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一日の肉の摂取量
成人男性と成人女性ではそれぞれ一日の肉の摂取量はどの程度が好ましいのでしょうか? インターネットでは100g以内に抑えるのが健康的とあったのですが、この100gには魚は含まれているのでしょうか? 回答よろしくお願いします。
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こんにちは、栄養士です。 蛋白質は太りにくい栄養源なので、少しくらい多く食べても気にする必要はありません。 余った蛋白質は脂肪に変換されるより、エネルギー(体温の熱源)として消費されやすいのです。 > 成人男性と成人女性ではそれぞれ一日の肉の摂取量はどの程度が好ましいのでしょうか? A.性別より激しい運動をするか、ほとんど運動しないか、ですね。 一般的には、体重1kg当たり、 毎日、1~2gの純蛋白質を摂取するのが好ましいとされています。 純蛋白質摂取量は体重1kg当たり、スポーツマンで2g/kg(体重当たり)、 まったく運動しない人で1g/kg(体重当たり)くらいが良いでしょう。 体重50kgなら、毎日、純蛋白質で50g(ほとんど運動しない人) ~100g(スポーツマン)になります。 http://www.eiyoukeisan.com/calorie/nut_list/protein.html > インターネットでは100g以内に抑えるのが健康的とあったのですが、 この100gには魚は含まれているのでしょうか? A.肉だけでなく、魚、卵、穀物、すべての蛋白質源が含まれます。 肉には、霜降り肉、合い挽きミンチ、赤身肉など、脂質の多い肉、少ない肉が有ります。 赤身肉で蛋白質含有量は20%前後です。魚も20%前後です。 霜降り肉、ミンチの蛋白質含有量は約10%前後です。 つまり、赤身肉や魚肉100gには、約20gの純蛋白質が含まれています。 なお、蛋白質はアミノ酸の複合体なので、1種類の食品を多く食べ続けるより、 多種の食品を少しずつ食べる方が体に良いです。 そういう意味で、肉、魚、卵、大豆、その他(小麦など穀類)を満遍なく食べてください。 なぜなら動物に多いアミノ酸と、植物に多いアミノ酸は種類が違うからです。 http://www.ajinomoto.co.jp/kfb/amino/aminosan/chikara/kenkou.html http://www.e-noniya.com/aminosan.html 最後に、 「脂肪は敵」などとファッション雑誌に書かれていますが、それは誤りです。 なぜなら脂質も必要な栄養源です。ただ、多過ぎると体に悪いのです。 それは、どの栄養素でも同じですよね。 脂質は体内ホルモンの原料になりますし、天然の保湿剤ですし、 細胞壁を強くし細菌から体を守ってくれます。 適量の脂肪はあなたの味方です。 BMI値22をキープしてください。(医学的に最も健康とされる値です。) http://www.health.ne.jp/check/bmi.html
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- riripasu
- ベストアンサー率50% (828/1627)
☆30歳男性/女性が一日に食べるのが望ましい、 とされている量は、 牛乳・乳製品250(男女共通) 卵50 魚&肉140/100(男/女) 豆80 野菜350 おいも100 果物200 穀類320/210 砂糖10 油20/15 ・・・となっています☆ →ちなみに、この数値は、 高校の家庭科の教科書の「一日分の献立を考えてみよう!」というページに、 家族の分として載っています。
- 陳 國際(@yasai9317)
- ベストアンサー率34% (22/63)
理想的1日の肉摂取量 成人男性:食べたいと思うだけ 成人女性:食べたいと思うだけ 食べたいと思うだけ食べるのが、肉体的にも精神的にも一番良いのです。肉ばかり食べていると、野菜も食べたいな、魚も食べたいなと思うようになります。そのときはそれぞれを食べましょう。
- mekuriya
- ベストアンサー率27% (1118/4052)
0が望ましい。肉は百害あって一利なし。 肉類は概して脂質が多い。脂質の過剰摂取は肥満、糖尿病、高脂血症、動脈硬化のリスクを高めます。 現代人は既に脂質は過剰摂取です。このうえさらに肉類の脂質を受け入れる余地などどこにもない。 食習慣の西洋化に伴い、脂質の多いパン、卵、ハム、チーズ、生クリーム、ナッツ類、バター・マーガリン・マヨネーズ・ドレッシングなどの調味料、洋菓子などを摂取する機会が増えています。 流通機構・冷蔵技術の進歩によって新鮮な魚類・魚介類の寿司・刺身が全国どこでも食べられるようになっている。ラーメン・ハンバーガー・ドーナツ・フライドチキン・フライドポテト・天丼・カツ丼・牛丼などのファスト・フード系はどれも油のかたまりみたいなものです。コンビニ・スーパー・惣菜店・弁当店も揚げ物ばかり。 私たちの食習慣はこれでもかこれでもかといわんばかりに油が多すぎるのです。 日本人は天武天皇の肉食禁止令以来、1000年間も肉類を食べなかった民族です。しかも流通機構・冷蔵技術の無かった時代は魚類・魚介類は干物が主なものだったのです。カタカナの食材・料理・調味料はどれも明治維新以来の文明開化で西洋からもたらされたものです。元々漢字の名前を持っていないからカタカナで表現されているんです。 脂質の多い食品と、食品の脂質の含有量一覧表 http://www.eiyoukeisan.com/calorie/nut_list/fat.html 私たちがどれだけ脂質を取りすぎているかチェックしてみてください。 さらに肉類は飽和脂肪酸が多く、不飽和脂肪酸が少ない。飽和脂肪酸は血中中性脂肪・血中コレステロールを増やしますが、不飽和脂肪酸は逆にそれらを減らします。結局、肉類は血中中性脂肪・血中コレステロールを増やすのです。 コレステロールの多い食品と含有量一覧表 http://www.eiyoukeisan.com/calorie/nut_list/cholesterol.html 魚類・魚介類・肉類・乳製品といった動物性食材はどれもコレステロールを含みますが、問題なのは血中コレステロールです。 脂質・コレステロールを含むのは魚類・魚介類も同じですが、魚類・魚介類は飽和脂肪酸が少なく、不飽和脂肪酸が多いのです。 飽和脂肪酸-食品の飽和脂肪酸の量の一覧表 http://www.eiyoukeisan.com/calorie/nut_list/fatty_acid.html 多価不飽和脂肪酸の多い食品と、食品の多価不飽和脂肪酸の含有量一覧表 http://www.eiyoukeisan.com/calorie/nut_list/fatty_acid_po.html 飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸のバランスが悪い肉類は、脳卒中、狭心症、心筋梗塞のリスクを高めます。 肉類に含まれるプリン体は尿酸値を高め、痛風や尿路結石のリスクを高めます。どちらも近年、増加傾向にあるようです。ちなみに卵・牛乳はプリン体0です。 尿路結石症の予防のために http://www.asahikawa-med.ac.jp/dept/mc/urol/text_10.html とここまで肉類の弊害を強調しても、肉類を食べないとたんぱく質が摂取できないといった迷信にとらわれている人がいます。しかし決して肉類はたんぱく質が多いわけでもない。たんぱく質ぐらいしかめぼしい栄養素を含んでいないというのが事実です。 たんぱく質の多い食品と、たんぱく質の含有量一覧表 http://www.eiyoukeisan.com/calorie/nut_list/protein.html ほとんどの肉類は、焼きふ・きな粉・かつおぶし・煮干・するめ・いくら・たらこ・焼き海苔・チーズ・ピーナッツよりもたんぱく質の含有量が少ないぐらいなのです。 たんぱく質の含有量一覧表を見てわかるようにたんぱく質は穀類・豆類・魚類・魚介類・海藻類・乳製品・ナッツ類・芋類・きのこ類・野菜類・飲料・調味料・菓子類・漬物類・果物類に至るまで何にでも含まれていてそれで十分すぎるぐらいです。このうえさらに肉類のたんぱく質をとっても腎臓に負担をかけて排出されるだけで無意味なのです。 五穀豊穣の日本人は伝統的に肉類など食べなくてもたんぱく質は十分に取れていたのです。御馬鹿な西洋人は大豆の食べ方を知らず、肉類ぐらいしか食べるものがなかった哀れな人種です。日本人が貧しい西洋人の真似をする必要は全くない。