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なぜアメリカ人はよくキャッシングをするのでしょうか
アメリカでクレジットカードが普及した理由は、銀行がキャッシング手数料により儲かっており、クレジットカードの加盟店手数料を低く設定する事が出来ている為と言われています。逆に、日本ではキャッシングする人が少ない為、クレジットカードの加盟店手数料を低くする事が出来ておらず、なかなかクレジットカードが普及しないと言われています。 なぜ、アメリカ人はよくキャッシングをするのでしょうか? 国民性の問題なのか、特殊な理由があるのか、どなたかお分かりになる方いらっしゃいましたら教えて頂ければ幸いです。宜しくお願い致します。
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日本人は現金主義で常にお金を持ち歩いて居ますよね。現金払いで値切ったりしてますよね。やっぱり国民性だと思います。現金を持たないと安心出来ないのかもね。
- t78abyrf9c
- ベストアンサー率47% (3029/6402)
質問者さんは、人間であれば世界中誰しも「借金」を避けるのが「常識」だという認識で、この質問をされているのかも知れませんが、実際は国民性(厳密に言うと「宗教性」)によって、借金に対する意識が大きく異なってきます。 意外に思われるかも知れませんが、借金苦で自殺に陥る可能性が非常に高いのが日本人だという指摘があります。 何故、そうなるのかと言いますと、日本には古くから「贈与・互酬の関係」が根付いており、借金もその延長上として捉えられている事から、返済が出来ない者は、上記の関係を壊す者だという意識が国民全体に浸透している為、自殺の確率も高まる構図が出来上がっているとも言われている訳です。 http://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/34834995.html 本来、「借金」は上記リンク先でも指摘されている様に、「法律上は、契約違反の問題」なので、「破産」という手段を取る事が可能なのですが、「贈与・互酬の関係」が強い日本人にとっては、「破産」よりも、「死を持って償う」という方向へ行きがちで、これはこれで、ある種の問題を抱えているようにも感じます。 一方のアメリカ人には、「贈与・互酬の関係(性)」が希薄であり、その延長に借金の問題も関わってくるので、借金苦に陥ったとしても法律上に則り、極めて「ドライ」な対応で処理されるのが一般的です。 (なので、借金苦に伴う自殺率も低いと言われてます。) また、「消費が美徳」という、日本とは逆の観念も根付いてますので、必然的にキャッシングを始めとする「借金」に抵抗が少なくなると言えるでしょう。 それと、クレジットカードの決済方法として、一括や分割が選べるのは、日本特有の制度です。 日本以外ではリボが基本で、一括は高裕福層向けの一部に適応される場合が一般的です。 (日本でも、ダイナースカード等の高裕福層向けカードは、一括が基本になってます。) http://card.benrista.com/news/tag/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%81%AE%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89%E4%BA%8B%E6%83%85/ 上記以外にも、決済システム的な要因等がありますので、以下もご一読頂ければと思います。 http://slashdot.jp/~von_yosukeyan/journal/371862 http://slashdot.jp/journal/86351/%E6%B1%BA%E6%B8%88%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0%E8%A3%9C%E8%B6%B32 以上のように、「国民性の違い」と言えば、それまでと言えるかも知れませんが、借金に抵抗が無い国民性が問題かというと、必ずしもそうとは言えない側面があるとも感じます。 なお、近年では欧米でもクレジットよりデビットでの決済金額が上回っていると言われてます。 店舗のレジから現金を引き出せる「キャッシュアウト」の仕組みが、それを後押ししているとも言われてますが、以前に比べればアメリカ人でもキャッシングの比率が若干減っている事を物語るのではないかと思います。 それと、日本でクレジットカードが欧米ほど普及しないのは、手数料云々よりも、長年日本人が持ち続けている「現金信仰」の壁が大きいのではないかと、私は考えてます。 どんなに手数料率が下がって、カード払い可能な店が増えたとしても、キャッシュレス=借金(あるいは、無駄遣いに繋がる)という意識が変わる事は難しいと思います。 上記で指摘した、「贈与・互酬の関係」と「現金信仰」が密接に絡んでいるかも知れませんので、その辺りも考察する必要があるかと思います。
お礼
丁寧にご説明頂き、誠にありがとうございます。 確かに、日本人の「借金」に対する考えは諸外国とは大きく異なることは感じられますね。
- ghj99
- ベストアンサー率48% (59/122)
みなさんの回答と少し違うお話を。 こちらのレジで、日本とは決定的に違う点があります。 それは、カードで支払うとき、 (例) タッチパネル支払機で: 1.カードをスライドして支払う 2.この金額であっていますか? ⇒ YES または NO を選択 次です、 3.いくらキャッシュバックしますか ⇒ $10, $20, $40, $50, No から選択 NOより、キャッシングするボタンを押すほうが簡単なように文字配列されています。 タッチパネル入力のレジでない場合は、かならず店員が おつりを渡す時に(渡す前に) 「Do you want cash back?」 または 「Cash back?」 と きいてきます。 ようするに、買い物の支払いとキャッシングが常にセットでおこなわれるような環境になっています。 カード会社の仕組みなのでしょう。 とくにデビットカードだとこうなるのかな。私はデビットカードもクレジットカードも使いますが、 とにかくカード会社は あの手この手で、キャッシングさせるように仕組んできます。 日本の常識では、クレジットカードで買い物すると、翌月(または翌々月)に、登録の銀行口座からその金額が引き落とされますよね。 そも根本的に違うんです。 もちろん色々な設定の仕方はあるのですが、一般的に、翌月(または翌々月)の支払期限までに、あなた自身が「支払い」をおこなわないといけません。 勝手に引き落としてくれません。(そうわざわざ設定しないかぎり)。 また、全額返すというイメージよりも、使ったうちの「いくら今回は支払いたいですか?」ときいてきます。 私は使った金額100%支払いますが、カード会社は さも、「30ドルから選択できますよ。残りは、また今度も支払って頂いて結構ですよ。」 といういいかたをしてきます。 細かい話をしましたが、人々がキャッシング&カード借金におちいっていく仕組みが出来上がっています。
お礼
外国のそのようなカード支払いの仕組みは凄いですよね。。。 お店のレジから現金を引き出せるのはびっくりです。 回答ありがとうございました。
- KoalaGold
- ベストアンサー率20% (2539/12475)
キャッシングは少ないが、カード支払いで何でも買えるので返済限度以上に使い込んでしまうのを見込んでいます。 一ヶ月以内や55日などの無利息期間を設け、きちんと返済できれば良し、出来なければ20うんパーセント。 プラスチックでの買い物で借金を増やす若者や、生活費を引き出して使う人には、キャッシングという意識さえありません。現金を引き出さずにガソリンや食品といった現物を手にいれていますから。
お礼
アメリカが完全なクレジットカード文化となっているが故に、無意識に限度額以上使ってしまうんですかね。。。 回答有難う御座いました。
- Jane_Moneypenny
- ベストアンサー率22% (47/213)
加盟店手数料が安いのは金利が発生するリボ払いが一般的だから。 そのため翌月一括払いが基本のアメックスの加盟店手数料は高く、 ニューヨークのレストランが一斉にボイコットしたのは有名な話。 質問者は間違っている。
お礼
間違えており、大変失礼致しました。 回答有難う御座いました。
- hirorin38
- ベストアンサー率59% (388/648)
投稿者さんのアメリカ人のキャッシングする件とは、異なります。 アメリカでのクレジットカードの加盟店が多い件に関してです。 日本と比べ治安が悪いので、多額の現金を持ち歩く歩くことは控えているので、クレジットカードが利用できることが重宝されています。 さらには、アメリカ人がショッピングでの決済には、リボ払いで買うことが多いそうです。 そのため、クレジットカード会社では、ユーザーからの利息で儲けることが出来ます。 儲けることで、加盟店の手数料を下げることが出来るそうです。 加盟店の手数料を下げることで、加盟店の数を増やすことができるそうです。 日本の場合は、クレジットカードの決済で、節約を考えて一括払いで購入すほうが多いそうです。 一括払いだと、クレジットカード会社には、利息が入らないので、加盟店料を下げることが困難です。 そのため、加盟店を増やすことは、難しくなります。
お礼
回答有難う御座います。 キャッシングではなく、リボ払いの手数料から儲けているんですね。 再度質問となってしまい大変恐縮ですが、アメリカ人がリボ払いを多くするのは何故なのでしょうか? (ただ単に日本人が節約家だからか、リボ払いするアメリカ人の口座には大きい金額が貯金されていないからか。。。?)
- poomen
- ベストアンサー率34% (784/2278)
アメリカ人と行ってもいろいろでして一般論はいえないんですよ。クレジットカードを持てないアメリカ人(貧困層)が多数いますからね。 で、クレジットカードを所有しているアメリカ人に限定していえば、極端なクレジット社会だからです。 ホテルの予約も、レンタカーの予約も、航空機の予約も、野球場のチケットの予約、そして病院の診療にももすべてクレジットカードが必要です。 同様にカードでの支払いしか受け付けない日用品などを扱うショッピングセンター、デパート、その他商店がたくさんあります。 持っていない人間は上記の予約は出来ないし、病院にも書かれない、買い物も出来ないということですね。というわけでクレジットカードを持つ人間にとっては「ごく普通のこと」だからです。 アメリカのどこかに旅行されれば嫌でも思い知らされます。円とドルを両替するところなんて町中にはありません。空港にあるくらいです。嫌でもクレジットカードに頼らざるを得ません。少々の現金が必要ならカードでキャッシングです。
お礼
仰る通り、貧富の差はアメリカと日本でだいぶ違いますよね。。。 アメリカでは口座を開くだけでも大変ですしね。 回答有難う御座いました。
- trajaa
- ベストアンサー率22% (2662/11921)
キャッシングするのかな・・・・・ 向こうの人は、現金は小銭程度しか持たない筈だし、現金よりもカード決済の方が一般的だから多額の現金を手元に持つことは無いんでないのか?
お礼
そうですね。 キャッシングが多いのではなく、リボ払いが多いんですね。 回答有難う御座いました。
お礼
回答ありがとうございます! やはり国民性はありますよね。。。