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アルカリ加水分解について

アルキル基をRとします。 トリアルキルボランを過酸化水素と水酸化ナトリウムで、アルコールにする反応があります。 その中間体(?)として、ホウ酸エステル(RO)3Bができるのですが、それに水酸化ナトリウムが反応して(以下の図)アルコールができると教わりました。   以下の図のようになる反応機構を教えてください。 エステルというと、-COO-を連想してしまいますが、今回は「ホウ酸エステル」とは言っても、-COO-の形ではありません。その違いも踏まえて、図のエステルの加水分解について教えてください。

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  • NiPdPt
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回答No.1

-COO-になるのはカルボン酸のエステルだけです。無機酸のエステルではそうはなりません。 hydroborationに関する質問でしょうが、もっと基本的な有機化学においても、硝酸、硫酸、スルホン酸などのエステルがでてきているはずです。 反応機構的には、OH-がBの空軌道を求核攻撃して付加し、次にRO^-が取れるということでしょう。それがプロトン化されればアルコールになります。

fourth_dog
質問者

お礼

ありがとうございます。参考になりました。

その他の回答 (1)

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.2

蛇足ですが, 一般に「オキソ酸とヒドロキシ基 (アルコールまたはフェノール) が脱水縮合したもの」をエステルと呼びます... でいいはず.

fourth_dog
質問者

お礼

ありがとうざいます。参考になりました。