました。私は音と演奏性の追求ばかりがいいものと考えていましたが、デザインも楽器を選ぶポイントとなっていることを忘れていたようです。 ありがとうございました。

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